| 団体の動き/日本スナップロック協会関東ブロック支部、マグマロックNGJは前年度比105% |
2017年06月21日 |
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| 日本スナップロック協会関東ブロック支部は6月21日、東京・千代田区の主婦会館プラザエフで第3回定時総会を開催した。同支部は平成28年度、宇都宮市上下水道局向け工法説明会、群馬県内自治体向けの高崎市デモ施工見学会、2016日立市下水道フェアへの出展などの活動を実施した。同支部の昨年度施工実績は、「マグマロック工法mini・NGJ」が前年度比70%の673ヵ所、「マグマロック工法NGJ」はさいたま市等で実績を伸ばし前年対比105%の550ヵ所となった。平成29年度は、地域特性に応じた受注機会拡大のための会員拡充、官公庁および関係団体への工法PR活動、マンホール浮上抑制工法(安心マンホール)を加えたトータルな耐震技術の提案等の活動を予定している。高野浩治支部長は総会冒頭「当工法での全国施工の3分の1は当支部が行っていると思う。昨年度の実績は前年度と比べ2割ほど下がってはいるものの、2年以内に挽回できると思っている」と述べた。 |
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| 団体の動き/雨水貯留浸透製品工業会、20周年を迎え身近な製品から普及を |
2017年06月21日 |
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| 雨水貯留浸透製品工業会は6月21日、東京・台東区の東天紅において第20回定時総会を開催した。総会は今回で20回目の開催。同工業会では、1997年の工業会発足後、それまで各地域でバラバラに作られていた雨水浸透製品について工業会として統一規格を策定し、「シントーホール」(雨水を浸透させるコンクリートマンホール)として全国展開を図ってきた。「シントーホール」は公社雨水貯留浸透技術協会の認定を受け、関連製品のシントーボックスやシントー側溝などとともに、現在16社の会員が製造している。西田裕俊会長(エバタ且ミ長)は総会で「最近雨水対策が社会問題となり、注目が集まっている。そうした社会的要請の割にはコンクリート貯留浸透製品の伸びが少ないと感じているので、プラスチック製品と同じくらい伸びるよう巻き返しの1年にしたい。協会の雨水浸透ます等の身近にある製品の普及活動を行う」と語った。 |
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| 団体の動き/クリアフロー工法協会、平成28年度施工実績は25ヵ所・約2,700m |
2017年06月21日 |
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| 急曲線部管路への施工に対応したクリアフロー工法の普及を目的としたクリアフロー工法協会は6月21日、東京・港区の第一ホテル東京で平成29年度定時総会を開催し、諸議案を了承した。総会当日時点での会員数は約100社で、施工実績は25ヵ所・約2,700mとなっている。当日、交通機関の乱れで到着が遅れた篠原峰生会長に代わって挨拶した福島光男副会長は、施工実績が順調に伸長していることを強調。急曲線部(1.3B)の施工に向けて「テーパーライニング材とフレキシブルかん合部材の改良で実績工へ進めていく」とし、「インフラストックは量的に右肩上がり。需要増が見込まれるクリアフロー工法の採用拡大を図っていきたい」と意気込みを示した。平成29年度は、適用範囲の拡大と急屈曲部施工に特化し、主要自治体に向けて工法の普及活動を実施する方針だ。 |
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| 団体の動き/光硬化工法協会北関東地域支部、平成28年度施工実績は約3,490m |
2017年06月20日 |
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| 光硬化工法協会北関東地域支部は6月20日、さいたま市大宮区のパレスホテル大宮で第16回定時総会を開催した。同支部は平成28年度、前年度と同等の約3,490mの施工実績を上げた。また埼玉県、新潟県での研修会、下水道管路更生管理技士講習会の開催、下水道展'16名古屋および下水道管更生技術施工展2016千葉へ本部との出展等の活動を行った。今年度は、昨年度事業を継続するとともに、2016年3月に建設技術審査証明を取得した「アルファライナー工法」や主力工法「シームレスシステム工法」を施工現場見学会等で発注者にPRし、採用増を目指す。真下敏明支部長は総会冒頭「躍進する北関東を目標に活動しているが、まだまだスロースタートの状況。何としても挽回し、追い付き追い越す気持ちで今年度はやっていく」と挨拶した。 |
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| 団体の動き/全国アドホール工業会、全国CSB工業会、全国CSパイプ工業会、地震に強い製品で社会貢献図る |
2017年06月19日 |
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| 全国アドホール工業会、全国CSB工業会、全国CSパイプ工業会の3団体は6月19日、東京・千代田区の東京ステーションホテルでそれぞれ定時総会を開催した。平成28年度は、全国アドホール工業会では震災復興需要は前年度より減少したものの出荷実績では僅かに増加。また全国CSB工業会の出荷実績は同93%であり、特に宮城県での需要の減少が大きい。全国CSパイプ工業会の出荷実績本数は同85%で、特に関東地区での需要減が大きかった。平成29年度は、全国アドホール工業会では吊り上げ・吊り下ろし手順の簡素化など、全国CSB工業会では内圧強度の計算手法の検討などを計画している。3団体の会長を務める中川喜久治会長は合同懇親会で、「日本は地震列島である。茨城県の鹿島神宮には地震を起こす地中の鯰を鎮める「要石」がある。当3工業会の製品は地震に強い製品である。今後も安心・安全に役立つ製品を供給することで社会に貢献していく」と挨拶した。 |
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| 団体の動き/全国ユニホール工業会、新会長にゼニス羽田の土屋社長が就任 |
2017年06月19日 |
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| 全国ユニホール工業会は6月19日、東京・千代田区のホテルルポール麹町で第35回定時総会を開催した。今年度は、普及PR事業と技術開発事業を柱に活動を展開させていく。このうち普及PR活動では、今後期待されるオリンピック関連需要に対応できる減災・防災関連製品をPRし、関東地区でのユニホールのシェア拡大につなげていく方針。また、国の今年度予算で重点化されている下水道総合地震対策事業や特定地域都市浸水被害対策事業の拡充などに対応するため、浮上防止シリーズや雨水貯留浸透製品の採用を図っていく。また総会では、先に開かれた理事会でゼニス羽田鰍フ社長交代に伴い土屋明秀代表取締役社長が新たに会長に選任されたことが報告された。挨拶に立った土屋新会長は、「組立マンホールのトップブランドとしての自負は持ちつつも、常に変革を心掛けていきたい。100年先のインフラを見据えて取り組んでいく」と就任にあたっての抱負を述べた。 |
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| 団体の動き/JSTT、新会長に森田日大教授を選任 |
2017年06月19日 |
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| (一社)日本非開削技術協会(JSTT)は6月19日、東京・千代田区のホテルルポール麹町で第9回通常総会を開催し、任期満了に伴う役員改選を行い、日本大学生産工学部の森田弘昭教授を代表理事会長に選任。森田新会長は「熱意を持って取り組んでいきたい」と挨拶した。JSTTは平成28年度、第23回非開削技術講演会、第27回非開削技術研究発表会、ボックス掘進機を対象とした非開削現場見学会を実施したほか、ISTT No-Dig2016北京への参画など国際交流事業や、YouTubeを活用した広報事業、工法ナビゲーションシステム運営事業などを行った。また今年度は、「地下空間の利活用と地下ライフラインの再構築について」をテーマとする第24回非開削技術講習会や第28回非開削技術研究発表会、「非開削地下探査技術適用の手引き(案)」の解説などを行う非開削技術講習会の開催のほか、ISTT No-Dig2017ワシントンや第21回中国国際非開削技術研究討論会・展覧会への参加などを行う計画。 |
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| 団体の動き/エースモール工法協会ほか、非開削新技術合同説明会を開催 |
2017年06月16日 |
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| エースモール工法協会、エスパー探査協会、MMホール協会、全国CSパイプ工業会、日本スーパーラインパイプ工業会、ハイブリッドモール工法協会の6者はこのほど、全国6会場において「平成29年度非開削新技術合同説明会」を開催した。このうち6月16日に東京・中央区のフクラシア八重洲で開かれた関東地方開催分では、エースモール工法協会、MMホール協会、全国CSパイプ工業会、ハイブリッドモール工法協会の4団体が、最新の技術資料類や施工事例・データなどをもとに、それぞれの最新非開削技術について説明した。会場は聴講に訪れた約130人のコンサルタントや自治体職員らで満席になった。 |
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| 団体の動き/日本SPR工法協会北関東支部埼玉分会、新分会長にケイワールド日清の猪股氏 |
2017年06月16日 |
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| 日本SPR工法協会北関東支部埼玉分会は6月16日、第18回定時総会をさいたま市大宮区のパレスホテル大宮で開催した。同分会は平成28年度、SPR工法は日高市等で11件約2,380m、オメガライナー工法はさいたま市・白岡市等で11件約2,620mの受注実績をそれぞれ上げ、前年度実績を大幅に上回った。平成29年度は、埼玉県の荒川左岸南部流域下水道事業が着工50年を迎えることから老朽化・耐震化事業の波が迫ってくるととらえ、さいたま市・川越市・所沢市などの都市部で発注者・コンサルタント等に一層の積極的なPRを実施。また自治体やコンサルタントへの実施設計・施工監理をテーマとした説明会・研修会の出張開催等の活動も予定。同総会では役員改選が行われ、潟Pイワールド日清の猪股和則氏が新分会長に就任した。猪股新分会長は「さいたま市の仕事が増えてきており、会員も増加してきている。今後もこの20年間やってきた流れを止めずに続けていけるように尽力する」と挨拶した。 |
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| 団体の動き/日本SPR工法協会北関東支部、平成28年度施工実績は1万m超 |
2017年06月16日 |
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| 日本SPR工法協会北関東支部は6月16日、さいたま市大宮区のパレスホテル大宮で第17回定時総会を開催した。同支部の平成28年度施工実績は、SPR工法4,762m、オメガライナー工法5,241mと前年を大きく上回った。同支部では複数回管更生デモ施工技術展等のPR活動を発注者・コンサルタント向けに実施した。平成29年度は昨年度活動継続として、「下水道ストックマネジメント支援制度」がスタートすること等から発注量の増加を見込み、移動式デモ施工車による工法PR、同支部所有のSPR模擬管路を活用したデモ施工見学会、施工現場見学会等の活動をより一層攻撃的に実施していく。徳山良一支部長は総会冒頭「管更生工法は10〜20年のスパンで考える仕事。今後ますます昇り調子に増加すると思う」と述べた。 |
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