企業の動き/水ing、『東日本大震災県南浄化センターの記録』発刊 |
2018年05月09日 |
|
水ing鰍ヘ5月9日、東日本大震災で被災した宮城県阿武隈川下流流域下水道県南浄化センターを1年前倒しで完全復旧させるまでの取組みをまとめた書籍『東日本大震災県南浄化センターの記録』を刊行した。同センターは巨大津波による水処理施設全体の激しい破損で運転不能の状態に陥り完全普及には3年は必要といわれていたが、1年前倒しでの復旧を果たしている。本書では、その、処理場を2年間で完全復旧させるまでの取組みが500ページ以上にわたって取りまとめられている。下水道施設における段階的復旧や早急復旧を図る際の参考書として、地震や津波による被害が想定される地域の下水道関係者に利用してもらおうと制作された。編集・製作には、同センターの指定管理者である水ingと実際に復旧作業に携わった同社東北支店があたった。 |
|
|
団体の動き/次世代型高品位GM推進協会、第13回定時総会 |
2018年05月08日 |
|
次世代型高品位グラウンドマンホール推進協会は5月8日、三重県志摩市のホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩で第13回定時総会を開催した。同協会では平成30年度、昨年度より進めている(公財)日本下水道新技術機構とのグラウンドマンホール(GM)/マンホール本体の腐食スクリーニング技術構築に関する共同研究を進め、マンホール蓋側が想定しておくべきリスク環境条件、必要な性能の明確化を行い、長寿命で高度な安全性能を保有する高品位性能GMの設置領域の拡大に繋げる活動等を計画。原口康弘会長は総会冒頭、「@道路法の改正、JIS改正の内容を踏まえたGMの安全管理および維持管理に関する啓発や高品位性能の必要性の広報、A道路領域での安全性能である“滑り”に関する高品位性能に関し、道路管理者および一般市民(バイク関係者含む)へのアプローチと啓発――などの活動を進めていきたい」と述べた。 |
|
|
団体の動き/管路協関西支部、第10回支部全体会 |
2018年05月08日 |
|
(公社)日本下水道管路管理業協会関西支部は5月15日、京都市中京区の京都ホテルオークラにおいて第10回全体会を開催した。平成30年度は、「下水道管更生技術施工展2018神戸」を9月に神戸市で開催するほか、災害調査および災害時対応訓練事業、各自治体防災訓練への参加などを予定している。役員改選では東山管理センター鰍フ山本孝司代表取締役が新支部長に選出された。山本新支部長は挨拶で「今年度は『下水道管更生技術施工展2018神戸』という大きな事業を実施する。会員の皆様には盛り上げていただき、それぞれ地元の自治体などへPRしていただきたい」と話した。 |
|
|
団体の動き/全管協、第1回優良事業者認定企業9社を発表 |
2018年05月01日 |
|
国内唯一の全国規模の管洗浄業界団体である(一社)全国管洗浄協会(全管協)は5月1日、「優良事業者認定制度」第1回認定企業9社を発表した。この認定制度は、全管協が建築物維持管理に大きく寄与する排水設備の保全について、全国の建築物排水管清掃事業者のサービス品質向上を目指し、特に特定建築物等の公共施設やオフィスビル、学校・病院、マンション等の集合住宅における快適な住管協・労働環境を保全するために今年から実施しているもの。今回第1回認定企業として承認されたのは、滑ツ境管理センター(横浜市)、さいたまプリロ梶iさいたま市)、樺部トータルサービス(奈良県橿原市)、鞄結档gルネード(東京都)、鞄訣K(東京都)、東洋プランジ梶i大阪市)、鞄本パイプクリーニング(福岡市)、鞄野衛生公社(東京都)、山本環境整備梶i兵庫県西宮市)の9社。今後も年1回の実施を予定しており、第2回は今秋に受付開始の予定。 |
|
|
団体の動き/「武島繁雄さんを語る会」発起人、「武島繁雄さんを語る会」を開催 |
2018年04月26日 |
|
昨年12月25日に逝去された武島繁雄さんの思い出やエピソードを語り合いながら故人の足跡を振り返る「武島繁雄さんを語る会」(発起人:中川幸男、山根昭、小林一朗、野村喜一、亀田宏、尾崎正明)が4月26日、東京・渋谷区の南国酒家原宿本店本館で開催された。武島さんと関係が深かった約50名が参加。最初に、発起人を代表して亀田宏さんが挨拶し、「武島さんが作られた『下水道の歌』や作詞を手掛けられた『水道の歌』などを肴として語り合っていただければ、武島さんも望外の喜びだろうと思う」などと語った。次に中川幸男さんが、下水道研究会議や受益者負担金制度など武島さんの功績を述べたほか、「明るく、酒を愛し、仕事を愛した」人だったと武島さん評を述べた。締め括りでは武島さんが作詞・作曲した「下水道の歌」を参加者全員で合唱。武島さんの明るい人柄を映した、和気藹々とした会となった。 |
|
|
団体の動き/日本SPR工法協会、第29期定時総会 |
2018年04月26日 |
|
日本SPR工法協会は4月26日、東京・港区の明治記念館で第29期定時総会を開催。工法別の平成29年度施工実績はSPR工法7万9,861m、オメガライナー工法6万2,562m、SPR-PE工法169m。3工法合計の施工高は28年度実績より約23億円増の219.1億円。今年度はSPR工法9万m、オメガライナー工法7.5万m、SPR-PE工法300m等を計画施工延長に掲げ、合計230億円の施工高を目指す方針だ。会長辞任に伴う役員の補選では、東京都下水道サービス鰍フ渡辺志津男社長が会長に選ばれた。渡辺新会長は「当協会は平成29年度過去最高実績をあげており、そういうなかでの会長就任は身が引き締まる思い。来年度は協会設立30周年の節目を迎えるので、良い報告ができるよう努力していく」と会長就任の決意を示した。 |
|
|
団体の動き/下水道既設管路耐震技術協会、第17回定時総会 |
2018年04月25日 |
|
下水道既設管路耐震技術協会は4月25日、東京・中央区のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルにおいて第17回定時総会を開催した。同協会の会員数は平成29年度末時点で100社となった。平成29年度施工実績は、「既設人孔耐震化工法(ガリガリ君)」は平成28年度比26%減の37都市3,955人孔。「フロートレス工法」は同20%増の31都市・1,496人孔。「耐震一発くん」は同18%増の17都市・840管口であった。3工法とも、東京都地域においては大幅な減少であったが、他地域において新たに採用されたことで、上記の結果に落ち着いた。役員改選では遠藤裕邦会長が再選された。遠藤会長は総会冒頭「国の予算で『下水道総合地震対策事業』が5年間延伸されたことは追い風。これを機に拡販していければ。また会員各社の協力を得て民間需要の掘り起こしも再度行っていきたい」と挨拶した。 |
|
|
団体の動き/オールライナー協会関西支部、第24回支部総会 |
2018年04月25日 |
|
オールライナー協会関西支部は4月25日、神戸市北区の有馬グランドホテルにおいて第24回支部総会を開催。平成29年度事業報告によると同支部は昨年度、施工研修会を開催したほか工法PRなどを実施した。今年4月1日時点での支部会員は46社(支店会員2社含む)。平成30年度は、施工研修会および統括監理者講習、施工技術管理者講習を開くほか、意見交換会の実施、官公庁への広報活動などを予定している。役員改選では、新支部長に潟Pンセイ取締役の北浦慎也管路事業部長が選出された。北浦新支部長は挨拶のなか「私自身は当オールライナー協会関西支部で20年近く技術委員を務め、また青年部役員として運営などを勉強させていただいたので、協会運営のトレーニングは積ませていただいている。支部運営が今後とも続けられるよう頑張りたい」と抱負を述べた。 |
|
|
団体の動き/FRP工法協会、フォローアップ研修会実施 |
2018年04月24日 |
|
FRP工法協会は4月24〜26日の3日間の日程で、埼玉県朝霞市の(公社)日本下水道管路管理業協会管路研修センターで平成30年度関東地区「フォローアップ研修会」を開催した。同研修会では、「FRP内面補強工法」に関する講習および一体型更新筆記試験を1日目に行い、翌日は実技研修およびデモ施工等を実施。3日目は取付管ライニング主任技能士更新および研修を行った。このうち2日目の実技では熱硬化/取付管一体型施工機の外装ゴムの交換方法について説明と実習がデモ施工前に行われた。 |
|
|
団体の動き/ハイブリッドモール工法協会、第8回定時総会 |
2018年04月20日 |
|
ハイブリッドモール工法協会は4月20日、東京・中央区の東京八重洲会議室で第8回定時総会を開催。平成29年度は12都市で技術説明会・現場見学会等を開催したほか、技術・積算資料を発行するなどの活動を行った。同工法の施工実績は平成27年度をピークに減少しているが、九州地域では施工実績が伸びており、平成29年度末で累計推進延長は20kmを超えている。平成30年度は、「普及・PR活動の充実」では@他協会との共催による低コストでPR効果の高い技術説明会の開催などを計画。また「技術開発」ではA掘削方式および排泥方式切り替え技術の改良、B計測技術の改良等の活動を行う方針。その他、C地域会員と連携して工法変更提案に積極的に取り組み、発注者および元請会社への認知度向上と実績拡大を図っていく。任期満了に伴う役員改選では白川淳一会長が再任された。 |
|
|