団体の動き/管診協、名古屋市で技術講習会 |
2009年06月18日 |
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管路診断コンサルタント協会は、名古屋市中村区の名古屋ダイヤビルディング2号館において平成21年度第2回技術講習会「『下水道管路施設改築・修繕に関するコンサルティング・マニュアル(案)等』説明会」を開催した。技術講習会ではまず、国土交通省都市・地域整備局下水道部下水道企画課の石井宏幸技術開発官が「下水道事業の現状」と題する基調講演を行い、続いて技術講習会の本論とも言うべき、今年2月に刊行された『下水道管路施設改築・修繕に関するコンサルティング・マニュアル(案)』および『下水道管路施設改築・修繕に関する設計委託業務標準歩掛(案)』の説明会に移ったが、とりわけ平成20年度から創設されている下水道長寿命化支援制度について力点が置かれた説明会となった。 |
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団体の動き/日本レジン製品協会、平成21年度定時総会 |
2009年06月17日 |
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日本レジン製品協会は、東京・千代田区のグランドプリンスホテル赤坂において平成21年度定時総会を開催した。総会で承認・可決された平成21年度事業計画によると今年度は、会員のスキルアップを図るため、会員企業の日之出水道機器轄イ賀工場の見学などを含む研修会を積極的に開催するなどしていく。林富士男会長は総会後の懇親会で挨拶に立ち、「一時の価格ではなくロングタームで評価していただきたい」と参会者らに訴えた。 |
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団体の動き/センフィニティーシステム研究会、ヒューム管製造工場を披露 |
2009年06月17日 |
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廃棄物を減少させるヒューム管製造技術“センフィニティーシステム”を開発した同システム研究会(中川喜久治会長)は、栃木県真岡市にある中川ヒューム管工業梶E関東工場において見学会を開催した。見学会には、ヒューム管製造会社など約40名が参加。遠心力約40Gで締め固め、発生したスラリーをバキュームで吸引する製造工程や、回収したスラリーの利用を組み込んだコンクリート製造プラントなどを見学した。 |
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団体の動き/日本グラウンドマンホール工業会、平成21年度定時総会 |
2009年06月16日 |
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日本グラウンドマンホール工業会は、東京・港区の虎ノ門パストラルホテルにおいて平成21年度定時総会を開催した。総会では、21年度事業計画をはじめ、役員改選などの審議を行った。その結果、21年度も引き続きグラウンドマンホール(GM)の安全性向上策の啓蒙と、1,200万個に及ぶ既設GMの計画的点検・更新の必要性を強く訴えるための活動を実施していく。役員改選では、浦上紀之会長の続投が全会一致で可決承認された。総会の冒頭、浦上会長は「GMの需要減を引き留めるべく、さらなる活動をお願い申し上げたい」などと挨拶した。 |
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団体の動き/全国建設研修センター、2009年度下水道研修を実施 |
2009年06月16日 |
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(財)全国建設研修センターは6月16〜19日、4日間の日程で、東京・小平市の同センター内において2009年度の下水道研修を実施した。今年度は「下水道の管路整備・管理の新たな対応」をテーマに、国土交通省下水道部の岡久宏史下水道事業課長や政令市の担当者らが実務に即したかたちで講義を行った。受講者は、平均経験年数3年弱の自治体職員や民間のコンサルタントら22名。 |
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団体の動き/バックス工法研究会、平成21年度定時総会 |
2009年06月15日 |
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自立管方式による大口径下水道管渠の改築・推進を行うバックス工法研究会は、東京・千代田区のスクワール麹町において平成21年度定時総会を開催した。総会では、大都市圏の主要都市を中心とした自治体への営業活動をこれまでどおり継続する一方で、今後は農業用送水管分野にも対象を広げていくことなどを盛り込んだ平成21年度事業計画が満場一致で承認・可決された。また総会冒頭の挨拶のなか金岡稔会長は、「平成23年度には製品化できる目処がついた。希望を持って、下水道分野のみならず農業分野まで含めて日本のインフラ設備の長寿命化に取り組んでいきたい」と話した。 |
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団体の動き/プレキャスト雨水地下貯留施設協会、第15回通常総会 |
2009年06月12日 |
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プレキャスト雨水地下貯留施設協会は、東京・港区の虎ノ門パストラルホテルにおいて第15回通常総会を開催した。総会の冒頭挨拶に立った伊藤恒允会長は、「当協会も設立から15年が経過した。この間、当協会が普及活動を展開しているプレキャスト遊水池の累計施工実績は685件、89万1,776m3に達した。我々にとって製品は生きる手段であり、国を栄えさせる手段である。その価値をなくすことがないよう、当協会の結束を強固なものとし、製品も協会活動もさらに磨きをかけていきたい」と語った。 |
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団体の動き/全国ユニホール工業会、第27回定時総会 |
2009年06月12日 |
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全国ユニホール工業会は、東京・港区の虎ノ門パストラルホテルにおいて第27回定時総会を開催した。総会では、「組立マンホール業界bP地位確保」を目標に、コンクリート事業継続のための連携、21世紀型下水道実現のために新技術・新製品の開発を柱に平成21年度事業を展開していくことが確認された。また総会では、任期満了による役員の改選が行われ、仙波不二夫会長が再選された。総会後の懇親会で仙波会長は「大変厳しい状況が続いているが、それを嘆いているだけではいけない。こうした状況を打開するためには、新技術・新製品の開発が不可欠だ。ピンチはチャンス。自ら道を切り開いていくことが必要だ」と挨拶した。 |
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団体の動き/下水道機構、温暖化対策をテーマに新技術セミナー |
2009年06月12日 |
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(財)下水道新技術推進機構は、(社)日本ガス協会との共催で第47回下水道新技術セミナーを東京・港区の発明会館において開催した。基調講演は、下水道における地球温暖化防止対策検討委員会の委員長を務めた東京大学の花木啓祐教授が「下水道事業における地球温暖化」をテーマに行った。また『下水道における地球温暖化防止推進計画策定の手引き』の改訂について国土交通省下水道企画課の石井宏幸下水道技術開発官は、計画期間は5年間を基本にしつつも必要に応じて中長期的(10〜20年程度)な目標設定を行えるようにした点などを解説した。 |
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団体の動き/エコ防食工法研究会、第2回通常総会 |
2009年06月11日 |
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スチレンを含まない樹脂によるコンクリート防食被覆技術・KSライニング工法の普及促進を図るエコ防食工法研究会は、横浜市中区のメルパルク横浜において第2回通常総会を開催した。同研究会は2008年11月に設立されたため、初年度の活動期間は約5ヵ月だが、この間に東日本支部管内を中心に10件(約1万u)の施工実績があった。また2009年度事業については、新たに開発したノンスチレン樹脂を用いた汎用ビニルエステル樹脂防食工法やFRP塗膜防水材の市場展開を積極的に図っていく。増田聖史会長は総会冒頭に挨拶に立ち「我々の工法は、地球環境や作業環境にやさしさが求められる時代にマッチしたものであることが好調の理由と思う。現在も自治体からの問合せは増えている」などと話した。 |
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