| NPOの動き/日本トイレ研究所、災害時トイレ下水道連携意見交換会 |
2013年03月01日 |
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| NPO法人日本トイレ研究所は、東京・港区の港区生涯学習センター「ばるーん」において、災害時トイレ下水道連携意見交換会を開催した。基調報告の中で国土交通省下水道部下水道企画課の斎野秀幸課長補佐は、「災害時こそトイレと下水道が連携しなければならない」と促した。また、東日本大震災を教訓に防災計画を見直すため、防災専門官の役職を設けた山梨県南アルプス市からは、総務部危機管理室の手塚千広室長が同市の状況を披瀝した。 |
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| 企業の動き/水道機工、メタウォーター、上下水道・環境分野で業務提携 |
2013年03月01日 |
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| 水道機工鰍ニメタウォーター鰍ヘ、日本国内における官公庁向け上下水道分野ならびに環境分野を対象とした業務提携契約を締結した。今回の業務提携は、両社が協業することで、水道・下水道のプロセス全体のトータル・ソリューションおよび設備全体(機械設備および電気設備)でのサービスを展開するのが狙い。 |
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| 団体の動き/ボンテラン工法研究会、第13回定時総会 |
2013年03月01日 |
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| 高含水比建設汚泥の改良・有効活用を図っているボンテラン工法研究会は、東京・千代田区のホテル・ルポール麹町において、第13回定時総会を開催した。益子恵治会長は「この1年間、全国13件で工事を受注し、約7万m3の処理を行った。ただこの数字は、現場発生汚泥を現場で再利用させるボンテラン工法の趣旨に適った工事件数のみ。“100%リサイクル”をこれからも続く命題として取り組んでいく」と話した。2013年度事業計画では、ボンテラン工法の施工状況を自治体等の技術担当者・施工担当者らにじかに確認してもらうよう現場見学会等を積極的に実施していく等の活動方針が示された。 |
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| 団体の動き/下水道協会、管更生工法検討委 |
2013年02月27日 |
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| 「管きょ更生工法における設計・施工管理ガイドライン(案)」(ガイドライン)の改定を図っている(公社)日本下水道協会は、改定に向けた課題検討を行う「管路更生工法検討調査専門委員会」の初会合を東京・千代田区の協会会議室で開いた。この日の検討会では、委員長に楠田哲也北九州市立大学教授を選任したほか、更生管の長期的な品質確保や自立管材料の規格化など12の検討課題とその取組み方針が確認された。検討会では、学識経験者や自治体担当者らから成る本委員会のもとに「耐薬品性試験」「設計検討」「施工管理」の各小委員会を設けて12課題について検討作業を進め、2016年度を目途にガイドラインの改定版を発刊する予定。 |
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| 団体の動き/愛知水と緑の公社、下水道技術講習会 |
2013年02月25日 |
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| (財)愛知水と緑の公社は、名古屋市中区の愛知県自治センターにおいて、平成24年度下水道技術講習会を開催した。今回はストックマネジメントと未利用エネルギーをテーマとして講演が行われた。最初の講演では、第一部で(財)下水道新技術推進機構研究第一部の多田明男氏が「ストックマネジメントと長寿命化について」を、第二部で同部の坪川貴芳氏が「ストックマネジメント手法を用いたA市管路長寿命化計画策定業務の事例紹介」を講演した。また、日本下水道事業団技術戦略部の野杁貴博氏が「未利用エネルギーの利用について」を講演した。 |
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| 企業の動き/西原環境、前会長のお別れ会 |
2013年02月25日 |
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| 上下水道施設の建設・管理などを行う水の専業会社叶シ原環境(東京都港区)の元代表取締役会長で、昨年12月28日に80歳で亡くなった西原英治氏のお別れの会が、東京・港区の品川プリンスホテルで開かれた。会には、生前に親交のあった関係者ら約500人が参列し、故人との別れを惜しんだ。元厚生事務次官で現西原育英文化事業団理事の幸田正孝氏は「前途有為な若者の育成に熱意を持って取り組む姿を間近に見てきた。そうした活動がようやく花開し実を結ぼうというときに訃報に接し、誠に痛恨の極み」と悔やんだ。 |
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| 団体の動き/上下水道関連6団体、第4回合同研修講演会 |
2013年02月19日 |
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| 水道用鉄蓋工業会および日本ダクタイル鉄管協会、日本ダクタイル異形管工業会、水道バルブ工業会、日本グラウンドマンホール工業会、日本レジン製品協会の6団体は、東京・千代田区の学士会館において合同研修講演会を開催した。講演会第一部では、2012年ミス日本「水の天使」として今年1月まで水インフラを支える日本の技術や関係者の努力などを国内外に発信してきた酒井美帆氏が、「水の天使として過ごした1年間と、日本の下水道広報について考えたこと」と題して講演。続く第二部では、東京新聞・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏が「激動する政局の行方―2013年の経済を展望する―」と題して講演した。 |
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| 団体の動き/JS、海外向け技術確認をスタート |
2013年02月18日 |
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| 日本下水道事業団(JS)は、国が進めている海外水ビジネス戦略の一環として、海外向け技術確認の業務を2月から開始し、第一号として、メタウォーター鰍ェ発展途上国向けに開発を進めている「先進的省エネ型下水処理システム:高効率固液分離・新型散水ろ床・後段固液分離を備えた下水処理システム」の技術を対象に技術確認を行う、と発表した。 |
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| 自治体の動き/東京都下水道局、「経営計画2013」を策定 |
2013年02月15日 |
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| 東京都下水道局は、平成25〜27年度までの3ヵ年を計画期間とする「東京都下水道事業 経営計画2013〜東京の現在を支え、未来を創る下水道〜」を策定した、と発表した。同計画では、T.お客さまの安全を守り、安心で快適な生活を支える、U.良好な水環境と環境負荷の少ない都市の実現に貢献する、V.最少の経費で最良のサービスを安定的に提供する──の3つの経営方針を定め体系化しており、計画の大きなポイントは、@お客さまの安全・安心を支える施策のスピードアップ、およびA省エネルギー化と水質改善の両立、の2つ。 |
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| 自治体の動き/東京都、東尾久浄化センターのダイオキシン調査 |
2013年02月05日 |
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| 東京都が荒川区内で進めている東尾久浄化センター内の工事において昨年12月に表層を含む土壌から環境基準(1,000pg-TEQ/g)を超えるダイオキシン類が検出された問題で、都は、建設用地および隣接敷地20ヵ所の内5ヵ所で環境基準を上回っていたと公表した。昨年12月の確認直後に実施された先行調査の分析結果。 |
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