国の動き/政府、2011年度国交省関係予算 |
2010年12月24日 |
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政府は、2011年度予算案を臨時閣議で決定。国土交通省関係予算(国費)は、前年度比0.96倍の5兆3,770億円。公共事業関係費も前年度比4%減の4兆6,556億円。今回の予算案では、社会資本整備総合交付金から3,760億円を内閣府が新設する「地域自主戦略交付金」(いわゆる「一括交付金)に移し替えているため、見掛け上の国費総額、公共事業関係費が大きく下回っている。 |
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企業の動き/西原環境、西原テクノが合併へ |
2010年12月24日 |
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叶シ原環境テクノロジーと叶シ原テクノサービスは、2010年12月15日の両社の株主総会において、2011年3月31日付で会社法の規定に基づく吸収合併により、新会社「株式会社 西原環境」を設立することを承認・決議した、と発表した。 |
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自治体の動き/八尾市、下水道50周年記念フォーラム |
2010年12月19日 |
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下水道事業に着手して50周年を迎えることを記念して、八尾市では「下水道50周年記念フォーラム」を開催。会場には300名もの方が足を運んだ。八尾市の平成21年度末の下水道普及率は約82%で、平成32年度までには、ほぼすべての市民が下水道を利用できることを目指している。 |
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団体の動き/北九州市海外水ビジネス推進協議会、フォーラム |
2010年12月14日 |
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北九州市海外水ビジネス推進協議会は、北九州市立男女共同参画センターにおいて、「日本の“技術”が世界の水を支える〜世界へ繋ぐ水の“環”と人の“和”」をテーマとして、「北九州国際水ビジネスフォーラム2010」を開催。京都大学の田中宏明教授やシンガポール経済企画庁日本代表が講演を行うとともに、国土交通省の松井正樹下水道部長らを交えてパネルディスカッションも行われた。 |
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団体の動き/NEDO、「ウォータープラザ北九州」完成式 |
2010年12月14日 |
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「省水型・環境調和型水循環プロジェクト」を進めている(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、北九州市の協力のもと、海外水循環ソリューション技術研究組合(GWSTA)に委託して平成21年より建設を進めてきた「ウォータープラザ」が完成、関係者を集めて、完成式を開催。式典には、NEDOの和坂貞夫理事をはじめ北九州市関係者のほか、経済産業省、国土交通省庁や関連企業等が出席。 |
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企業の動き/雄洋海運、就航船に日立プラントのバラスト水浄化システム搭載 |
2010年12月14日 |
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雄洋海運鰍ヘ、LPG船「SUNNY JOY」(タンク容量:7万8,000m3)に鞄立プラントテクノロジーが開発した凝集磁気分離方式「日立バラスト水浄化システム<ClearBallast>の設置を終え、稼働を開始した、と発表した。 |
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企業の動き/日本ヘルス、「IBM Maximo」採用しより効率的な水質管理へ |
2010年12月09日 |
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日本ヘルス工業鰍ヘ、より的確かつリアルタイムな水質管理を行い、市民へのさらなる安心・安全・安定的かつ効率的な上下水道サービスを提供すること目的に2010年5月より展開している、独自の水質管理手法「HELSメソッド」による「水マネジメントシステム」に、日本アイ・ビー・エム鰍フ設備保全ソフトウェア「IBM Maximo Asset Management」を採用した新サービスを、2010年12月より提供開始する、と発表した。 |
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大学の動き/東洋大学、水問題のシンポジウム |
2010年12月08日 |
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東洋大学学術推進センターは、「地球レベルから見た現代の水問題」をテーマに、一般市民を対象としたシンポジウムを開催。 現在の水問題を総括した松尾友矩常勤理事は総じて水不足であることを説明し、国際地域学部の北脇秀敏教授は、スリランカ、ミャンマーなど途上国における国際支援活動について報告を行った。生命科学部の柏田祥策教授は、ナノテク素材による生態系への毒性影響の問題が顕在化すると指摘した。 |
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団体の動き/JS、登録、DBO等の新技術制度スタートへ |
2010年12月07日 |
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日本下水道事業団(JS)は、優れた新技術を迅速・確実に実施設へ導入するため、共同研究開発技術の導入候補箇所の選定、自治体への推奨、設計・施工から一定期間の維持管理までをJSが一体的に支援するJS版DBO方式による実施設への導入を図るなどとする新制度の骨子を固め、23年度からスタートさせる、と発表した。 |
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団体の動き/セメント協会、製造施設見学会 |
2010年12月01日 |
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(社)セメント協会は、関連業界専門紙誌らを対象としたセメント製品製造施設見学会を実施した。今回見学会で訪れたのは、関東地区最大級の施設規模であり、さまざまな廃棄物を無害化したうえでセメント原料に利用している、太平洋セメント褐F谷工場。同工場の岡村隆吉製造部長らの案内のもと、都市ごみ焼却灰セメント資源化設備や焼成を行うロータリーキルンなどを見学した。 |
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