| NPOの動き/21世紀水倶楽部、平成24年度通常総会 |
2012年06月21日 |
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| 21世紀水倶楽部は、東京・新宿区の(財)下水道新技術推進機構において平成24年度通常総会を開催した。亀田泰武理事長は「当倶楽部の情報発信はHPが中心だが、情報発信活動が増大していることもあり、IT要員を増やしていかなければならない。このような状況ではあるが、当倶楽部の松井大吾顧問と坂本弘道顧問が春の叙勲で受章された。おめでとうございます」などと語った。同NPOの24年度事業計画としては、「災害時のトイレ確保と下水道の役割」や「東日本大震災復興」、「下水道と放射能」、「国際化」、「水環境」をテーマとする研究開発事業、また「ディスポーザの普及」や「管路問題」をテーマとする普及啓発事業、さらに「思い出の記」や「写真館」、「放射能汚染汚泥等の処理技術」といったHPの展開、「下水道広報プラットホーム」への積極的な参画など。 |
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| 団体の動き/エコ防食工法研究会、第5回通常総会 |
2012年06月20日 |
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| エコ防食工法研究会は、横浜市中区のメルパルク横浜において第5回通常総会を開催した。同研究会の基幹工法であるスチレンフリー防食工法の2011年度施工実績は17件・5万4,000m2だった。2012年度はこれら実績を基に、スチレンフリー防食工法およびKS工法を用いて、@潜在的な大規模市場として期待されるビルピット分野への注力、A老朽化対策が急がれる道路橋分野での耐震補強CFRP材の採用拡大、B高機能化耐久性先端塗装材の市場導入――などを図っていく。増田聖史会長は「今後も引き続きスキルアップ等に励んでいただきたい」と話した。 |
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| 団体の動き/水コン協、第29回定時社員総会 |
2012年06月19日 |
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| (一社)全国上下水道コンサルタント協会は、東京・千代田区のアルカディア市ヶ谷において第29回定時社員総会を開催し、平成23年度決算報告、任期満了に伴う役員の選任を決議。日本上下水道設計鰍フ木下哲代表取締役社長の会長続投が決定した。同協会の24年度事業計画では、五ヵ年計画「水コン協 第二期中期行動計画」に基づき、「コンプライアンス対応等自らを律する行動」「技術力及びマネジメント力向上のための行動」「技術競争力市場確立のための行動」の3本柱を据えて取り組む方針。木下会長は「各社の受注環境は昨年度は前年度比数%アップとなったが、一昨年度は事業仕分けのあおりを受けて1割ダウンとなった。第二期中期計画がスタートする今年度からは、ひとふんばりしてその分を埋めたいと考えている。会員一丸となって努力してまいりたい」などと意気込みを述べた。 |
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| 団体の動き/LCR北関東地域支部・埼玉県支部、第11回定時総会 |
2012年06月18日 |
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| 光硬化工法協会の北関東地域支部と同地域支部埼玉県支部は、埼玉県大宮市のパレスホテル大宮において、第11回定時総会をそれぞれ開催した。埼玉県支部では役員改選が行われ、支部長を含む全役員が再任された。吉川一郎埼玉県支部長は「昨年度は発注者の予算制約等から実績が前年を下回った。今年度は会員各社とともに県内に光硬化の浸透を目指す」と挨拶した。また北関東地域支部では平成24年度、シームレス施工現場追跡調査を甲府市で、管更生施工現場追跡調査を川越市で開くなどする。また役員人事では全員の再任が決定された。真下恵司地域支部長は「平成23年度実績は前年度割れとなった。今年度は地域に合った独自の運営をして光硬化の優位性を発注者に認識してもらえるよう活動する」と話した。 |
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| 団体の動き/JSTT、第4回通常総会 |
2012年06月18日 |
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| (一社)日本非開削技術協会は、東京・千代田区のホテルルポール麹町おいて、第4回通常総会を開催した。同協会の平成24年度事業計画では、国内的には季刊の機関誌『No-Dig Today』の発行や技術講演会、技術研究発表会などを開催する。また国際的には、中国やシンガポールなど相互交流の促進に合意したアジアや欧州の国・地域の非開削技術協会をはじめとした海外の組織、技術者との交流等を通じて、日本の非開削技術の海外に向けた活動の窓口としての役割を担っていく。松井大悟会長は「日本国内の地下にはJSTTが関与するもので約200万qもの管が埋設されている。電線の地中化や温熱供給管も期待される。さらに、既設管の管更生や新築時の付加価値化という声も挙がっている。それらに対応した技術開発も行っているところ」と新旧分野へ積極展開を図っていく姿勢を示した。 |
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| 団体の動き/ラムサス工法協会、第16回定時総会 |
2012年06月17日 |
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| ラムサス工法協会は、名古屋市中区のアイリス愛知において第16回定時総会を開催した。 総会では、2011年度事業報告および212年度事業計画等が審議され、いずれも原案どおり可決承認された。松野豊会長は、「我々の業界も厳しい状況が当面続くとみられるが、当協会においても、協会員としてまた同じ志を持つものとして、一致団結してこの不況をのりきらなくてはならない」と訴えた。ラムサス工法協会では、今まで難度の高かったφ250oの管内での測量を可能とするシステムを開発してさらなる長距離施工、回収用立坑不要の先導体製作技術を完成させていることから、7月に行われる「下水道展'12神戸」では出展品目の“目玉”として同技術をPRしたい考えだ。 |
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| 団体の動き/全国LB工法協会、第15回総会 |
2012年06月15日 |
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| 全国LB工法協会は、第15回総会を大阪市北区の新阪急ホテルで開催した。畑中浩会長は、「協会各員の積極的な営業活動によって、2011年度の施工実績は着実に伸び、対前年度比111%と持ち直すことができた。施工実績も累計で4万5,000ヵ所にまで増えた」と報告。その上で、営業活動の積極展開を今後も継続させていってほしいと会員に要請した。2012年度は、発注者である自治体へのPR活動として、「LB工法」「LBフラット工法」それぞれについてPR活動を継続して行っていく。 |
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| 団体の動き/プレキャスト雨水地下貯留施設協会、第18回通常総会 |
2012年06月15日 |
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| プレキャスト雨水地下貯留施設協会は、東京・港区のロイヤルパーク汐留タワーで第18回通常総会を開催。同協会の平成24年度事業計画では、@プレキャスト遊水地の大型構造への対応および用途拡大への取組みを行い、諸官庁・コンサルタント等へのPRならびに需要の喚起を図る、A都市河川流域における雨水の一時貯留施設としてのPRならびに需要の喚起を促す、Bプレキャスト遊水地の製造、施工に関する合理化、技術力の向上を図るための調査・研究および情報・資料の収集や提供の実施、C販売競争力を高めるための技術的対策の構築――などを行う。平成23年度に施工したプレキャスト遊水池は関東地方を中心に25件、貯水量はここ7年間で最も多い4万3,747m3に上った。伊藤恒允会長は、「東日本大震災の被災地でもプレキャスト遊水地には大きな影響はなく、優位性が示された。今後も技術委員会を中心にさらなる機能性の向上を目指していきたい」と述べた。 |
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| 団体の動き/コンクリート防食協会、平成24年度定時社員総会 |
2012年06月15日 |
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| (一社)日本コンクリート防食協会は、東京・文京区の東京ガーデンパレスにおいて平成24年度定時社員総会を開催した。平成24年度は、JSの「防食マニュアル」改定に伴い耐硫酸モルタル防食工法について独立したコンクリート防食技師資格創設を予定しているが、今年度は塗布型ライニング工法同技師資格既得者を対象に実施する所定の講習会受講者に2年間の暫定資格を付与する。総会冒頭、五箇博之会長は「国内外のビジネスに的確に対応していくことが必要。当協会の活動が活発になると共に財政的に考えるべき課題も増えてきた」と話し協会運営への理解を求めた。 |
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| 団体の動き/管診協、技術ショーケース |
2012年06月15日 |
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| (一社)管路診断コンサルタント協会は、東京・渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、平成24年度第2回技術講習会「管診協技術ショーケース」を開催した。テーマは、「管路施設の長寿命化計画と調査技術」。秋葉雅生技術委員長の開会の挨拶に引き続き、前(財)下水道新技術推進機構の栗原秀人下水道新技術研究所所長が「足下の下水道が見えていますか」と題する基調講演を行い、次に、先頃、管診協が改定・発刊した『下水道管路施設改築・修繕に関するコンサルティング・マニュアル(案)』について、中根進技術委員が解説した。 |
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