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国の動き/国交省ほか、打ち水大作戦 2009年08月03日
国土交通省は、東京・千代田区の本省において、甲村謙友技監による「打ち水始め!」の掛け声のもと、スーツや浴衣姿の職員らが柄杓やジョウロを使って打ち水を行った。こちらで使用された水は、東京都下水道局芝浦水再生センターで高度処理された再生水約600g。約15分の打ち水で、実施前には31.8℃だった気温が31.1℃まで下がった。またこの日は、さいたま市大宮区のさいたま新都心駅前でさいたま市建設局が雨水利用PRを兼ねた雨水調整池の貯水を使った打ち水を行ったほか、都内港区では水処理メーカーのメタウォーター鰍ェCSR活動の一環として水を打つなど、全国各地で同様の取り組みが行われた。
団体の動き/グッドモール工法研究会、第8回定時総会 2009年07月31日
取付け管推進工法「グッドモール工法」の普及・拡大を進めているグッドモール工法研究会は、東京・渋谷の渋谷東武ホテルにおいて第8回定時総会を開催した。総会の冒頭、挨拶に立った鈴木正会長は、「グッドモール工法は地震に対しても大きな損傷を受けない工法として開発されており、同様の他工法とは一線を画す確かな工法として優れた性能と品質を有し、多くの地方自治体から高い評価を受けている。これからも、あらゆる管種に対する取り付けにおいても十分な耐震性能を確保できるよう、さらに技術開発に取り組んでいく」と述べた。同工法の平成20年度の施工数量は590ヵ所、施工延長は2,300mであり、平成8年4月からの延べ施工数量は約4,500ヵ所、総施工延長は2万2,000m。
団体の動き/リン資源リサイクル推進協議会、初シンポジウム 2009年07月30日
リン資源リサイクル推進協議会は、東京・江東区の東京ビッグサイト会議棟レセプションホールにおいて、初めてのシンポジウムを開催した。基調講演では、JFEテクノリサーチ葛Z術情報事業部調査研究第二部の星野寧主査部長が、平成20年度に行ったNEDOの調査事業「未利用資源からのリン、カリウムの省エネルギー型回収技術開発の先導調査」を披瀝した。引き続き、5つの事例発表が行われ、ユニチカ鰍竡O機工業鰍ネど民間企業のほか、「維持管理コストに補填したい」と考え開発を始めた岐阜市が、下水道からのリン回収技術とコスト試算等を発表した。
団体の動き/資源協会、転換期迎えた水問題の講演会 2009年07月30日
(社)資源協会は、東京・千代田区の東海大学校友会館において、講演会「気候変動によって転換期を迎えた水問題の展望」を開催した。高橋会長は「地球温暖化についてメディアが紹介するのは“南極の氷が溶ける”などショッキングな話が多いため、日本とは関係がないように受けとめられている。そこで “近い将来、日本にも水に関する重大な問題が起きる”ことを具体的に知ってもらうための警告である」と調査研究の意義を強調した。
団体の動き/土壌浄化法連絡協議会、環境省、国交省、内閣府と情報交換会 2009年07月29日
全国市町村土壌浄化法連絡協議会(竹内なお(日かんむりに正)俊会長)は7月29日、東京・江東区の東京ビッグサイト会議棟において、「平成21年度補正予算と下水道事業の可能性」をテーマに、国との情報交換会を開催した。環境省水・大気環境局水環境課の西修課長補佐が日中水環境パートナーシップのモデル事業について説明し、続いて国土交通省都市・地域整備局下水道部下水道事業課の原田洋平計画調整係長と内閣府地域活性化推進担当室の村上仰志参事官補佐が、「地域活性化・公共投資臨時交付金(仮称)」や「地域活性化・経済危機対策臨時交付金(仮称)」などの補正予算関連の最新情報等を解説した。
団体の動き/抗菌コンクリート研究会、第13回定例総会 2009年07月29日
抗菌コンクリート研究会は、東京・港区のアジュール竹芝において第13回定例総会を開催した。総会では冒頭、平沼進会長が挨拶に立ち、「21年度は、抗菌マンホールのU類登録を最大の目標とし、下水道協会主催の資器材研修会等でさらなる認知拡大を図る。また、抗菌剤『ゼオマイティ』の建設技術審査照明の更新作業、曝露試験および追跡調査を継続して性能データの蓄積に努め、技術面での信頼性をさらに高めるべく取り組みを進めていく」と語った。総会ではこれらの21年度事業計画等が審議され、満場一致が承認されたほか、役員改選が行われ、平沼会長の続投が決定した。
団体の動き/ボックス推進工法協会、設立総会 2009年07月29日
ボックス推進工法協会は、東京・中央区の八重洲ダイビルにおいて設立総会を開催した。同協会は、ボックスカルバート推進工法研究会を発展的に解消させて誕生した団体。同工法は密閉型推進工法(泥土圧式・泥濃式)の一種類で、多軸ボックス推進機(自転・公転式)を遠隔操作するもの。会長には、潟Aルファシビルエンジニアリング代表取締役の酒井栄治氏が就任した。事務局は同社内に設置された。総会冒頭酒井協会長は「満を持してこの時期に協会を設立した。今後は一歩一歩地道に前進していきたい」と挨拶した。
団体の動き/ベルスタモール工法協会、平成21年度定例総会 2009年07月29日
ベルスタモール工法協会は、東京・港区のホテルはあといん乃木坂健保会館において平成21年度定例総会を開催した。総会では、平成20年度事業報告および決算報告が行われたほか、カタログの改定や工法普及活動などを柱とする平成21年度活動予定および予算案が審議され、いずれも満場一致で承認・可決された。また総会では役員の一部改選が行われ、会長の鈴木良博氏(鰍ンなと代表取締役)の続投が承認された。
団体の動き/雨水技術情報交換会、雨量レーダーによる浸水予測技術など紹介 2009年07月29日
雨水技術情報交換会(幹事:古米弘明東京大学大学院工学系研究科教授)が、「下水道展'09東京」開催中の東京・江東区の東京ビッグサイトで開かれた。今回は、国土技術政策総合研究所水資源研究室の土屋修一研究官による「レーダ雨量計を用いたリアルタイム浸水予測システムの構築」と同研究所下水道研究室の遠藤淳研究官による「雨水浸透施設の浸透効果と計画論への位置付け」の二つの話題が提供された。
団体の動き/下水協、WEF、EWA、下水道のAM国際シンポジウム 2009年07月28日
(社)日本下水道協会は7月28日、下水道展会場近くの東京ベイ有明ワシントンホテルにおいてWEF(米国水環境連盟)、EWA(欧州水協会)との共催で、「下水道施設のアセットマネージメントに関するシンポジウム」を開催。米国、ポーランド、韓国、ドイツなど6ヵ国から専門家を招き、それぞれの国の下水道のアセットマネージメントの状況等を報告、終日にわたり議論が展開された。日本からの報告では、日本下水道事業団事業統括部新プロジェクト推進課の松井宏樹副参事が、施設の健全性に関するデータベース化を図っている日本下水道事業団の取り組みを紹介した。また、国土技術政策総合研究所の榊原隆下水道研究室長は、管路の劣化に関する重要性を解説した。引き続き行われたパネルディスカッションでは、各国の体制の違いによる取り組み状況を確認、ミネソタ州ミネアポリスでの橋梁崩落事故を経験した米国では、「補助金等により長期的な展望に立っていなかった」と、アセットマネージメントの重要性や認証資格の必要性を訴えた。またドイツからは、リスク評価や分析手法等が紹介された。
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