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団体の動き/日本下水道事業団、第35回下水道技術検定など合格発表 2009年12月18日
日本下水道事業団は、11月に全国11都市で実施した第35回下水道技術検定第2種および第3種、第23回下水道管理技術認定試験の合格者を発表した。第2種の受検者は1,104人、合格者は212人で、合格率は19.2%となっている。同じく第3種の受検者は5,567人、合格者は1,429人、合格率は25.7%。下水道管理技術認定試験(管路施設)の受験者は1,952人、合格者は700人で、合格率は35.9%であった。
国の動き/国交省、「下水処理水のバラスト水活用検討会」 2009年12月18日
国土交通省は、東京・千代田区の(社)日本下水道協会において、第1回下水処理水のバラスト水活用検討会を開催した。日本の高度処理化した下水処理水の利活用方策として、貨物船のバラスト水を活用した下水処理水の海外展開を検討するために設置されたもの。国土交通省下水道部と下水道グローバルセンターを中心に、地方公共団体、(社)日本船主協会、(財)中東協力センター、(社)日本下水道施設業協会が構成組織として参加。@海外における高度な下水処理水のニーズの把握、A高度な下水処理水の海外輸送にあたっての課題抽出、B海外における下水処理水の利活用の可能性検討などを行っていく。
自治体の動き/東京都下水道局、白汚零写真展 2009年12月17日
東京都下水道局は12月17日から1月8日まで、東京・新宿区の東京都庁第一本庁舎1階中央スペースにおいて、カメラマン白汚零氏の「下水道写真展」を開催した。これは東京都下水道局の下水道デーイベントの一貫として、池袋サンシャインシティで9月に行われた写真展「地下探訪〜足元に広がる真実〜」の好評を受けて計画されたもの。第一本庁舎1階ロビー中央に位置するオブジェの周囲に、「神田下水」などの下水道施設や、管路の建設・維持管理作業のようすなどを収めた23点の写真が展示された。
団体の動き/日本下水道事業団、記者クラブが金回収現場を視察 2009年12月10日
日本下水道事業団(JS)は、下水汚泥からの「金」回収で注目を集めている長野県諏訪湖流域下水道豊田終末処理場(諏訪市)の現場見学会を開催した。これはJS記者クラブの加盟社を対象としたもので、金を含んだスラグを回収している溶融結晶化施設のほか、現在JSが受託して施工を進めている下水汚泥焼却施設などの改築更新現場を視察した。
国の動き/国交省、クイックプロジェクト推進委 2009年12月10日
国土交通省は、東京・新宿区の(財)下水道新技術推進機構において、平成21年度第1回下水道クイックプロジェクト推進委員会を開催した。これは「下水道未普及解消検討委員会」を発展的に改組したもので、「下水道クイックプロジェクト」を推進するうえでの技術的な諸課題について検討することを目的に設置された。委員会では、クイックプロジェクト社会実験の進捗状況や、「管きょの露出配管」「改良型伏越しの連続的採用」等各技術の検証状況が報告されたほか、「未普及地域解消に向けた新技術(案)について」などの新たな提案事項などが話し合われた。
団体の動き/日本水フォーラム、平成21年度評議会 2009年12月09日
NPO日本水フォーラムは、東京・千代田区の世界銀行東京事務所・東京開発ラーニングセンターにおいて、平成21年度日本水フォーラム評議会を開催した。森喜朗会長が平成21年度の活動の成果と関係者への謝意を述べた後、事務局より、トルコ・イスタンブールで開催された第5回世界水フォーラムへの日本の関係者の参加促進、「チーム・水日本」の活動を支援・促進する「水の安全保障戦略機構」の発足、「水と衛生に関する太平洋諸島首脳円卓会議」の開催、途上国での井戸やトイレの建設、衛生に関する教育活動等10ヵ国10件の事業を行ったJWFファンドなど、平成21年度の活動実績が報告された。それを受けて、出席の15名の評議員から活動実績に対するコメントと問題提起が行われた。
自治体の動き/神戸市、民間7社と新技術・製品開発へ 2009年12月08日
神戸市(下水道河川部計画課)は、下水汚泥焼却灰の有効利用に関する新技術・製品を開発する公募型共同研究者として、新日鐵高炉セメント梶i空隙・空洞充填材の開発)や太平洋プレコン工業梶i神戸市下水汚泥焼却灰の植栽ブロックへの適用化技術の研究)など7社を公表した。
団体の動き/下水道機構、第53回新技術現場研修会 2009年12月03日
(財)下水道新技術推進機構は、東京・昭島市の多摩川上流水再生センターにおいて、第53回(平成21年度第2回)新技術現場研修会を開催した。研修会ではセンターの施設概要を紹介後、八王子水再生センターとを繋ぐ約570mの地下トンネルに入り、多摩川を挟んで向かい合わせに建設された2施設を相互利用できるようにした、送水管・汚泥管・再生水管・光ファイバーケーブルなどを見学。ひき続いて、植木剪定枝などの木質系バイオマスを下水汚泥と混合して焼却する「下水汚泥と木質系バイオマスの混合焼却施設」に移動した。
団体の動き/日本下水道事業団、A−JUMPにおけるJSの役割 2009年12月03日
日本下水道事業団(JS)は12月3日、日本版次世代MBR技術展開プロジェクト(A−JUMP)におけるJSの役割についての発表を行った。膜分離活性汚泥法(MBR)について、JSでは民間企業との共同研究を踏まえて、9ヵ所(平成20年度末)の処理場で、JSの設計・施工でMBRが導入、供用開始されているほか、5ヵ所で設計・計画が進行中である。また、国土交通省が設置した「下水道膜処理技術会議」で実施中の「日本版次世代MBR技術展開プロジェクト(A−JUMP)」に事務局として参画。今後同会議が取りまとめる『下水道への膜処理技術導入のためのガイドライン[第2版]』においても、これまでの研究成果と設計・施工実績、技術力を活用しながら中心的な役割を果たしていく。
団体の動き/近畿建設協会他、建設技術展で下水道3技術が注目技術賞 2009年12月02日
建設技術展2009近畿が12月2、3日の両日、大阪・マイドームおおさかにおいて開催されたが、展示会最終日には展示表彰が発表され、そのうち“注目技術賞”として、@潟Cトーヨーギョーの「ヒュームセプター」(道路排水汚濁をマンホール内で除去するためのFRP製部材)、A新日本石油梶Aレコサール工業会の「新素材サルファーコンクリート・レコサール」(下水道管など、製造時の環境負荷低減を果たす新素材)、B日本SPR工法協会関西支部の管渠更生工法(非開削により老朽管等を改築する工法)――の下水道関連3技術が受賞した。
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