自治体の動き/大阪府・大阪市ほか、天王寺動物園で下水道イベントを開催 |
2019年04月16日 |
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大阪府と大阪市、クリアウォーターOSAKA梶A管路管理総合研究所は4月16日、大阪市天王寺区の天王寺動物園で、下水道への理解を深めてもらうことを目的に「ZOO(ずーっ)と下水道」を開催した。会場となった天王寺動物園デッキ下広場には、下水道の種類や仕組み・役割などを、図解や写真入りで分かりやすく説明したパネルを展示。下水道が公共用水域や水辺の環境改善に深く関係し生物多様性の観点からも重要であることや、大阪城築城に伴いつくられた太閤(背割)下水に始まる大阪の下水道が、歴史があり早くから発達したがゆえに合流式が多いことなど、各種の問題を提議した。さらに、問題改善に向けた下水道整備の推進や処理場での高度処理方法など、水質向上のための努力や維持管理ポイントなども訴え、普段は目にすることがなく文字どおり「縁の下の力持ち」である下水道への市民理解を求めた。 |
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団体の動き/安心マンホール工法協会、施工実習会を開催 |
2019年04月16日 |
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安心マンホール工法協会は4月16日、横浜市旭区の管清工業渇。浜研修センターで安心マンホール工法施工実習会を開催。6社(16名)が参加した。同施工実習会では、底盤削孔ろ過器設置について実習が行われ、模擬マンホールを使用しての実施工説明の後に参加会員社が3班に分かれ削孔・設置を体験した。午後は、ろ過器の取扱い方法・梱包内容について説明があった。設置実習の後は場所を移動し起振機の設置・作動方法について実習が行われた。この起振機は液状化の原因となる空隙をマンホール本体を振動させて周囲地盤を締め固めて地盤改良するもので同工法の特徴となっている。安心マンホール工法はVD工法とVDF工法があるが、今回の実習は公社土木学会の技術評価証を取得しているVD工法について行われた。 |
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団体の動き/ユニコーンES工法研究会、平成31年度通常総会を開催 |
2019年04月09日 |
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ユニコーンES工法研究会は4月9日、平成31 年度通常総会を東京・千代田区のホテルルポール麹町で開催。総会冒頭に挨拶に立った金原英明代表幹事は「今年度が20周年という区切りの年となる。昨年度実績は集計途中ではあるが3,200m。平成20年ごろから少なくなり始めた。下水道管きょ布設以外のインフラ整備での利活用を検討している。国土強靭化への予算が大きくつけられているが、その事業に当研究会がどう携わっていけるかも考えていきたい」と挨拶した。同協会では平成31年度、静岡東SIC(スマートインターチェンジ)タイロッド工事、横浜北西線パイプルーフ工事など下水道工事以外の活用も増えてきていることを踏まえて、役所・設計コンサルタントへの訪問、施工技術の改善および積算に関する調査研究、同工法に関する技術情報の収集・交換等の活動を予定している。 |
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団体の動き/ジオリード協会、第18回定時総会を開催 |
2019年04月09日 |
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ジオリード協会(脇田清司会長)は4月9日、東京・千代田区のホテルルポール麹町で平成31年度(第18回)定時総会を開催。平成30年度は下水道展'18北九州への出展や設計積算の支援等の活動を行った。平成31年度は、中大口径のサクセスモール工法が近年実績低迷のため、産廃処分単価の高い地域(地方都市)を重点的に同工法の排土処分量の低減メリットを広報していく。また曲線施工を可能とした泥濃式推進工法の小口径サクセスモールω工法については、施工を始めた中部・東海地域から北陸・関東・関西・九州地区まで拡大してPR強化に努める。 |
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団体の動き/PIT&DRM協会、第21回定期総会を開催 |
2019年04月09日 |
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PIT&DRM協会(中村利一郎会長)は4月9日、東京・千代田区のホテルルポール麹町で第21回定期総会を開催した。平成30年度は実績調査・統計資料のとりまとめを実施し、調査結果を工法ナビゲーションに掲載するとともに要望により電子データ等で配布。官公庁、コンサルタント、施工業者への工法説明・設計積算の支援。下水道展'18北九州への出展等の活動を行った。平成31年度は、同工法の施工技術向上・発展と普及を図るため、技術研修会の開催および関連図書資料の配布、下水道展'19横浜への出展等の活動を予定している。 |
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団体の動き/ユニコーン協会、2019年度定期総会を開催 |
2019年04月09日 |
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ユニコーン協会(菊地眞会長)は4月9日、東京・千代田区のホテルルポール麹町で2019年度定時総会を開催した。それによると、2018年度は下水道展'18北九州へ出展して工法PRに努めたほか、非開削技術検索サイト“JSTT工法ナビ”の更新、協会ホームページの更新等の活動を行った。2019年度は昨年度に引き続き、下水道展'19横浜への出展、施工事例記事の掲載、JSTT工法ナビの更新等の活動を予定している。 |
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団体の動き/ベビーモール協会、2018年度定期総会を開催 |
2019年04月09日 |
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ベビーモール協会(神山秀会長)は4月9日、東京・千代田区のホテルルポール麹町で2018年度定期総会を開催した。2018年度は役所・コンサルタントに対する技術解説、下水道展'18北九州への出展等の活動を行った。2019年度は下水道展'19横浜への出展、役所・コンサルタントに対する技術説明、ビートリガー工法で全国制覇、全国各県に1会員以上を募集し全国ネットのベビーモール工法の普及促進を図る等の活動を予定している。2019年4月1日現在での同協会の会員数は54社。 |
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団体の動き/スピーダー協会、2019年度定時総会を開催 |
2019年04月09日 |
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スピーダー協会(宮地俊夫会長)は4月9日、東京・千代田区のホテルルポール麹町で2019年度定時総会を開催した。2018年度は工法PRや役所訪問を関西、中四国、九州地区を中心に実施したほか、リード管探査・A工法の技術開発および歩掛を作成するなどの活動を行った。今年度は工法PRや役所訪問を東北地区を中心に開催するほか、下水道展'19横浜への出展等の活動を予定している。同協会は現在会員数64社。 |
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団体の動き/JS、平成31年度組織改正 |
2019年04月01日 |
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日本下水道事業団(JS)は4月1日、「第5次中期経営計画」で示した下水道ソリューションパートナーとしての役割をより的確に果たすことを目的に組織改正を行った。@中国・四国総合事務所の設置、A事業統括部上席調査役(2名)の設置、B事業統括部技術援助課の設置、Cお客様サービス課、運営管理支援課の名称変更――が改正の内容。このうち、中国・四国総合事務所の設置は、地方公共団体へのサービスをより効率的・安定的に提供するための組織改正で、これに伴って従来の近畿・中国総合事務所を近畿総合事務所に改組した。また、事業統括部上席調査役の設置については、危機管理・災害支援を所掌する「上席調査役(危機管理・災害支援担当)」と新プロジェクトの推進を所掌する「上席調査役(新プロジェクト推進担当)」の設置となる。 |
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自治体の動き/大阪市、パンフレット「大阪市の下水道」発行 |
2019年03月31日 |
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大阪市建設局下水道部調整課は3月、下水道の仕組みや役割をより多くの人に知ってもらおうと、パンフレット「大阪市の下水道」を発行。4月1日からは市ホームページでもPDF版を公開している。パンフレット中身の組立てや見せ方を従来のものから一新。下水道の役割や三つの施策である「浸水対策」「水質保全」「都市環境対策」を柱に、写真や図などを多用してわかりやすくまとめた。また、「技術開発・海外展開」ページを新設し、未来につながる内容も盛り込んだ。「昨今のマンホールカード人気により下水道に興味を持っていただける機会が増えている。この機会を生かし、さまざまなかたちで情報提供していきたい」(同課)とのことで、パンフレットは市役所1階の市民情報プラザで配布するほか、ダウンロードしてスマートフォンなどで見てもらうことも想定している。 |
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