| 団体の動き/ラムサス工法協会、第18回定時総会 |
2014年05月30日 |
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| ラムサス工法協会は、名古屋市中区のアイリス愛知で第18回定時総会を開催した。奥村由政会長は、「当協会は、呼び径250oから適応可能のラムサス−S工法の採用が年々増えており、発注者から非常に高い評価も得ている。また今年度からスマート犀という新工法を市場投入した。軟弱崩壊地盤から粗石交じり地盤を含む広範囲の土質に対して長距離・曲線施工できるもので、ラインアップも小口径から中、大口径と幅広く揃えた。大変期待している工法でありPRも進めていく。こういった新技術の開発は非常に大切で、何よりこの工法の信頼を確保していくことが大切」と述べた。平成26年度は現場見学会や発注者へのPRを積極的に実施していくほか、曲線施工時の管内測量機器および還流型泥土分離システムの改良を図るなどしていく。 |
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| 団体の動き/管理協、第3回定時社員総会 |
2014年05月30日 |
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| (一社)日本下水道施設管理業協会は、東京・港区のTKPガーデンシティ品川で、第3回定時社員総会を開催した。平成25年度同協会では、東日本大震災の教訓を伝える“出前講座”を1月に浜松市で実施した。また会員受託実態調査では、昨年度の会員の受託契約金額は総額で前年度比1.1%増の1,240億円であったが、ユーティリティ分を差し引くと同0.2%減の880億円だったことが示された。今年度は、技術特別講習会を全国6ヵ所で実施するほか、労災事故調査事例集の作成、地震や津波災害に遭遇した際の安全管理に関するDVDの制作などを実施していく計画だ。任期満了に伴う役員人事の改選では、会長として新たに月島テクノメンテサービス鰍フ服部博光代表取締役社長が選任された。服部新会長は「我々のバリューを関係諸機関に強く発信し、市民生活そして全国1万4,000人の会員を守っていきたい」と会長就任にあたっての意気込みを示した。 |
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| 団体の動き/3SICP技術協会、第8回通常総会 |
2014年05月30日 |
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| 3SICP技術協会は、東京・港区の東京プリンスホテルにおいて第8回通常総会を開催した。平成25年度事業報告・決算報告、ならびに26年度事業計画・収支予算などが審議され、可決承認された。また、任期満了に伴う役員改選も行われ、小島秀薫会長の続投も決定した。総会冒頭、小島会長は消費税値上げ前の駆け込み需要など近況に触れたが、同協会扱いの工法施工実績は25年度、SGICP工法が3万5,284m、3Sセグメント工法が7,139m、GROW工法が1,839mとなった。総会で承認された同協会の今年度の事業計画では、JIS化への対応、耐震対策としてのさらなる認知度向上、下水道展をはじめとする各種展示会への出展、(一社)日本管路更生工法品質確保協会との連携などが挙げられた。 |
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| 団体の動き/光硬化工法協会、第12回定時総会 |
2014年05月29日 |
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| 光硬化工法協会は、東京・千代田区の東海大学校友会館において第12回定時総会を開催した。同協会では平成25年度、地方自治体や日本下水道事業団等の要請に応じたデモ施工や技術展示を全国15ヵ所で開催するなどした。昨年度の施工実績は、近畿地域を中心に受注量を伸ばし、前年度実績を上回る4万3,210.7mだった。今年度は、硬化前に出来形を確認できることや環境温度の影響を受けないなどの特徴を前面に出したPR活動を積極展開するほか、“業種認定”の取得に向け管理技術者資格制度の充実を図っていくことなどを計画している。施工目標は4万5,000mとした。また総会では任期満了に伴う役員の改選が行われ、東亜グラウト工業鰍フ佐藤敏明顧問が新会長に選任された。佐藤新会長は「協会と会員の方々のために持てる力のすべてを出し切る」と抱負を述べた。 |
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| 団体の動き/施設協、第38回通常総会 |
2014年05月29日 |
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| (一社)日本下水道施設業協会は、東京・中央区のロイヤルパークホテルにおいて第38回通常総会を開催、任期満了に伴う役員改選が行われ、松木晴雄会長の続投を決定した。総会では平成25年度事業報告案および決算報告も審議されたが、それによると、同協会は国土交通省、日本下水道事業団、全国の地方公共団体等45団体に対して「震災復旧・復興、全国防災事業の推進」「下水道事業の一層の推進」「改築更新工事の適切な設計、積算」などについての提言活動のほか、国土交通省が設置する「熱利用」「膜処理技術」「再生水利用」「PPP/PFI活用」「アセットマネジメント」「ICTの活用」「下水道維持管理指針の改定」「国際標準化戦略」「ISO/TC224上下水道サービス」「ISO/TC282再生水」などの検討会に参画し、情報提供や提言の取りまとめへの協力などを行った。松木会長は挨拶に立ち、「事業の円滑な推進に向けて努力していきたい」などと語った。 |
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| 団体の動き/日本インシチュフォーム協会、第28回定例総会 |
2014年05月28日 |
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| 日本インシチュフォーム協会は、東京・港区の品川プリンスホテルにおいて第28回定例総会を開催した。平成25年度同協会では、同工法施工後25年が経過した更生管に対する追跡調査を名古屋市で実施し、更生材の外観・厚み・物性いずれもが健全状態に保たれていることを確認するなどした。今年度は@高強度材料の市場投入に向けた施工技術の確立、A長期品質性能のPR等、B内圧対応型高強度材料についての検討の実施――を柱に活動を展開させる。総会ではまた、会長会社の人事異動に伴い日鉄住金パイプライン&エンジニアリング鰍フ今井英貴執行役員営業本部長が会長に就いたことが報告された。今井新会長は「老朽管路の更生対策が重要課題になるなか、時代のニーズにさらに適した工法にしていきたい」と述べた。 |
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| 団体の動き/日本下水道光ファイバー技術協会、第17回定時総会 |
2014年05月28日 |
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| (一社)日本下水道光ファイバー技術協会は、東京・千代田区のホテルルポール麹町において第17回定時総会を開催。同協会の平成25年度調査研究受託案件は、「東日本大震災復興都市への下水道光ファイバー活用提案に関する共同研究」など8件に上った。また、ICTを活用した浸水対策をテーマに、B-DASHプロジェクトに応募し、「ICTを活用した浸水対策施設運用支援システム実用化に関する技術実証事業」として採択された。26年度については、東日本大震災被災地における下水道光ファイバーの活用に関する共同研究を引き続き実施するほか、B-DASHプロジェクトの事業実施に全力を注ぐ。総会では任期満了に伴う役員改選も行われ、小川健一会長の続投が決定した。小川会長は総会終了後の懇親会で挨拶し、「広島市などの幾つかの都市で下水道光ファイバーを活用した取組みが実現してきたが、それらの取組みを見える化して普及拡大に努めていきたい」などと語った。 |
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| NPOの動き/日本下水文化研究会、第18回総会 |
2014年05月24日 |
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| NPO日本下水文化研究会は、東京・千代田区の日本水道会館で第18回総会を開催。冒頭、酒井彰運営委員会代表が挨拶し、続いて同NPOの稲場紀久雄評議員が「水循環基本法の成立と今後の展望」の演題で記念講演を行った。次に、第2部の分科会・支部活動報告が行われ、屎尿・下水研究会では小平市ふれあい下水道館特別講和会への講師派遣を積極的に行ったこと、また海外技術協力会では、JICA草の根技術協力事業パートナー型のプロジェクトを実施したこと、さらに関西支部では、「水環境をかたる会」や神戸市立有野台小学校での出前講座の実施などが報告された。第3部の総会では、これらの活動報告を含め、第12回研究発表会、バルトン忌などの25年度事業報告・収支報告、また、バルトン忌、流域総合水循環制度研究委員会、山梨県丹波山村中川翁記念祭などの26年度事業計画案・事業会計予算が審議され、満場一致で可決承認された。 |
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| 団体の動き/ハットリング工法研究会、第8回定時総会 |
2014年05月23日 |
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| ハットリング工法研究会は、東京・千代田区のハロー会議室市ヶ谷において第8回定時総会を開催した。ハットリング工法の平成25年度実績は全国で395件にのぼり、設置基数は累計で2,420基となった。また昨年度は他工法との“コラボレーション”にも着手。老朽化人孔等を更生する「PPSライニング工法」の施工に併せてハットリング工法による耐震化施工を行う試験施工を北海道白老町で実施したほか、人孔鉄蓋維持修繕工法の「パラボラ工法」の円形切断用路面カッターを用いたハットリング工法の施工を甲府市内5ヵ所で実施している。今年度は、官庁やコンサルタントを対象とした講習会・工法説明会の実施や技術積算資料等の改訂を行っていく計画で、年間550基の施工を目標として掲げた。また任期満了に伴う役員の改選では、春山清隆会長が再選された。春山会長は「営業面、施工面ともに、研究会を挙げて積極的に確実なフォローを行っていきたい」と語った。 |
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| 団体の動き/EX・ダンビー協会関東支部、平成26年度定例総会 |
2014年05月23日 |
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| EX・ダンビー協会関東支部は、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪において平成26年度定例総会を開催した。同支部は昨年度、東京都虹の下水道館へのEX工法部材のサンプル展示や新潟県流域下水道事務所での新積算資料説明会を開いたほか、移動式展示車を活用した普及活動を横浜市、茅野市等5ヵ所で実施するなどした。26年度は、コンサルタントへの資料提供および技術説明、県流域下水道、関東・北陸農政局、県土地改良区への普及活動、移動式展示車による普及活動等を予定している。任期満了に伴う役員の改選が行われ、山下信夫支部長が再任された。山下支部長は「当関東支部における昨年度施工実績は、EX工法、ダンビー工法とも順調に推移している。国交省においては長寿命化や地震対策がすすめられ、農水省においてもストックマネジメント予算が復活した。当工法技術の優位性が理解されてくるものと思っている」と挨拶した。 |
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