| 団体の動き/ハイセラミック管協会、第11回定時総会 |
2012年05月18日 |
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| 砕石基礎対応の耐震管材「スーパースリーブ」等の全国展開を図っているハイセラミック管協会は、名古屋市中村区のホテルサンルートプラザ名古屋において第11回定時総会を開催した。鎌田修会長は総会冒頭の挨拶のなか、「東日本大震災の下水道復興については、このパイプの特徴を生かし、硫黄分などの多い地域での採用を呼びかけていく。また全国の温泉地などへも重点的に営業していく」と述べたのち、ハイセラミック管協会として全力で復興支援にあたっていく決意を表明した。平成24年度は、東北・関東地域の大震災被災地において営業活動を展開させるほか、前年度に引き続きシンエツセラコン鰍ェ継続しているニューパイプ(仮称)の研究開発を支援し、実用化に向けたレベルアップを図っていく方針だ。任期満了に伴う役員の改選では、鎌田会長が再選された。 |
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| 団体の動き/全国ボックスカルバート協会、第27回通常総会 |
2012年05月17日 |
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| 全国ボックスカルバート協会は、東京・文京区の東京ガーデンパレスにおいて第27回通常総会を開催した。同協会における2012年度事業は、(公社)日本下水道協会T類規格化に対する登録製品の型式検査への対応のほか、耐震構造計算ソフトの改訂、JIS規格で今後求められていく性能照査と限界状態設計法への取組みなどを柱に据えた。任期満了に伴う役員の改選では、新会長にジオスター鰍フ栗山実則代表取締役社長が選任された。総会後の懇親会で挨拶に立った栗山新会長は、「東日本大震災に際して実施した追跡調査ではボックスカルバートの高い耐震性能が実証された。また協会では“耐震ソフト”などの改訂作業を積極的に進めている。これらの事実をもっとPRするなどして、協会の基盤を固め協会員のメリットにつながるような協会運営に努めていく」と意気込みを示した。 |
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| 団体の動き/全国ヒューム管協会、平成24年度定期総会 |
2012年05月16日 |
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| 全国ヒューム管協会は、東京・文京区のホテル東京ガーデンパレスにおいて、平成24年度定期総会ならびに懇親会を開催した。同協会の今年度の事業計画の目玉としては、性能照査型設計法に関する調査と対応、昨年立ち上げた東日本大震災調査委員会の継続した情報収集などが挙げられる。なお、平成23年度末の協会会員数は前年度より5社減少して51社、工場数は74工場。生産量は前年度比94%の30万6,000t、出荷量は同92%の30万4,000tとなった。また、任期満了に伴う役員改選も行われ、中川喜久治会長が再選された。中川会長は、「コンクリート製品は東日本大震災以降高い評価を得ている。今後、これらの特性を生かし、強い産業にするために、また若い人たちが入ってこられるよう、プライドを持って真剣に業界の発展、協会の発展に努力していきたい」などと今後の抱負を語った。 |
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| 団体の動き/管路協関東支部、第4回全体会 |
2012年05月15日 |
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| (公社)日本下水道管路管理業協会(管路協)関東支部は、東京・港区のホテルJALシティ田町にて第4回全体会を開催した。総会では冒頭、高杉憲由支部長が挨拶に立ち、「公益社団法人としての当協会の会員としてのメリットは、新しい情報が得られることであり、関東支部としても、今後とも会員のための情報発信に努めていきたい」などと語った。この後、平成24年度事業計画・収支予算(案)などの議事審議に移ったが、関東支部における24年度事業計画としては、茨城県および群馬県との災害に関する意見交換会の調査研究事業、下水道管路管理技士認定事業、安全大会や下水道管路施設管理技術セミナー等の講習会事業、災害調査および災害時対応訓練事業など公益目的事業6事業、展示会出展事業や管路管理キャンペーン事業など共益事業2事業を決定した。 |
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| 団体の動き/次世代型高品位GM推進協会、第7回定時総会 |
2012年05月15日 |
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| 次世代型高品位グラウンドマンホール推進協会は、静岡県掛川市のつま恋・ホテルノースウィングにおいて第7回定時総会を開催した。総会では、日本グラウンドマンホール工業会らと進めた「下水道マンホールふたの調査・診断・更新に関する共同研究」の取りまとめや、マンホールふたの計画的維持管理・改築更新の実施を全国183事業体に働きかけるなどした2011年度の活動が報告され、承認可決された。また任期満了に伴う役員の改選で、原口康弘会長が再選された。原口会長は、「おかげさまで、高品位セグメントとして2011年度末で約500都市で採用されている。これらを踏まえると、まだ拡大の課題はあるが、計画的な維持管理に向けて事業体が大きく動き出すための要素は質・量ともに全部そろった。今年度が更新需要創出のための好機とも言える」と話した。 |
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| 団体の動き/コンクリート防食協会、第23回定時総会 |
2012年05月15日 |
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| コンクリート防食協会は、東京・港区のメルパルク東京において第23回定時総会を開催し、任期満了に伴う役員の改選を行い、中川明会長の続投を決定した。同協会における2012年度の事業計画は、長年の実績によって高耐久性が検証された同協会専用材料と耐硫酸性モルタルとの一貫システムの普及を図っていくとともに、予測される専用材料の仕様変更への対応策として材料の開発検証を進めていく。中川会長は「下水道施設については今後更新需要の増加が見込まれており、我々にとっては追い風とも言える。また一部では、下水道事業団の“防食マニュアル”が改訂されるとの話もある。これらの動きを好機ととらえ、材料見直しや技術的確立を図っていきたい」などと抱負を述べた。 |
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| 団体の動き/管路協関西支部、第4回支部全体会 |
2012年05月11日 |
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| (公社)日本下水道管路管理業協会関西支部は、兵庫県洲本市のホテルニューアワジにおいて平成24年度第4回支部全体会を行った。今中健司関西支部長は「経営環境は未だ不透明で、下水道事業の今後についても楽観は許されない。なお一層の経営努力を続けるとともに、発注者には適正な入札の推進を働きかけていく」と話した。同支部の平成24年度は、下水道管路管理技士認定事業や下水道管路技士資格認定事業のほか、災害調査および災害時対応訓練などを実施していく。また「下水道展'12神戸」の開催に合わせて、下水道管更生技術の実演展示等を行う「管路管理技術研修会」を神戸市内で開催する計画だ。さらに任期満了に伴う役員の改選では、今中支部長が再選された。 |
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| 団体の動き/膜分離技術振興協会、2012年度定時総会 |
2012年05月11日 |
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| (一社)膜分離技術振興協会が、東京・中央区の東実健保会館において2012年度定時総会を開催した。同協会の2012年度の事業計画では、JIS K3802「膜用語」の改訂や屋外設置型膜ろ過装置の基本仕様の策定、水道用膜モジュールの英語版発刊への検討、MBR標準化推進協議会発足に向けた活動などの方針を行う。理事会で代表理事に選ばれた松井敬之氏は、記念パーティーの席で「30周年という記念すべき年に代表理事に選ばれたのは大変名誉なこと。この分野は初めてだが、本日の講演から勉強するポイントをたくさん得た。微力ながら、協会の発展に尽くしたい」と抱負を語った。 |
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| 団体の動き/日本推進技術協会、第25回定時社員総会 |
2012年05月11日 |
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| (公社)日本推進技術協会は、東京・千代田区のホテルルポール麹町において第25回定時社員総会を開催した。総会冒頭に挨拶に立った中野正明会長は、2012年度のスタートにあたり「国内については、改築推進工法など老朽管路の再構築に向けた技術の開発支援や、都市水害防除に向けた超大口径管を用いた推進工法の有用性のアピール、パイプライン以外の地下空間を構築する技術としての推進工法のPRなどに努めていく。また、協会内に国交省やJICA等の参加をいただいて国際協力委員会を立ち上げた。組織名称の変更目的の一つである海外における推進技術の支援をこれから本格化させていきたい」と抱負を述べた。 |
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| 団体の動き/EICA、平成24年度総会 |
2012年05月09日 |
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| 環境システム計測制御学会(EICA)は、東京・品川区のきゅりあんにおいて平成24年度総会を開催した。総会では、平成24年度事業計画として、今年10月25〜26日に横浜市開港記念会館において第24回研究発表会を開催すること、アジア地域での水処理施設の状況や流域管理・法整備状況などの情報を入手する「アジア地域の流域管理と計測自動制御技術調査専門委員会」活動を行うこと、新・未来プロジェクトのセミナー等のイベントを開催することなどを決定した。また、役員改選が行われ、新会長に京都大学大学院の清水芳久教授が選出された。清水新会長は、「EICAとしては、東日本大震災関係でいろいろな震災対策を考えていく。一昨年度からは新・未来プロジェクトもスタートしている。EICA20周年記念事業として実施したマレーシアの流域管理に関わる調査も継続していく。このように具体に何かをやっていくことができれば、と考えている」などと抱負を語った。 |
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