行政の動き/国交省、長寿命化支援制度手引き(案)を改訂 |
2009年06月29日 |
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国土交通省都市・地域整備局下水道部は、昨年4月にまとめた『下水道長寿命化支援制度に関する手引き(案)』を改訂し、下水道事業課企画専門官名で各地方公共団体等に対してその旨事務連絡を発出した。今回の改訂は、下水道長寿命化支援制度の運用に際し、問い合わせの多かった事項を中心に解説等を追加してとりまとめたもので、長寿命化計画の策定に必要な具体的な検討事項について、フロー、検討事例等を追加し、昨年4月の手引き(案)をよりわかりやすいものに改訂した。 |
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団体の動き/日本下水道事業団、安心サポート協定第1号を締結 |
2009年06月29日 |
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日本下水道事業団(JS)は、富山県中新川広域行政事務組合との間で、各種支援を継続的・包括的に提供する「安心サポート」のための初の協定を締結した、と発表した。今回の協定では、再構築基本設計、AMDBへの施設情報等の入力、AMDB利用、生物診断が業務概要となっており、実施期間は平成21年度から24年度までとなっている。 |
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団体の動き/日本下水道協会、首長懇談会 |
2009年06月29日 |
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市町村の下水道を巡る課題について首長間で協議する「市町村の下水道事業を考える首長懇談会」が、東京・千代田区の都市センターホテルで開催された。倉田薫(社)日本下水道協会会長(池田市長)の提案を受けて同協会が開催したもので、初の試み。倉田会長は「これからは、必要なものがあれば直接自分で陳情に行って取ってくるような首長が出てくる時代。協会の存在意義をきちっとさせる意味からも、各首長さんに思いの丈を述べていただきたい」と参加した首長たちに呼びかけた。参加者は13名で、深刻な課題として、財政的な問題が最も多く話題に上った。 |
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団体の動き/TM工法協会、第5回定時総会 |
2009年06月26日 |
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円形切断機による人孔鉄蓋交換・人孔上部補修工法を推進するTM工法協会は、東京・荒川区のホテルラングウッドにおいて第5回定時総会を開催した。総会では任期満了に伴う役員の改選が行われ、現会長の荒木伸一氏(三栄管理興業且謦役)の続投が決定した。 |
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団体の動き/21世紀水倶楽部、平成21年度総会 |
2009年06月25日 |
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NPO 21世紀水倶楽部は、東京・新宿区の(財)下水道新技術推進機構において平成21年度総会を開催した。総会では冒頭、安藤茂理事長が挨拶に立ち「経済は底を打ったといわれるが、まだまだ閉塞感がある。こういう状況のなかで、我々NPOが何を考え、何を目指していくか。実情打開を視野に入れて活動をしていきたい」と語った。この後、平成21年度事業計画などが満場一致で承認された。また、今回は役員改選期を迎え、安藤理事長の続投も承認されたが、次期改選期には若返りを図るため、今期および来期はそのための準備を進めていく。 |
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団体の動き/日本トイレ研究所、セミナーでトイレ不足へ警鐘 |
2009年06月25日 |
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トイレからの社会改善を提唱している日本トイレ研究所(旧・日本トイレ協会、加藤篤代表)は、「自治体、BCP(事業継続計画)対応としての災害時トイレ対策に向けて」をテーマに、防災トイレフォーラム2009を開催。会場の東京・千代田区の星陵会館には、市町村の実務担当者等ら約200名が集まった。基調講演は、中央防災会議・首都直下地震避難対策等専門調査会座長の経験から、首都大学東京大学院都市環境科学研究科の中林一樹教授が行い、首都直下地震における上下水道の被害想定を示しながらトイレ対策の必要性を説明した。 (財)下水道新技術推進機構下水道新技術研究所の藤木修所長もトイレ問題にスポットを当て基調報告し、「徒歩30分以内でトイレサービスを受けられる対応策」を提案した。 |
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団体の動き/日本スナップロック協会、第20回定例総会 |
2009年06月23日 |
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日本スナップロック協会は、同協会が事務所を置く東京・新宿区の東亜グラウト工業概MSビルにおいて第20回定例総会を開催した。喜多島恒会長は総会冒頭の挨拶で、「1990年6月の協会設立からこの間、スナップロック工法をはじめマグマロック工法など協会保有技術は5工法に増えた。我々の技術はとてもシンプルな構造だが、会員全体の技術力向上が求められる。協会では技術伝授の観点から事務局の強化を図った。施工レベルを上げながら、組織を挙げて時代の要請に応えていこう」と呼びかけた。 |
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団体の動き/下水道施設業協会、国への要望活動を実施 |
2009年06月23日 |
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(社)日本下水道施設業協会は、国土交通省都市・地域整備局下水道部を訪れ、急増している老朽化設備の機能向上を目的とした改築・更新やバイオマス資源の利活用、合流式下水道の改善、省エネ・創エネなどを推進するための財源を確保するよう要望した。また、改築・更新事業の実施にあたっては、適正な数量・単価の採用と必要な仮設費、仮設備費を計上するとともに、特殊技能を伴う工事については随意契約方式を活用することなども求めた。 |
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団体の動き/ツインドリル工法協会、第2回総会 |
2009年06月19日 |
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ツインドリル工法協会は、東京・中央区銀座の三笠会館本館で第2回総会を開催した。総会冒頭、河原井正志会長は、「昨年度1年間で5,000本を施工できた。本工法はダラリ(無駄・ムラ・無理)がない。すべてシンプルで、仕事の能率・品質にムラがなく、無理な作業を行うこともないなど、さまざまなメリットを兼ね備えた工法である。そのためか施工に付き物の騒音等のクレームはこの1年なかった。今後も会員と共に本工法が全国で広まることを望む」と話した。 |
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団体の動き/施設協、JSの入札制度、総合評価制度について公開講座 |
2009年06月19日 |
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(社)日本下水道施設業協会は、日本下水道事業団(JS)事業統括部から講師を招き、東京・中央区の馬事畜産会館にある同協会会議室において公開講座を開催した。入札・契約制度についてJSの久保二郎事業課長は、設備工事調達方法検討委員会の調査報告に基づいた取り組み状況等を紹介するとともに、平成18年度から行っている低入札調査について、低入札は西日本で多く発生し、不調・不落札については東日本で多く発生するという興味深い傾向も示し、当日記者発表されたばかりの「低入札価格調査制度に関する改定について」も紹介した。引き続きJSの総合評価方式について説明した田村正明調査役は評価ポイント等を説明した。 |
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