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団体の動き/JS、技術評価委が「アナモックス反応」評価 2010年03月29日
日本下水道事業団(JS)の技術評価委員会(松尾友矩会長)は、「アナモックス反応を利用した窒素除去技術評価」について、曽小川久貴JS理事長に答申した。アナモックス反応を利用した窒素除去技術は、1990年代にオランダで発見された微生物による反応を排水処理に適用したもので、今回の答申を受けて、審議を行った技術評価委員会の「アナモックス反応を利用した窒素除去技術専門委員会」(古川憲治委員長)の構成メンバーの大阪市が、わが国の下水処理場では初となる、同技術の実用化に踏み出す見通し。
団体の動き/JS、管路のAMに関わる2つのマニュアル(案) 2010年03月29日
日本下水道事業団(JS)は、管路施設のアセットマネジメント手法導入および再構築基本設計(長寿命化計画)業務に関する受託業務の増加が予想されることから、これらの業務を円滑に実施するため、『管路施設アセットマネジメント手法導入マニュアル(案)』および『管路施設再構築基本設計(長寿命化計画)業務マニュアル(案)』を制定した、と発表した。
国の動き/国交省、GCUS、バラスト水活用検討会 2010年03月25日
下水処理水の海外輸出を考えている国土交通省下水道部と下水道グローバルセンター(GCUS)は3月25日、東京・千代田区の(社)日本下水道協会において第3回「下水処理水のバラスト水活用検討会」(座長・佐々木一英流域管理官)を開催し、2010年度以降の事業化に向けた論点整理を行った。それによると、中当面はオーストラリア・西オーストラリア州の鉄鉱石積出港であるダンピア港またはポートヘッドランド港と千葉港および川崎港を結ぶ航路を対象に詳細検討を行っていくこととした。中東諸国については引き続き基礎的な調査を継続させる方針。
国の動き/国交省、GCUS、バラスト水活用検討会 2010年03月25日
下水処理水の海外輸出を考えている国土交通省下水道部と下水道グローバルセンター(GCUS)は、東京・千代田区の(社)日本下水道協会において第3回「下水処理水のバラスト水活用検討会」(座長・佐々木一英流域管理官)を開催し、2010年度以降の事業化に向けた論点整理を行った。それによると、当初はオーストラリアおよび中東諸国を対象に実現可能性を検討していたが、中東諸国については詳細検討に踏み出せるだけの資料が得られなかったことから、当面はオーストラリア・西オーストラリア州の鉄鉱石積出港であるダンピア港またはポートヘッドランド港と千葉港および川崎港を結ぶ航路を対象に詳細検討を行っていくこととした。中東諸国については引き続き基礎的な調査を継続させる方針。
自治体の動き/浜松市、平成22年度予算 2010年03月25日
浜松市は、平成22年度の下水道事業予算を公表したが、それによると資本的支出は162億6,635万円、建設改良費は63億3,400万円。当該年度末の普及率の目標は77.3%の見通し。主要事業と事業費は、汚水管きょ整備27億5,554万円、汚水ポンプ場整備(施設の改築更新および耐震対策)3億7,520万円、終末処理場整備(施設の新設および老朽施設の改築更新)15億3,280万円、雨水管きょ整備(雨水排水対策としての管きょ築造)2億6,000万円、合流改善5億1,200万円、老朽管等更新7億6,165万円、事故対策、マンホール蓋飛散防止対策1億5,097万円。
世界の動き/ISO/TC224、WGの合同会議とワークショップ 2010年03月22日
ISO/TC224は3月22日〜25日、アルゼンチン共和国ブエノスアイレス市のアルゼンチン規格協会(IRAM)本社において、ISO/TC224のワーキンググループ(WG)5〜7の合同会議とワークショップを開催した。規格の実行等検討グループWG5は各国での実施状況を、アセット・マネージメント検討グループWG6は今後の手続きに関する意見調整を、危機管理検討グループWG7はNWIP(新業務項目提案)作成方針と内容検討をそれぞれ行った。
自治体の動き/神戸市ほか、こうべバイオガスで食のリレーイベント 2010年03月20日
神戸市「第8回アーモンド並木と春の音楽会」の開催に併せ、キッチンから考える水の循環実行委員会と神戸市の共催で、「環食しよう!」を合言葉に、こうべバイオガスを食の輸送に活用し、クリーンな食のリレーを地域ぐるみで完成させようというイベントが神戸市東水環境センターで開催され、約700名の市民が参加した。環食(かんしょく)には、@食べ物に感謝して残さず食べる(完食)、A地球に負荷を与えない“やさしい食”の実践(環境)、B下水道に集まる食べ残しなどを資源に変えて食卓に戻す(循環)──の3つの想いが込められている。
団体の動き/下水協、将来の「水循環と下水道」フォーラム 2010年03月18日
(社)日本下水道協会は、東京・千代田区にある同協会内の会議室において、「第1回将来の都市における水循環と下水道フォーラム」として公開討論を行った。東洋大学理事の松尾友矩氏が「都市と下水道のかかわり〜下水道法目的規定の変遷と新しい課題〜」、また京都大学名誉教授の松井三郎氏が「『水循環基本法』提案準備と今後の展望」と題して基調講演を行い、引き続きトキワ松学園理事長の真柄泰基氏、(財)下水道新技術推進機構下水道新技術研究所長の藤木修氏、松井三郎氏によるパネルディカッションが行われ、水行政の一元化を中心に議論が行われた。
団体の動き/ボンテラン工法研究会、第10回定時総会 2010年03月12日
高含水比建設汚泥の改質・有効利用を図っているボンテラン工法研究会は、東京・千代田区のホテルルポール麹町で第10回定時総会を開催した。総会では、地方自治体が主催する展示会や各種講習会での工法アピールを20回あまり開催した平成21年度事業などが報告されたほか、22年度予算案などが提案され、いずれも承認された。また総会では任期満了に伴う役員改選が行われ、益子恵治会長が再選された。総会後には、益子会長が先の「秋の叙勲」で「瑞宝中緩章」を受章したことを祝して祝賀会が盛大に催された。
国の動き/国交省、第3回下水道リン資源化検討会 2010年03月11日
下水道管理者がリン資源化事業の実施を検討するための「手引き(案)」(名称未定)をとりまとめることを目的に、下水道におけるリン資源化検討会(座長:津野洋京都大学教授)の3回目の会合が3月11日、東京・新宿区の(財)下水道新技術推進機構内の会議室で開催された。大阪湾広域臨海環境整備センター(大阪湾フェニックス計画)を例に、広域循環型の事業における採算性等の調査結果報告のほか、灰アルカリ抽出法と部分還元溶融法の比較や、下水処理場やリン資源化技術の特性、需要者のニーズを考慮した適用性について、「手引き(案)」への掲載を前提に検討が行われた。
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