| 自治体の動き/周南市・GWSTA、ウォータープラザ周南の中間報告・見学会 |
2012年03月19日 |
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| 周南市と海外水循環ソリューション技術研究組合(GWSTA)は、山口県周南市那智町の「ウォータープラザ周南」において(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業の中間報告・見学会を開催した。今回の中間報告・見学会は、昨年5月の「ウォータープラザ周南」本格運転開始から約1年が経過したことから、当日は、同システムによる省エネ、コスト低減、環境負荷低減などの研究取り組み内容ならびに今後の活動計画が報告され、その後、稼働中の実証プラントを見学した。 |
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| 団体の動き/ボンテラン工法研究会、第12回定時総会 |
2012年03月16日 |
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| 高含水比建設汚泥の改良・有効活用を図っているボンテラン工法研究会は、東京・千代田区のホテル・ルポール麹町において、第12回定時総会を開催した。総会冒頭に挨拶に立った益子恵治会長(滑ヤ瀬コンサルタント技術顧問)は「研究会としては、会員企業が採用に向けた機会を生かすことができるよう、全力をあげて後援していく」と話した。総会で承認された平成24年度事業計画では、ボンテラン工法の施工状況を自治体等の技術担当者・施工担当者らに確認してもらうよう、現場見学会実施していく。また、任期満了に伴う役員の選任が行われ、益子会長が再選された。 |
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| 企業の動き/シーエスエンジニアズ、マンホール浮上防止技術で発明大賞 |
2012年03月16日 |
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| マンホール浮上防止技術「ハットリング工法」を開発した潟Vーエスエンジニアズ取締役会長の一場駿氏は、「第37回発明大賞」((財)日本発明振興協会、日刊工業新聞社共催)において、発明大賞「日本発明振興協会会長賞」を受賞した。東京・港区の明治記念館で、表彰式が行われた。 |
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| 団体の動き/JS、大震災復旧・復興支援体制を強化 |
2012年03月16日 |
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| 日本下水道事業団(JS)は、東日本大震災における復旧工事が本格化し、現地業務の中心が調査・設計業務から施工管理業務へと移行することに伴い、東北総合事務所の体制強化や、東日本大震災復旧・復興支援本部ならびに現地支援本部の設置など、平成24年度からの復旧・復興支援体制を見直す、と発表した。それによると、東北総合事務所は、復旧・復興に係る事務を担当する組織として、「復旧・復興支援室」を新設するとともに、特に規模の大きい南蒲生浄化センターへの対応のため、「蒲生分室」を新設するなど、体制を強化する。 |
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| 国の動き/国土交通省、“循環のみち”具体策探る検討会 |
2012年03月08日 |
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| 「下水道ビジョン2100」の基本コンセプトである「循環のみち下水道」の進化を探っている国土交通省(水管理・国土保全局下水道部)は、東京・千代田区のエッサム神田ホールにおいて「『循環のみち下水道』成熟化検討会」の初会合を開催した。エネルギーの創出や人材育成問題など下水道界を取り巻く社会情勢の変化に対応するためのあるべき戦略と国が取るべき具体的な行動を検討することが目的。検討会は、滝沢智東京大学大学院教授を委員長に、行政機関の下水道担当者や民間の下水道関連団体のほか、金融や教育、マスコミなどの有識者で構成されている。 |
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| 団体の動き/JS、環境省受託の放射能汚泥関連業務を本格的にスタート |
2012年03月04日 |
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| 日本下水道事業団(JS)は、新日鉄エンジニアリング梶A且O菱総合研究所を共同事業実施者として、環境省より受託している「平成23年度 放射性物質を含む下水汚泥減容化等調査業務」について、対象となる福島市堀河町終末処理場の周辺の住民説明会を福島市、環境省、JSの共催により開催し、概ね理解が得られたことから、調査、計画段階にあった業務を減容化施設の設計段階に進め、本格的にスタートさせることとなった。業務期間は平成23年度から3年間の予定で、23年度は現地調査、乾燥設備、付随する脱水汚泥投入設備、乾燥汚泥封入設備および汚泥搬送設備の施設計画・設計、24年度は施設の製作と設置、25年度は施設の運転および減容化効果の確認、運転に伴う放射性物質測定、環境モニタリングなどを予定している。 |
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| 団体の動き/日防協、損害賠償責任保険制度がスタート |
2012年03月01日 |
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| (一社)日本コンクリート防食協会は3月より、上下水道、農業集落排水、農業用水路など、水処理全般のコンクリート防食工事を対象とした業界初の賠償責任保険制度を創設し、平成24年度保険会員の募集を開始した。この制度は、コンクリート防食工事の10年保証を担保し、施工業者の安全安心と発注者の信頼向上のための高品質な防食を提供するのが目的で創設されたもの。 |
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| 団体の動き/EICA、東日本大震災調査研究報告書作成 |
2012年03月01日 |
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| 上下水道分野や大気汚染防止に向けた電気・計測システムについて研究している「環境システム計測制御学会」(EICA。会長=田中宏明・京都大学大学院教授)は、東日本大震災で被災した下水処理場の電気・計装設備の被害状況や課題等に関する調査報告書を取りまとめ、国土交通省の岡久宏史下水道部長に提出した。今回の震災で下水処理場の電気・計装設備が受けた被害状況等を調査・分析し、全国の下水処理場へ今後への備えとして対応策等を提言することが目的。 |
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| 団体の動き/海外水循環システム協議会、39社が結集して一般社団法人 |
2012年02月29日 |
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| 鹿島建設梶A東レ梶A鞄立プラントテクノロジーの3社は、日本の優れた技術・ノウハウを結集して水循環システム運営事業の海外展開の基盤確立を図ることを目指す「一般社団法人 海外水循環システム協議会(Global Water Recycling and Reuse System Association, JAPAN(略称:GWRA))」を設立した、と発表した。設立効力発生日は2月2日で、39社の企業が参加(2月28日現在)。事務所は、日立プラントテクノロジー内に設置した。これに伴い、「有限責任事業組合 海外水循環システム協議会」(理事長:住川雅晴鞄立プラントテクノロジー会長)は、2月29日をもって解散する。 |
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| 企業の動き/エム・シー・エル・コーポ、ベル工法がものづくり大賞受賞 |
2012年02月17日 |
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| 潟Gム・シー・エル・コーポレーションが川崎重工業鰍ニ開発した自走式計測ロボットを用いた塩化ビニル管小口径・長距離・曲線推進「ベル工法」がこのほど、第4回ものづくり日本大賞において最高賞となる「内閣総理大臣賞」を受賞した。従来の低耐荷力方式の推進工法に比べて設置する立坑の数を半数以下に抑えられるようにしたことで、工費縮減のほか工期の短縮や交通渋滞の緩和といった“社会的経費”を軽減できる点などが評価された。2月17日には東京・千代田区の総理大臣官邸において、野田佳彦首相出席のもと表彰式が執り行われた。また2月23日には、エム・シー・エル・コーポレーションが、東京・中央区の八重洲富士屋ホテルに関係者らを招き受賞記念パーティーを開催した。 |
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