団体の動き/管診協、第2回社員総会 |
2010年10月22日 |
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(一社)管路診断コンサルタント協会は、東京・千代田区の霞山会館において、一般社団法人移行後2回目となる社員総会を開催した。総会では、同協会の今後の方向性を示す「中期ビジョン2015(案)」の策定、一般社団法人として可能となったコンサルティングの補助業務の受託および新規技術研修会や技術講習会を新たに開催するなどした平成22年度事業が満場一致で承認された。村岡基代表理事は「管診協としても、ノウハウと実績を積み重ね、アジア、海外へ打って出ていきたい」と意気込みを語った。 |
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自治体の動き/中津川市、新設処理場愛称は「希望の里」 |
2010年10月21日 |
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中津川市(水道部下水道課)は、現在整備中の公共下水道坂本処理区処理場「坂本浄化センター」の愛称を“希望の里”に決定したと発表した。愛称選定にあたっては一般に公募し、応募総数359点の中から、市内の小学生ら2名が応募した名称「希望の里」を採用した。坂本処理区は全体計画面積280haで2008年より事業着手し、順次供用を開始しながら、2025年度整備完了を目指している。 |
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団体の動き/土壌浄化法連絡協議会、技術研修会 |
2010年10月19日 |
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全国市町村土壌浄化法連絡協議会は10月19〜21日の3日間、第11回技術研修会を東京・豊島区のサンシャインシティ内の会議室等で開催し、講演や技術報告、担当者会議のほか、施設見学などを行った。福島県会津坂下町の町長として同町の汚水処理の整備状況や、「下水道クイックプロジェクト」の露出配管の採用によって管きょ整備を進めている状況などを紹介。ミミズ生態研究の第一人者である愛媛大学の中村好男名誉教授や日本大学生物資源科学部生命科学科微生物機能化学研究室の高橋令二准教授も講演した。施設見学は群馬県渋川市内にある土壌浄化法の処理施設など。 |
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企業の動き/旭テック、水処理関連事業をファンドに譲渡 |
2010年10月19日 |
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旭テック鰍ヘ10月19日、同社の連結子会社である旭テック環境ソリューション鰍フ全株式をNMC2007投資事業有限責任組合(NMCファンド)に約24億1,400万円で譲渡する方針を固めた。11月19日にも全株式を売却する予定だ。自動車関連の旭テックと上下水道・水処理装置の製造・販売や管更生の「オールライナー工法」に関する関連資材の製造販売・リースなどを行っている旭テック環境ソリューションとでは事業形態が大きく異なるため、旭テック環境ソリューションの将来的な成長資金の確保に向け、グループから独立させることが最適と判断したもの。 |
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自治体の動き/東京都下水道局、平成22年度エコ・スクラム活動発表会 |
2010年10月18日 |
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独自の環境マネジメントシステム「エコ・スクラム」を平成21年度より運用している東京都下水道局は、その取り組み状況に関する発表会を都庁第二庁舎ホールにおいて開催した。『アースプラン2010』における取り組みや、低動力型高効率遠心脱水機の導入による温室効果ガス削減効果、送風量制御システム、紫外線消毒装置の電力削減などによる効果が発表された。 |
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団体の動き/21世紀水倶楽部ほか、「多摩川の水」シンポジウム |
2010年10月16日 |
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NPO 21世紀水倶楽部(安藤茂理事長)と、多摩川水系・流域の環境活動等に取り組むNPO多摩川エコミュージアム(北島信夫代表理事)は、川崎市多摩区の二ヶ領せせらぎ館において、「多摩川の水、これまでとこれから〜水環境と下水道〜」をテーマとするシンポジウムを開催した。国土交通省京浜河川事務所、東京都下水道局、川崎市上下水道局が後援し、それぞれの立場から多摩川の水質改善にどう取り組んできたのか、またこれからどうすべきかを述べるとともに、多摩川に関わる市民活動が紹介され、市民と行政それぞれの役割などが議論された。 |
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民間の動き/ミツカン水の文化センター、「水は誰のモノ?」フォーラム |
2010年10月15日 |
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水の文化に関わる研究活動等を展開しているミツカン水の文化センターは、東京・渋谷区の東京ウィメンズプラザにおいて、ミツカン水の文化交流フォーラム2010「水は誰のモノ? 公平と循環を両立するために」を開催した。12回目を迎える今年のフォーラムは、近年注目を集める水ビジネスを文化から捉え直すことで水ビジネスに貢献しようという狙いで開かれたもので、産学官それぞれの立場から行われた四つの問題提起と、発表者を交えた討論の二部構成で行われた。 |
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企業の動き/荏原エンジニアリング、来春「水ing」に社名変更 |
2010年10月14日 |
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荏原エンジニアリングサービス鰍ヘ、2011年4月1日から社名を「水ing株式会社」に変更すると発表した。同社では社名変更を機に、「日本発の総合水事業会社」として、水を「創る」、「磨く」、「営む」事業活動を通じて、日本そして世界の水を支える企業への進化を目指していきたいとしている。 |
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団体の動き/雨水貯留浸透製品工業会、勉強会 |
2010年10月08日 |
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雨水貯留浸透製品工業会(斎藤章会長)は、東京・台東区の東天紅上野本店において勉強会を開催した。同工業会の会員企業向けのもので、42名が参加した。勉強会では、会員2社から事例報告が行われた後、吉岡和重技術委員長が技術部会の今後の方針について講演した。勉強会ではこのほか、国土交通省河川局治水課流域治水室長の井上茂治氏が「雨水浸透施設の整備促進に関する手引き(案)」について解説した後、(社)雨水貯留浸透技術協会の円山敏男技術第二部次長が「都市域雨水氾濫抑制について」と題して講義を行った。 |
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団体の動き/水コン協関東支部、第2回講習会 |
2010年10月06日 |
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(社)全国上下水道コンサルタント協会関東支部は、東京・渋谷区のけんぽプラザにおいて、「既設構造物の耐震補強工法(技術)について」と題する平成22年度第2回講習会を開催した。今回の講習会では、高耐力マイクロパイル工法、浸透固化処理工法、ポストヘッドバー工法、SR−CF工法の、耐震補強の代表的な4工法を取り上げ、各工法の技術概要や施工事例などが紹介された。 |
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