| 団体の動き/管路協、管路管理セミナー・技術発表会 |
2012年11月14日 |
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| (公社)日本下水道管路管理業協会は、東京・千代田区の損保会館において、「平成24年度第2回管路管理セミナー」および「平成24年度(第14回)下水道管路管理技術発表会」を開催した。セミナーでは、まず「国土交通省水管理・国土保全局下水道部下水道企画課下水道管理指導室の澤田洋一課長補佐が「下水道管路施設の維持管理への包括的民間委託の導入について」と題して講演し、続いて包括的民間委託の具体的事例について、発注者サイドから札幌市建設局下水道施設部の宮武謙二管路保全課長が「札幌市における点検調査・補修までを通した管理委託」の演題で説明。また、受注者サイドからは管清工業葛Z術部技術課の田村司郎技術開発係長が「青梅市における包括的民間委託(受注者側の対応)」について紹介した。 |
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| 団体の動き/センフィニティーシステム研究会、平成24年度定時総会 |
2012年11月12日 |
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| ヒューム管等製造時におけるスラッジの発生量低減とセメント原料の有効利用を図っているセンフィニティーシステム研究会は、東京・千代田区のホテルルポール麹町で平成24年度定時総会を開催した。平成23年度事業報告によると、栃木県下野市役所の担当者らを対象とした見学会、東京工業大学大学院教授で同研究会技術顧問の坂井悦郎教授の指導の下で回収セメントスラリーの有効性実験を進めるとともに高性能減水剤の改良と成形ノロ低減剤の使用による遠心成形時に発生するノロ量の低減を図る“第二の技術”の開発に着手した。中川喜久治会長は「廃棄物をなるべく出さないというメーカーとしての矜持を忘れず、歯を食いしばりながらも、リサイクルシステムを作り上げている」とアピールした。 |
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| 団体の動き/下水道光ファイバー技術協会、平成24年度技術講習会 |
2012年11月09日 |
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| (社)日本下水道光ファイバー技術協会は、東京・千代田区の(公社)日本下水道協会会議室において「下水道光ファイバー技術講習会」を開催した。この講習会は、災害に強い下水道光ファイバーの敷設技術や下水道光ファイバーを活用したセンシング技術など下水道光ファイバーに関する最新動向を紹介し、情報通信機器を活用して情報管理や危機管理、防災対策などを進めようとする地方公共団体の活動をサポートしようというもの。終日のスケジュールで実施されたこの日の講習会には岡山市や千葉市、横須賀市、東京都など自治体職員のほかコンサルタントら約60人が参加した。 |
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| 団体の動き/日本下水道協会、第6回首長懇談会 |
2012年11月07日 |
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| (公社)日本下水道協会は、東京・千代田区の砂防会館において「第6回市町村の下水道事業を考える首長懇談会」を開催した。懇談会には定員一杯の20人の首長と民主党、自民党、公明党の3党から3人の国会議員らが出席し、今後の汚水処理のあり方や事業予算確保、事業経営の健全化に向けた課題等について意見を交わした。 |
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| 国の動き/政府、神林章元氏が瑞宝小綬章 |
2012年11月03日 |
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| 政府は、秋の叙勲受章者を発表。下水道関係では本誌への執筆でもお馴染みの、元自治大臣官房審議官の神林章元氏(70)が瑞宝小綬章を受章した。瑞宝章は、公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた者に授与されるもので、受章にあたって神林氏は、「旧自治省の技術系第1号として建設、環境、保健衛生等の境界領域を歩き、人に語れる業績の8割方が他省庁分野にあり、全く叙勲対象外と思っていました。思いがけず『可』をいただき、普通の役人としても赤点ではなかったと安堵しています。今後とも、私の代名詞である『枠外』、普通の役人でない部分で自由な言論活動を続けたいと思いますので、皆さまの変わらざるご支援をお願い申し上げます」と述べている。 |
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| 団体の動き/下水道協会、首都直下地震時支援で検討会設置 |
2012年10月30日 |
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| (公社)日本下水道協会はこのほど首都直下地震が発生した場合の下水道支援について検討する「首都圏直下地震時支援に関する検討分科会」を発足させ、その初会合を東京・千代田区の下水道協会会議室で開催した。大規模地震など災害発生時の下水道支援のありかたに関する「下水度事業における災害時支援に関するルール」(全国ルール)をとりまとめた「災害時支援に関する検討委員会」の分科会としての位置づけ。主査には横浜市環境創造局下水道計画調整部の目黒亨下水道事業調整課長が就いた。 |
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| 団体の動き/管診協、第4回社員総会 |
2012年10月26日 |
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| (一社)管路診断コンサルタント協会は、東京・千代田区の霞山会館において第4回社員総会を開催した。総会では、下水道管路施設を対象とした調査・診断および耐震化も視野に入れた改築工法の技術評価等をコンサルタントが行うべき業務として地方公共団体にPRしていくとともに、講習会や研修会の開催、外部講習会へ積極的に講師を派遣するなどしていく2013年度事業が満場一致で可決承認された。村岡基代表理事は挨拶のなか、「現在“正”として働いているインフラを“負の遺産”として孫子に引き継ぐことにならぬよう、ローコスト化、低コスト化を図りながら、下水道管路施設の長寿命化など必要な技術革新を図っていかねばならない。管診協としても持てる力を存分に発揮していけるよう研鑽に励んでいきたい」と話した。 |
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| 団体の動き/管路協関東支部、平成24年度技術セミナー |
2012年10月25日 |
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| (公社)日本下水道管路管理業協会関東支部は、東京・千代田区の損保会館において、「平成24年度下水道管路施設管理技術セミナー」を開催。自治体や建設コンサルタント、管路協会員企業等から140人あまりが参加した。最初に国土交通省関東地方整備局建政部都市整備課の山本哲雄課長補佐が「関東地区における下水道行政について」講義した。次に、仙台市建設局下水道経営部下水道計画課の甲野藤弘憲主幹が「東日本大震災と仙台市の下水道事業―復旧における協働の重み―」を講演。最後に、管路協の酒井憲司専務理事が、管路協が国内各地の自治体と結んでいる災害時支援協定に関して支援実績や協定締結状況等について解説したほか、管路協会員向けにBCPの策定を呼びかけた。 |
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| 団体の動き/EICA、第24回研究発表会 |
2012年10月25日 |
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| 環境システム計測制御学会(EICA)は10月25〜26日の2日間、横浜市中区の横浜市開港記念会館で第24回研究発表会を開催し、25日、オープンセッションとして“大震災”と“水インフラ”をテーマとする基調講演とともに、パネルディスカッションを行った。基調講演は、「下水道地震・津波対策技術検討委員会」委員長の早稲田大学理工学術院の濱田政則教授が「下水道の新たな地震・津波対策」と題して行った。また、パネルディスカッションは、京都大学大学院の田中宏明教授を座長とし、パネリストとして仙台市南蒲生浄化センターの石川敬冶所長、横浜市環境創造局下水道施設部の小浜一好部長、東京大学大学院の小泉秀樹准教授、EICAの中里卓治名誉会員、さらに基調講演を行った濱田教授を交えて「大震災に備える水インフラの整備」のテーマで行った。 |
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| 団体の動き/EICA、第24回研究発表会 |
2012年10月25日 |
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| 環境システム計測制御学会(EICA)は10月25〜26日の2日間、横浜市中区の横浜市開港記念会館で第24回研究発表会を開催し、25日、オープンセッションとして“大震災”と“水インフラ”をテーマとする基調講演とともに、パネルディスカッションを行った。基調講演は、「下水道地震・津波対策技術検討委員会」委員長の早稲田大学理工学術院の濱田政則教授が「下水道の新たな地震・津波対策」と題して行った。また、パネルディスカッションは、京都大学大学院の田中宏明教授を座長とし、パネリストとして仙台市南蒲生浄化センターの石川敬冶所長、横浜市環境創造局下水道施設部の小浜一好部長、東京大学大学院の小泉秀樹准教授、EICAの中里卓治名誉会員、さらに基調講演を行った濱田教授を交えて「大震災に備える水インフラの整備」のテーマで行った。 |
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