| 団体の動き/ベルスタモール工法協会、平成24年度定例総会 |
2012年07月26日 |
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| 泥濃式・中大口径推進工法のベルスタモール工法協会は、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルにおいて平成24年度定例総会を開催。平成24年度事業は、@発注者、設計コンサルタント会社への設計・積算協力および技術提案、A工法説明会・現場見学会の開催、B工法積算システムの改良・見直し――等を実施していく計画だ。任期満了に伴う役員の改選が行われ、鈴木良博会長の続投が決定。鈴木会長は「下水道工事の単価が上がることを期待したい。今後も機械の改良等を進め、会員会社とともに協会をさらに発展させていく」と話した。 |
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| 団体の動き/EWA・WEF・JSWA、特別会議の継続実施覚書 |
2012年07月26日 |
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| EWA(ヨーロッパ水協会、ヨハネス・ロウハウス事務総長)、WEF(米国水環境連盟、マット・ボンド会長)、JSWA(日本下水道協会、曽小川久貴理事長)は、第4回EWA/WEF/JSWA特別会議(神戸国際会議場)において、同特別会議の継続実施について覚書を締結した。この会議は、平成10年のEWA、WEF、JSWAの3者の協定に基づき、3者で持ち回り開催しており、「21世紀の持続可能な下水道システムの管理」に焦点を当て、下水道全般をテーマに実務的、技術的、科学的、法規制面等での交流が主たる目的。この覚書締結に基づき、次回は、3年後の平成27年にWEFが第5回特別会議を米国にて主催することとなった。 |
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| 団体の動き/抗菌コンクリート研究会、第16回定時総会 |
2012年07月25日 |
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| 抗菌コンクリート研究会は、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルにおいて第16回定時総会・平成23年度成果報告会・懇談会を開催した。抗菌コンクリートは平成9年の製品化以降、平成24年3月末現在で累計出荷数量は16万9,000tに達している。栗原靖夫会長は「東日本大震災の復旧・復興については、当研究会としても東北地域の会員会社へのサポート、認定工場への勧誘、復旧事業の情報収集と営業活動サポートを推進するなど最大限の支援努力をしていく。また今年度は、震災復旧以外にも既設管路設備の改築需要が相当数想定できるので、この対応を精力的に営業面・技術面の両面でサポートするべく改築工事関連団体との取組みを今まで以上に促進する」などと挨拶した。 |
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| 団体の動き/日本下水道協会、下水道展‘12神戸 |
2012年07月24日 |
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| 「世界に誇る技術の祭典『下水道展‘12神戸』」が7月24〜27日の4日間、神戸市中央区の神戸国際展示場において開催された。今回は、出展258社(団体)、739小間の規模で開催され、「学生ツアー」や「下水道研究発表会」、「下水道管路管理と修繕改築工法について」、「トイレと下水道出前教室」など併催行事・企画が盛りだくさんの内容となった。まさに「『循環のみち下水道』の深化・成熟化」を象徴する展示会となり、4日間で7万7,452人の来場者を集めた。 |
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| 自治体の動き/堺市、管路協と災害協定 |
2012年07月24日 |
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| 堺市上下水道局は、(公社)日本下水道管路管理業協会(管路協)と「災害時における復旧及び機能保全支援協力に関する協定」を締結した。神戸市中区の神戸国際展示場で開催されていた「下水道展'12神戸」会場内の管路協展示ブースにおいて、堺市の増田隆司上下水道局理事と管路協の長谷川健司会長が協定書を取り交わした。同協定では、@被災した公共下水道管の応急復旧のために必要な業務、A計画停電などで機能的に支障をきたした公共下水道管の保全のために必要な業務――について、堺市は管路協へ支援を要請できる。計画停電など自然災害以外に起因する機能不全の対応にまで踏み込んだ同協会との支援協定は初のケース。 |
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| 団体の動き/クリスタルライニング工法協会、第14回定例総会 |
2012年07月23日 |
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| クリスタルライニング工法協会は、神戸市中央区のホテルパールシティ神戸において第14回定例総会を開催した。総会で可決承認された平成24年度事業計画によると今年度は、昨年度事業を継続しつつ工法PRを実施するほか、専門技術者認定講習会の実施、地域会員それぞれの拠点での営業支援、営業研修会等を行うこととしている。菊池英夫理事長は「クリスタルライニング工法は平成23年度、36都道府県で施工することができた。この工法の持っている特性が認知されてきたものと意を強くしている。周知活動に力を入れ、さらに実績を伸ばしていきたい」と話した。 |
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| 企業の動き/みちのくNテックス、簡易水替工法「エアーハート工法」デモ施工 |
2012年07月20日 |
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| 鰍ンちのくNテックスは、震災復旧に向け開発した簡易水替工法(エアーハート工法)の工法説明会およびデモ施工を、福島県いわき市内において開催した。同工法は、東日本大震災の被災地において復旧を進めるなかで、いわき市等の自治体から「マンホール内の発火防止や昼夜作業に対応できる衛生的な水替工法はないか」と要望が上がったことから、動力源に電気ではなく圧縮空気を用いる同工法が開発された。現在、福島県以外の都市からも問い合わせが来ており、10月には全国展開に向け工法協会を立ち上げる予定で準備を進めている。 |
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| 団体の動き/超流セミシールド工法協会、平成24年度総会 |
2012年07月13日 |
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| 超流セミシールド工法協会は、福岡市博多区のホテルセントラーゼ博多において平成24年度総会を開催した。時枝直人会長は「当協会の技術である超流バランスセミシールド工法は多くの推進工法の開発を行ってきたが、最近では直接既設シールドや既設管渠、人孔などへ接続する貫入リング回転切削工法を開発し、施工も実現させている。さまざまな技術開発によって、現在起きている低価格競争に巻き込まれない付加価値のあるものを目指していく」と基本姿勢を示した。平成24年度事業計画では、従来機であるφ2,400oまでの大口径推進だけでなく、多軸自転・公転方式の駆動部を活用した超大口径推進への適用を考える。 |
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| 団体の動き/SJボックス協会、第9回通常総会 |
2012年07月13日 |
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| スーパージョイントボックスカルバート協会は、東京・千代田区の東京ガーデンパレスにおいて第9回通常総会を開催した。平成24年度は、技術委員会の活動をさらに活発化させ、官公庁を対象とした公開実験(水密試験)の開催、技術情報の会員へのより一層の周知を図っていくことなどを計画している。同協会は発足から9年で88.8qの施工実績をあげている。塩見昌紀会長は「毎年行っている公開実験の結果、昨年も2ヵ所の採用に結びついた。公開実験は、1回の開催に150万円程度の費用がかかるので、今後、できるだけ多くの自治体やコンサルタントが参加してくれる場所を選んで開催していきたい」などと語った。 |
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| 団体の動き/ヒューム管推進工法協会、定例総会 |
2012年07月12日 |
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| ヒューム管推進工法協会は、東京・千代田区のホテルルポール麹町において定例総会を開催した。平成24年度は、発注者および設計コンサルタント会社への技術・積算・工法の提案を行っていくとともに、市役所(船橋市ほか)等での工法説明会の実施などを予定している。任期満了に伴う役員の改選も行われ、勢川肇会長の続投を満場一致で決定した。 勢川会長は「今すぐの話ではないが、ベルスタモール協会と一緒になったらどうかという提案があった。公共事業が減っている中、両工法の良いところをPRして普及に結び付けられないかと考えている。今後、会員各社から意見を聞いて決めていきたい」と同協会の先行きについて提案した。 |
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