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| 都市化と経済発展を遂げる東南アジアや南アジアの新興国において、未処理下水による水質汚濁や局地的大雨による都市浸水は、今や深刻な社会問題となっている。かつては同様の問題を抱えていたが乗り越え、世界最高水準の処理技術と建設・老朽化対策・維持管理ノウハウを培ってきた日本の下
水道技術は世界からの注目も大きい。
そこで今回は、下水道分野における海外展開の動向や取組み、現地で発生している課題への取組み等についてまとめた。さらに優位技術を国際的に展開するための方法の一つとしての国際標準化、技術や研究の流出は事業の継続性や国際競争力が致命的に損なわれる恐れがありリスクも伴うため、対策などについてもあわせて紹介する。 |
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近畿地方は、日本海、瀬戸内海、太平洋の3つの海に面し、複雑な山地や盆地が狭い範囲に集まる多様な自然環境を持つ地域である一方、京阪神という大都市圏を抱え、それを取り巻く地方都市、山間部や海岸部に点在する集落が独自の地域を形成しており、豊かな自然と市街地が共生しているという個性を持つ。過去に阪神・淡路大震災を経験し、今後予想される南海トラフ巨大地震などの震災リスクでは、長い海岸線や山間部における津波・土砂災害への防災・減災への取り組みが重要な課題となっている。 そこで、下水道事業の継続を担保する管路施設の長寿命化や耐震化等を図るべく進化を続ける関係技術が一堂に集まる「下水道管路管理技術施工展」が10月15日に大阪府堺市で開催されることに合わせ、近畿地方の自治体における下水道事業に焦点を当てる。さまざまな経済規模や人口規模、自然環境があり、また下水道整備や供用開始の時期も多様である近畿地方では、どのような課題に直面し、どのように対処しようとしているのか、近畿地方の下水道のいまを紹介する。 |
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