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団体の動き/ラムサス工法協会、smart犀工法が堅調な伸び 2016年05月27日
 ラムサス工法協会は5月27日、名古屋市中区のアイリス愛知で第20回定時総会を開催した。総会冒頭に挨拶に立った奥村由政会長はラムサス工法協会における技術開発の状況について触れ、「平成26年に開発した『ラムサス・smart犀』工法は実績を上げ順調な伸びを示している。小立坑からの発進可能なタイプは2件ほど施工を完了しており、既設構造物への到達タイプ、掘進機の引き戻しタイプの実績も数件出ている。smart犀工法は、今年度も発注者からとてもたくさんの声がかかっており、期待している。掘進機のラインアップについても、小口径あるいは、中・大口径など、幅広い適用ができるように日々改良を進めている。今年度もラムサス工法や、smart犀工法を、全力でPRしていく。ただ今後の国内での推進工事の減少を考えると海外での施工も視野に入れる時期ではないか検討している」と話した。
団体の動き/施設協、松木会長が再任 2016年05月27日
 (一社)日本下水道施設業協会(施設協)は5月27日、東京・中央区のローヤルパークホテルで第40回通常総会を開催した。平成27年度は、国土交通省や地方公共団体等40ヵ所に対する提言活動、国交省下水道部や日本下水道事業団との意見交換会の開催、広島市・大阪市・横須賀市・東広島市との下水道設備緊急工事協定の締結などの下水道事業推進に関する取組みなどを展開したほか、下水道事業を取り巻くさまざまな環境変化を捉え、施設協のあり方の検討について役員懇談会等で始めた。また任期満了に伴う役員改選では松木晴雄会長が再選された。松木会長は総会後の懇親パーティーで挨拶し、「当協会は昭和56年の設立から今年で35周年となったが、ここで施設協のあり方について議論を始めた。議論のテーマは改築・更新に対応する積算基準の整備、提言活動の深堀り、広報活動の積極化の3点に集約できる。特に今夏名古屋市で開催される下水道展には、皆様の協力を得て、自主目標として来場者10万人を掲げたい」などと発言した。
団体の動き/アパッチ工法協会、次の世代に向け強い協会づくり 2016年05月27日
 アパッチ工法協会は5月27日、大阪市浪速区のホテルモントレグラスミア大阪で平成28年度定時総会を開催した。開催にあたり、冒頭、安田京一会長が「我々の仕事量はピーク時の1/3辺りまで落ち込んでいる」と述べ「協会には例年どおり500〜600件の設計依頼が来ているが、関東より西の地域は依頼がほぼない状態。我々の業界は自力で仕事をつくることができないので、次世代に繋げるべく模索している状況。3〜4ヵ月に1回部会を開いているので、いろいろな意見を吸い上げたい。視点を変えれば見えることもあるので、さまざまな意見を反映しつつ、強い協会づくりを進めたい」と語った。平成27年度は、東京都下水道局での取組みにおいて泥濃式推進の積算が指定工法になったことへの活動報告、海外への取組み。また役所・コンサルタントに対する広報活動では計338件、積算引き受け数は計406件となった。今年度は、昨年度に引続き役所・コンサルタントへの営業、公共機関を通じて論文や研究発表、従来以上に積算提出後のフォローアップの充実を含めた設計・積算活動を実施する計画だ。
団体の動き/光硬化工法協会、新会長に東亜グラウトの大岡太郎氏 2016年05月26日
 光硬化工法協会は5月26日、東京・千代田区の東海大学校友会館で第14回定時総会を開催し、平成27年度事業報告、平成28年度事業計画案などをいずれも満場一致で可決承認した。それによると27年度は、デモ施工など工法PRに努めたほか、同工法施工技術に関する講習会・認定試験を27回実施して1,433人を光硬化化工法管理技術者として認定。また(一社)日本管路更生工法品質確保協会の「下水道管路更生管理技士」資格については約2,700人を資格登録した。さらに更生材の強度が高く薄肉化を実現する新工法「アルファライナー工法」の開発を進め、今年3月に(公財)日本下水道新技術機構の審査証明を取得している。施工実績は前年度比約10%増の5万5,351.8m。また任期満了に伴う役員改選では東亜グラウト工業鰍フ大岡太郎取締役が新たに会長に選ばれた。就任にあたり挨拶に立った大岡新会長は「光硬化工法の発展に力を注いでこられた佐藤敏明前会長の意思を継ぎたい。若いので不安かもしれないが、諸先輩方や会員の皆様方と(力を合わせ)頑張っていく」と決意を述べた。
団体の動き/EX・ダンビー協会、野口会長が再任 2016年05月26日
 EX・ダンビー協会は5月26日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪において平成28年度(第11回)定例総会を開催した。同協会は平成27年度、各支部主催による技術研修会を24回、デモ施工講習会・キャラバンカー等による普及活動、(公社)日本下水道管路管理業協会主催の修繕改築説明会に参加、(公社)日本下水道協会主催の平成27年度下水道用管路資器材研修会に参加……等の活動を行った。今年度は、引き続きデモ施工講習会、キャラバンカーによる工法説明会を7支部の自治体、コンサルタント他で開催、管路協主催の修繕改築説明会への参加等の活動を予定。また役員選任では、野口豊治会長が再任された。野口会長は「設立から丸10年を迎えた。施工実績はEX工法が37万2,672m、ダンビー工法が20万491mとなった。各支部主導のキャラバンカーによるPRは非常にわかりやすいとの評価を得ている。管更生の市場は今後10年で現在よりも大きくなると思う。PRを重ね下水道のみならずすべての管を更生していきたい」と挨拶した。
団体の動き/EX・ダンビー協会関東支部、山下支部長の続投を決定 2016年05月26日
 EX・ダンビー協会関東支部は5月26日、東京・港区の品川プリンスホテルにおいて平成28年度定例総会を開催した。それによると同支部は平成27年度、コンサルタントへの資料提供および技術説明を85件、県流域下水道、市町村への普及活動として日本下水道事業団戸田研修センターでのデモ施工、会員企業による働きかけが実り行田市における現場見学会、水戸市・横浜市において5回の移動式展示車を活用した普及活動……等の活動を行った。また今年度は昨年度に引き続き、県流域下水道、市町村への普及活動、関東・北陸農政局等への普及活動、現場見学会、移動式展示車を活用した普及活動……等の活動を予定している。同支部の平成27年度の施工実績は、EX工法が前年度比86%の7,769m、ダンビー工法が同136%の7,621mとなっている。役員改選では、山下信夫支部長が再選された。山下支部長は総会冒頭「地球温暖化に伴うゲリラ豪雨が頻発しているので現場作業にあたっては作業員に事故事例を示し、無事故作業の啓発をお願いしたい」などと挨拶した。
団体の動き/3SICP技術協会、小島会長が再任 2016年05月26日
 3SICP技術協会は5月26日、東京・港区のThe Place of Tokyoにおいて第10回通常総会を開催した。総会では、全国各地で開催した31回に及ぶ施工管理技術講習会、京都市上下水道局職員を対象とした製管5工法による工法説明会、秋田市と福岡市で行われた(公社)日本下水道管路管理業協会主催による技術発表会などの平成27年度事業報告や、更生工法のISOおよびJIS規格化への対応、長寿命化対策の対応強化、会員への技術支援、広報活動、(一社)日本管路更生工法品質確保協会との連携、管路協会員としての役割といった28年度事業計画などが審議され、可決承認された。また、役員の互選報告として役員の選任に関する件が報告され、小島秀薫会長が再任された。小島会長は総会冒頭の挨拶で「昨今の経済情勢は厳しいが、地域によって情勢はかなり違うところもあるようだ。本日は会員同士が年1回交流できる機会であるので、この機会を利用してそういった情報交換をしていただきたい」などと語った。
団体の動き/日本インシチュフォーム協会、平成27年度施工実績は4,319m 2016年05月25日
 日本インシチュフォーム協会は5月25日、東京・港区の品川プリンスホテルで第30回定例総会を開催した。同協会は平成27年度、高強度材料の市場投入を行い、下水道展・下水道管更生技術施工展での新商品の紹介、熊谷市・札幌市でのデモ施工の実施、技術者研修会の開催……等の活動を行った。平成27年度の施工延長実績(下水道)は4,319mで、累計施工延長(下水道)は18万6,584mとなった。平成28年度は、@下水道部門において高強度材料のさらなる普及に向けたPR活動の推進、A更生管の追跡調査と評価に基づく長期信頼性のPR活動の実施、B競争力のある内圧対応型高強度材料の各種性能確認と市場投入の実行……等の活動を予定している。原善則会長は懇親会冒頭「昨年度、国交省からNETISの推奨技術として選定してもらった。さらなる技術開発に努めていく。昨年度は前年度以上の実績をあげることができた。圧力管対応材料を開発し、すべての管に対応した技術を確立し経済的な工法へと発展することを望む」と挨拶した。
団体の動き/日本土壌浄化法ネットワーク、元下部町長の土橋氏が理事長続投 2016年05月25日
 NPO法人日本土壌浄化法ネットワークは5月25日、東京・豊島区のサンシャインシティ内会議室において平成28年度総会を開催した。同ネットワークは平成27年度、全国市町村土壌浄化法連絡協議会との共催で「第16回全国大会」を東京で開催……等の活動をした。今年度は、全国市町村土壌浄化法連絡協議会との共催で「第17回全国大会」を東京で開催……等の活動を予定。また役員改選では、土橋金六理事長は88歳という高齢のため辞任したい旨を述べたが、濱晧三副理事長の強い続投要望に応え、留任することを承諾した。土橋理事長は総会冒頭「全国の山間集落が人口減少によりあと10年で消滅してしまう危機にある。自分が生まれたころは長男は墓守をしながら暮らすものだった。現在、若者は仕事等の関係から都市に集まりつつある。今の日本の政治は格差是正ができず、里を守ることができない時代。それでも、山間集落へ水洗の気持ちよさを広めるため、土壌浄化法を各自治体が進めてくれるよう働きかけていきたい」と述べた。
団体の動き/次世代型高品位GM推進協会、第二ステージをスタート 2016年05月24日
 次世代型高品位グラウンドマンホール推進協会は5月24日、名古屋市中区のKKRホテル名古屋において第11回定時総会を開催した。平成27年度、同協会では@設置環境に応じた高品位性能の適用領域の拡大、Aグラウンドマンホール(GM)腐食スクリーニング手法の確立……等を実施した。平成28年度は協会設立11年目を迎えたことから活動の第二ステージと位置づけ、@高品位性能セグメント(適材適用)の拡大に向けた活動、A高品位GM技術の信頼性向上……等を図っていく。原口康弘会長は総会冒頭、「協会活動の軸である『高品位性能のセグメント拡大の再構築活動』をスタートさせた。これまでの一部限定的な採用であった、特記仕様都市および限定設置都市を高品位性能規定化へステータスアップさせたり、検討事態が停滞していた都市の掘り起しを図っていく。昨年の水防法や下水道法などの改正により、下水道事業も新たなマネジメントが求められており、当協会が訴求している長期の安全性や経済性に貢献するGMの必要性が改めて明確にできる市場環境だ」と会員に訴えた。
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