| 団体の動き/ジオリード協会、4部会の定時総会 |
2012年06月14日 |
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| ジオリード協会は、大阪市淀川区の新大阪ワシントンホテルプラザで同協会4部会の定時総会を開催した。第11回「マッドマックス工法部会」総会では、「SMCシステム」を武器に土圧式の長距離推進と急曲線を織り込んだ設計物件を積極的に提案。また大口径については、ビット交換式への対応を提案していく方針を決めた。「サクセスモール工法部会」では、比較的施工実績がある中国・四国地域と東関東地域でさらにテコ入れを図るほか、中部地域および関西地域での広報活動を積極化させる。「コブラ工法部会」第13回総会では、関東地区および東北地区などを“シェア拡大目標地域”として重点に広報活動を展開していく。21回「エスエスモール工法部会」総会では、長距離・急曲線・巨礫層や既設人孔到達回収型の難工事に挑戦し、設計・積算活動を行っていく方針が示された。また各総会では任期満了に伴う役員の改選が行われ、いずれも脇田清司会長を再選した。脇田会長は「リスクはあるが海外展開も必然と思う。技術の安売りはせず、施工技術を絶やさないよう頑張っていこう」と檄を飛ばした。 |
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| 企業の動き/日立プラントテクノロジー・住友商事、イラクSOCと水処理システム導入実験検証で覚書 |
2012年06月14日 |
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| 鞄立プラントテクノロジーと住友商事鰍ヘ、イラク共和国の国営石油会社であるSouth Oil Company(ディア・ジャファ・ヒジャン総裁)(以下、SOC)との間で、日立プラントテクノロジーの石油関連分野向け先進水処理システムのイラク国内への導入に向けて検討を開始することで合意し、覚書を締結した、と発表した。今回の覚書は、イラク最大規模の国営石油会社であるSOCが石油関連設備の効率化や環境汚染防止を図る先進技術に大きな関心を寄せていることに対応し、イラクにおける石油関連分野向け水処理システムのソリューションプロバイダーとして積極的な事業展開を図る目的で締結したもの。 |
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| 団体の動き/雨水貯留浸透製品工業会、第15回定時総会 |
2012年06月14日 |
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| 雨水貯留浸透製品工業会は、東京・台東区の東天紅において第15回定時総会を開催した。総会冒頭、斎藤章会長は「我々を取り巻く環境は厳しい状況ではあるが、昨年度は懸案だった設計マニュアルの改訂を果たすことができた。これを機に、今後は新たな展開を図っていき、魅力ある工業会にしていきたい」と話した。総会では、平成24年度、@雨水貯留浸透技術協会認定製品の普及推進を図る、A販売促進資料の活用による製品普及、B雨水貯留浸透製品未普及地位における会員社募集の強化、C会員社工場見学など研修会・講演会の開催、D新製品の開発および既存製品の改善・改良を図る――などを柱に活動を推進していく計画が了承された。また任期満了に伴う役員の改選が行われ、斎藤会長の再選が決定した。 |
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| 団体の動き/日本スナップロック協会、第23回定例総会 |
2012年06月13日 |
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| 日本スナップロック協会は、名古屋市中村区のキャッスルプラザで第23回定例総会を開催。総会で可決承認された平成24年度事業計画によると、関西、中部ブロックでの支部再開に続き、東北、中四国ブロックにおいてもそれぞれ支部を再開させていく方針。また、同協会支部間の地域差はあるものの施工技術、営業技術ノウハウ共通化のため、技術部会と運営部会を新設する。さらに、農・工業用水分野拡大のための営業展開や工法PRも図っていく。総会冒頭、喜多島恒会長は「昨年度前半は東日本大震災等により工事量の減少があったものの、新たに耐震化を進める自治体が全国的に広がりを見せたことから、最終的には前年度を上回る結果となった。今年度は昨年から進めている管口TVカメラの実用化を図っていく」と挨拶した。 |
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| 団体の動き/日本グラウンドマンホール工業会、平成24年度定時総会 |
2012年06月13日 |
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| 日本グラウンドマンホール工業会は、東京・千代田区のホテルルポール麹町において平成24年度定時総会を開催した。総会冒頭、浦上紀之会長は「(財)下水道新技術推進機構、当工業会など4者による『下水道マンホールふたの調査・診断・更新に関する共同研究』が完了し、その成果である『下水道用マンホールふたの計画的な維持管理と改築に関する技術マニュアル』が近々発刊される。このマニュアルは、これ自体で直ちに自治体が利用できるとは思えないため、理解しやすい要約版の作成を急いでいる。早急にご理解いただき、成果の出るような活動をお願いしたい」などと挨拶した。今年度は、このマニュアルのための会員向け説明会やコンサルタント向けPR説明会等を積極的に行う。 |
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| 団体の動き/光硬化工法協会南関東地域支部、第10回定時総会 |
2012年06月12日 |
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| 光硬化工法協会南関東地域支部は、東京・新宿区のハイアットリージェンシーにおいて第10回定時総会を開催。同地域支部では年度施工目標を9,300mとして活動してきたが、最終的には前年度実績を1,995m(21.5%)下回る6,187m結果となった。平成24年度の活動については、協会本部の方針によって、今年度から地域の独自性をより生かした活動・運営を図っていくこととなった。南地域支部では今年度、行政向けのPR活動に力を入れていく。総会では、任期満了に伴う役員改選について、5月22日の協会本部総会において石塚文規地域支部長が再任されたことが報告された。懇親会で挨拶に立った石塚文規地域支部長は、「今年は多摩地区での“デモ施工”をぜひとも成功させたいと考えている。さらに、管路協主催の「下水道管更生技術施工2012新潟」へ出かけ、他の管更生工法の実演を見学するなど管更生工法全般に関する勉強会を実施したい」と抱負を述べた。 |
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| 団体の動き/FRP内面補修工法協会、24年度フォローアップ研修会 |
2012年06月12日 |
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| FRP内面補修工法協会は6月12〜14日、埼玉県朝霞市の(公社)日本下水道管路管理業協会管路研修センターにおいて平成24年度フォローアップ研修会を開催した。3日間で延べ40社120人が受講。初日は「技能士」を対象としたフォローアップ研修および「一体型主任技能者」を対象とした筆記試験を実施したほか、φ800〜φ1,500oの管に対応できる大口径管用補修機のデモ施工および組立実演などを行った。翌13日には、「技能士」および「一体型主任技能者」に対する認定実技試験、受講者が持ち込んだ施工用車両や施工機材の点検のほか、狭小なφ600の人孔からでも挿入・施工できるよう開発された“伸縮一体型補修機”や公共枡の止水対策用内面補修工法などのデモ施工も実施された。 |
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| 団体の動き/日本SPR工法協会北関東支部・埼玉分会、定時総会 |
2012年06月11日 |
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| 日本SPR工法協会北関東支部と同支部埼玉分会は、埼玉県大宮市のパレスホテル大宮において第12回定時総会(支部)、第13回定時総会(分会)をそれぞれ開催した。先に開催された埼玉分会総会では、山良一分会長が「昨年は東日本大震災の影響で多少落ち込んだが、今年以降実績が上向きになることは確かなので他工法に負けず頑張っていきたい」と述べた。続いて開催された同北関東支部総会では、真下恵司支部長が「昨年度行った追跡調査では悪い結果は報告されなかった。当工法は他工法に比べ圧倒的な実績を持っている。現在、発注者側に維持管理型予算の視点はないが、世の流れは維持管理型にシフトしてきている。今後も支部・分会の会員にはSPR工法の普及に努めて欲しい」と挨拶した。 |
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| 企業の動き/前澤工業、タイ国工業団地FSで協定締結 |
2012年06月08日 |
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| 前澤工業鰍ヘ、タイ王国アマタナコン工業団地において、タイ工業団地開発・運営最大手のアマタコーポレーションおよびその子会社である工業団地上下水道施設運営会社アマタウォーターと、アマタナコン工業団地の将来の高度化に向けて高品質工業用水供給事業の可能性を調査する実験実施協定を締結した。実験は平成25年2月まで。今回の協定締結を受けて、前澤工業はタイ王国タマサート大学シリントン国際工学院と共同で、アマタコーポレーションがアマタナコン工業団地の高度化に向けて計画中のアマタサイエンスシティに対し、前澤工業が保有するハイブリッド膜システムを用いた高品質工業用水の供給について、事業可能性調査(FS)を行う。調印式には、アマタコーポレーションのビブーン取締役COO、アマタウォーターのチュチャート社長、前澤工業の松原正代表取締役社長が出席し、今後の3社の協力にそれぞれ強い意欲を示した。 |
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| 団体の動き/全国ユニホール工業会、第30回定時総会 |
2012年06月08日 |
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| 全国ユニホール工業会は、東京・港区の品川プリンスホテルにおいて第30回定時総会を開催した。同工業会の2012年度事業計画によると、今年度は普及PR活動を積極的に展開すると同時に技術開発にもより力を入れ、浮上防止型調整リング「AF-MR」に関する設計積算資料や施工マニュアル等の整備や、大型マンホールの製品化に向けて「側方曲げ試験」や「水密性試験」を年度前半に実施して上市に向けた関係資料の整備、耐酸性ユニホールの開発――などを図る。また任期満了に伴う役員の改選では、仙波不二夫会長ら全役員の続投が満場一致で決定された。仙波会長は、「ユニホール工業会も30歳。この歴史的ポテンシャルはどこにも負けない。しかし日々の研鑽がなければ、技術的に負かされることもある。ここに集う会員の皆さんは30年来の友。お互いに研鑽し合いながら、これから先に共に向かっていきたい」と熱く訴えた。 |
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