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団体の動き/GCUS、海外調査報告会 2010年03月11日
下水道グローバルセンター(GCUS)は、東京・新宿区にある(財)下水道新技術推進機構の会議室において、GCUS関係者を対象に海外調査報告会を開催した。まず、GCUS対応方針調整会議座長の藤木修氏が、昨年4月の発足以降の活動について説明し、次に、国土交通省下水道部の本田康秀課長補佐が、下水道界における国際活動の状況やこれからの方向性を説明した。引き続き、ベトナム、中国、サウジアラビアの3ヵ国について、それぞれの調査団を代表して同推進機構・中里卓治企画部長、国土交通省国土技術政策総合研究所下水道研究部・榊原隆研究官、(財)下水道業務管理センター・河井竹彦常務理事が現地調査の結果を報告した。
国の動き/国交・農水・環境3省、汚水処理検討準備会 2010年03月10日
国土交通、環境、農林水産の3省は、東京・千代田区の国交省において「今後の汚水処理のあり方に関する検討準備会」を開催した。これは、少子高齢化や地球温暖化が進行する中で効果的・効率的な汚水処理を実現するためには省庁の壁を越えた新しい仕組みが必要と、三日月大造国土交通大臣政務官が環境・農水両省大臣政務官に検討会の設置を呼びかけたもの。会合には、三日月大臣政務官のほか、農林水産省から舟山康江大臣政務官、環境省から大谷信盛大臣政務官が出席し、下水道、農業集落排水、合併処理浄化槽による今後の汚水処理政策のあり方について、省庁の枠組みを超えて議論していくことなどで合意した。
団体の動き/下水道機構、21年度審査証明交付 2010年03月08日
(財)下水道新技術推進機構は、平成21年度建設技術審査証明書(下水道技術)の交付式を行った。平成21年度は、21年6月交付の下水道管きょの更生工法「エポフィット工法」および7月交付のpH調整および高速回転ディスク方式による浮遊物質減少装置「3D汚泥破砕装置」を含め、19件の新規技術、ならびに更新12件、変更6件のあわせて37件について審査証明書を交付した。
企業の動き/日立プラント、三菱重工、バラスト水浄化システムが政府の型式承認 2010年03月05日
鞄立プラントテクノロジーと三菱重工業鰍ェ共同開発した凝集磁気分離方式の「日立バラスト水浄化システム<ClearBallast>」が3月5日、国際海事機構(IMO)で2004年2月に採択された「船舶バラスト水及び沈殿物の制御及び管理のための国際条約」(バラスト水管理条約)(仮称)で規定している「バラスト水管理システムの承認に関するガイドライン(G8)」に基づいた型式承認を日本政府から取得した。日本政府が発給した型式承認は初めて。
団体の動き/デュアルシールド工法協会、設立6周年記念式 2010年03月04日
デュアルシールド工法協会は、東京・千代田区の海運クラブにおいて、設立6周年記念式を開催し、あわせて3月1日付けで新会長となった兜沒c組取締役専務執行役員土木事業本部長の南雲重孝氏の就任披露を行った。南雲新会長は、コンサルタントへの説明会、現場見学会、展示会への出展、技術開発等に積極的に取り組む意向を示し、「RCセグメントによる二次覆工省略型技術との提携など、プロジェクトチームを作って徹底的に取り組む。技術開発は、こういう厳しい時代だからこそ必要」と力強く抱負を語った。
個人の動き/雨水利用の村瀬誠氏、天水研究所を開設 2010年02月24日
国際雨水資源化学会副会長の村瀬誠氏は、墨田区役所を退職したことに伴い、このほど私設事務所・天水(あまみず)研究所を設立し、開設祝賀会を開催した。同研究所では、@雨水に関するレクチャーをし、ビジネスとして人材育成を行う、Aバングラデシュにおける本格的なマイクロクレジット方式による雨水タンク設置のしくみをつくる、B学問的に雨水の水質を科学的に解析し、安全性を証明する、C雨水のボトリング販売事業――等を行う。
国の動き/国土交通省、MBRの評価検討分科会が評価書 2010年02月22日
膜分離活性汚泥法(MBR)が全国的に適用可能な汚水処理方法であるか検討していた国の「水処理技術委員会 膜分離活性汚泥法評価検討分科会」(委員長:味埜俊東京大学大学院教授)は、一般的な下水に適用した場合でも計画放流水質を達成できるとする評価書を国に提出した。それによると、分離膜を、@反応槽に浸漬設置、A反応槽の一部を仕切って浸漬設置、B膜分離部分を反応槽外に設置――するいずれの方式においても活性汚泥処理方式と同等の処理水質を達成でき、BODおよびT-Nともに「10mg/g以下」という放流水質区分に位置づけることができるとした。
自治体の動き/東京都下水道局、経営計画、アースプランを新規策定 2010年02月22日
東京都下水道局は、同局における当面の行動指針を示した「東京都下水道事業 経営計画2010」および「アースプラン2010」をそれぞれ策定した。2010年度から2012年度までの3ヵ年を計画期間とする「東京都下水道事業 経営計画2010〜東京の現在を支え、未来を創る下水道〜」では、@「お客さまの安全を守り、安心で快適な生活を支える」、A「良好な水環境と環境負荷の少ない都市の実現に貢献する」、B「最少の経費で最良のサービスを提供する」――の3点を経営方針に、下水道サービスの向上に取り組んでいく。また「アースプラン2010」では、温室効果ガスの削減目標として、2020年度までに2000年度比25%削減させるとしている。
団体の動き/エコ防食工法研究会、新製品発表会 2010年02月17日
スチレンを含まない樹脂によるコンクリート防食被覆技術「KSライニング工法」の普及を図るエコ防食工法研究会(増田聖史会長)は、横浜市金沢区の潟Rーケン内において、スチレンを含まない塗り床材「エコポリマークリート」など新製品に関する説明会を開催した。説明会には同研究会会員企業などが出席し、製品特性や施工方法などについて説明を受けた後、コンクリートブロックを用いた塗布実演のようすを見学した。
団体の動き/水制度改革議員連盟、超党派による議員連盟が発足 2010年02月17日
水循環基本法研究会によって作成・審議した「水循環政策大綱案及び同基本法要綱案」の議員立法を実現するため、超党派による水制度改革議員連盟が発足、東京・千代田区の第二議員会館で設立総会が行われた。水循環基本法研究会共同座長代表の中川秀直衆議院議員(自民党)が、「超党派で法制化を実現しよう」と挨拶。前田武司参議院議員(民主党)の議事進行のもと設立趣意書、規約、役員構成、事業計画等の議案が審議され、すべて承認されたことから、国会議員40名(設立総会時)で構成される議員連盟がスタートした。
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