団体の動き/日本SPR工法協会、管ずれ、蛇行ありの模擬管で施見学会 |
2010年06月21日 |
|
日本SPR工法協会は、東京都下水道局北部第一事務所内において、SPR工法のデモ施工見学会を開催した。今回のデモ施工で利用した模擬管路は、φ300oのアクリル製で、延長10m内に3つの取付管を設置したほか、問題のある老朽管を想定して20oの管ずれや10°の蛇行箇所を施した初公開のもの。通常のデモ施工は、製管の工程のみを実演するだけだが今回は、この模擬管路にパイロット管の試走、製管、裏込め注入、取付管の削孔と、通常は3日ほどかかる工程を2時間ほどに集約して実演した。 |
|
|
団体の動き/ハイドログラウト研究会、第1回総会 |
2010年06月18日 |
|
昨年11月に発足したハイドログラウト研究会は6月18日、東京・渋谷区の代々木全理連ビル内会議室において、第1回総会を開催した。玉上兼三会長は、冒頭の挨拶で「この会は、まだ生まれたての卵のようなもの」とし、「会員には建築関係と土木関係がいる。いろいろな業種がまとまってしっかり活動していくと、すばらしい会になると思う」と述べた。 |
|
|
団体の動き/ツインドリル工法協会、第3回定時総会 |
2010年06月18日 |
|
ツインドリル工法協会は、東京・荒川区のホテルラングウッドにおいて第3回定時総会を開催した。河原井正志会長は総会冒頭、「当工法の特性が発注者に理解され施工量の増加に結びついた。2010年度より、神戸市など東京都以外の大都市でも採用が増えている。昨年末には国土交通省の新技術情報提供システムNETISにも登録された。今後も当工法の特性をDVDを使うなどして効果的にPRしていきたい」と挨拶した。 |
|
|
自治体の動き/東京都ほか、ドイツ企業と合流改善装置のライセンス契約 |
2010年06月16日 |
|
東京都下水道局、東京都下水道サービス梶A日本工営鰍ヘ、3者で共同開発した水面制御装置のライセンス契約を、ドイツ・シュタインハート(Steinhardt)社と締結した。シュタインハート社は、ドイツを拠点に世界72ヵ国で下水や雨水処理技術の開発、設計、製作、据付、保守点検等を行っており、調印式において同社のヨーク社長は、「この水面制御技術は、動力もなく単純明快な構造だが、ここにエンジニアリングのエッセンスが込められていると実感している。責任をもってこれからマーケット展開に当たっていきたい」と述べた。 |
|
|
団体の動き/日本グラウンドマンホール工業会、平成22年度定時総会 |
2010年06月15日 |
|
日本グラウンドマンホール工業会は、東京・千代田区のルポール麹町において平成22年度定時総会を開催した。総会後の懇親会で挨拶に立った浦上紀之会長は「現在国内に設置されている約1,300万個のGMの内約360万個がある意味で安全上の問題があると思われる。いまGMの取替え需要は年間8万個ペース。これでは360万個を更新するのに45年かかる。マーケティング分野では最近、“顧客の顧客”を見据えた行動が推奨されている。我々の場合それは市民であり、市民の理解がないとうまくいかない。“360万個”の話は業界内では理解されているが市民は知らない。来年の協会創設20周年に向けて、身近な安全というものをもっと市民に強く発信していこう」と会員らに訴えた。 |
|
|
団体の動き/高耐圧ポリエチレン管協会、第23回定期総会 |
2010年06月14日 |
|
高耐圧ポリエチレン管協会は、東京・千代田区の東海大学校友会館において、第23回定期総会を開催した。川口博司会長は、「高耐圧ポリエチレン管は、土木市場へのさらなる礎となるべく、普及・啓蒙が欠かせない。JIS規格に限らず、協会活動によって各業界指針への登録、認証作業活動が成り立っている。今後、さらなる発展のために各社のご協力をお願いしたい」と述べた。 |
|
|
団体の動き/バックス工法研究会、平成22年度定時総会 |
2010年06月14日 |
|
バックス工法研究会は、東京・千代田区のスクワール麹町において平成22年度定時総会を開催した。金岡稔会長は総会冒頭の挨拶のなか、「下水道管路施設は、経年劣化に加え大雨や地震など自然災害に見舞われている。災害発生時こそ下水道という設備の機能保全が要求される。特に鉄道や道路など国民生活の基幹設備である重要構造物近傍の埋設管は、これらインフラの機能を損なわないという意味でも、被害を最小限に食い止めなければならない。耐震性にも優れたバックス工法はそのときにこそ本領を発揮し、必要とされるもの」と同工法寄せる期待感を示した。 |
|
|
団体の動き/プレキャスト雨水地下貯留施設協会、第16回通常総会 |
2010年06月11日 |
|
プレキャスト雨水地下貯留施設協会は、東京・新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷において、第16回通常総会と懇親会を開催した。伊藤恒允会長は、冒頭挨拶に立ち、「日本には貧弱な社会資本しかない。災害が起きたら甚大な被害が発生する。そういうなかで、ダムの建設が中止になったり森林が伐採されていることから、環境保全や災害時の水供給などが危ぶまれる状況である。そのため、生活に密着した我々の出番はこれからではないかと思う。地球環境にやさしくしかも強靱で耐久性のあるコンクリート素材の雨水貯留施設を国中に広め、できる限り国民の安心と安全に尽力していきたい」と述べた。 |
|
|
団体の動き/オールライナー協会、第16回定時総会 |
2010年06月10日 |
|
オールライナー協会は、名古屋市中村区のキャッスルプラザにおいて第16回定時総会を開催した。総会冒頭、永野会長は「管路更生事業では、『事故対応型』から『予防保全型』にシフトする時期にきている。また、膨大なストックを保有する管路という社会資本の維持管理には、コスト縮減を念頭においた修繕・改築体制が望まれる。平成18年度工事より始められているモニタリングはそのまとめ方によって、新しい施工管理基準・材料品質の基準・試験方法等が確立されてくると思う。当工法は現在、形成工法部門では業界トップを走っている。今後も『地球にやさしく、環境を汚染せず、施工会社の誰にでも簡単に施工できる、事業として魅力ある工法』を目指して邁進していく」と挨拶した。 |
|
|
団体の動き/リフリート工業会、第30回総会 |
2010年06月10日 |
|
リフリート工業会は、東京・千代田区の如水会館において第30回総会と設立30周年を記念する講演会を開催した。安西会長は懇親会の席で、「30年前とはだいぶ環境が変わった。これからは、いよいよ補修・補強の時代ということで、さらに研鑽を深めて社会の役に立つ仕事をしたい。皆さんの指導を仰ぎながら、次の30年を目指したい」と挨拶した。 |
|
|