団体の動き/次世代型高品位GM推進協会、第三回定時総会 |
2009年05月26日 |
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マンホールふたの長期にわたる安全性と経済性の実現を目指す次世代型高品位グラウンドマンホール推進協会は、福岡市東区のザ・ルイガンズにおいて第三回定時総会を開催した。総会では冒頭、原口康弘会長が挨拶し、「当協会は発足から3ヵ年が経過したが、活動の成果として平成20年度末には、当協会が推進する高品位規定のグラウンドマンホール(GM)の採用事業体が全国で130余都市となり、検討中を含めると約200事業体へと広がっている。また、平成20年度末には、(財)下水道新技術推進機構より建設技術審査証明書(長寿命・歩道用GM)を交付された。これを踏まえて平成21年度はさらなる普及促進を目指していくが、既設のGMに関わるストックマネジメントについても、施工品質の確保と設置後の定期的なメンテナンスの必要性を訴求していく」などと語った。 |
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団体の動き/管路協、誤接合調査の講習会 |
2009年05月26日 |
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(社)日本下水道管路管理業協会(管路協)は、東京都JR王子駅トイレの排水設備が雨水放流きょに接続していた問題を受けて、東京と大阪の2会場で下水道管路誤接合調査に関する講習会を開催した。東京会場については豊島区のメトロポリタンプラザで行われ、まず、国土交通省下水道部下水道管路指導室の姫野和弘室長が、「誤接続調査の必要性」について講演した。姫野室長は、国土交通省から自治体への事務連絡「排水設備の誤接続に対する適切な対応について」を示し、雨水系統への誤接続のみならず、下水道使用料が徴収できない無断接続の問題を指摘。「下水道管理者による下水道施設と、住民等による排水設備が適切に発揮されて初めて、下水道本来の力を発揮する」とし、誤接続調査の重要性を強調した。 |
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団体の動き/シールド工法技術協会、平成21年度定時総会 |
2009年05月25日 |
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シールド工法技術協会は、東京・渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルにおいて平成21年度定時総会を開催した。役員の改選にあたり、新会長には鹿島建設叶齧ア執行役員土木本部長の田代民治氏が就任した。会長交代に伴い、事務局は会長会社の鹿島建設土木管理本部土木工務部内に移行した。電話番号、メールアドレスは従来どおり。すべての議案が承認され、引き続き行われた懇親会では新役員が紹介された。また、(財)国土技術研究センターの今田徹顧問(東京都立大学名誉教授)が挨拶に立ち、「都市の過密化によって世界はシールド技術を必要とするはず。今あるシールド技術をさらに発展させるべきだ」と述べた。 |
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団体の動き/日本下水道光ファイバー技術協会、第12回定期総会 |
2009年05月25日 |
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(社)日本下水道光ファイバー技術協会は、東京・千代田区の海運クラブにおいて第12回定期総会を開催した。前田正博会長は、「下水道管渠は人目につきにくい施設と言われるが、下水道光ファイバーがもっている可能性はそこに光をあてることができる。今年度は原点に立ち返り、下水道以外の部局とも連携をとりながら、着々と事業を進めていきたい」と挨拶した。 |
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自治体の動き/浜松市、気田小児童が気田川にアマゴ放流 |
2009年05月25日 |
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浜松市天竜区春野町の気田小学校4年生17人が、今年も同校近くの気田川でアマゴの放流体験を行った。放流したアマゴは、昨年秋から同市上下水道部の気田浄化センター最終放流池で育てられ、体長が25p前後に成長したもの。児童らは、天竜上下水道課春野上下水道室の職員から手ほどきを受け、約200匹の元気な魚たちと触れ合いながら、川に放した。また、同時に付近の河川清掃も行った。 |
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団体の動き/管路協 関東支部、第16回定時総会 |
2009年05月22日 |
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日本下水道管路管理業協会関東支部は、東京・港区の虎ノ門パストラルホテルで第16回定時総会および第1回全体会を開催した。総会開会にあたり、小野靖支部長は「景気後退の影響で下水道の予算確保が難しくなっている。しかし、道路陥没などの障害が起きたら影響は大きいため、すでに整備した39万kmの維持管理が重要になってきている。平成20年度の事故は164名、そのうち死亡は26名と増えており残念である。安全対策に一層力を入れ、絶対に事故を起こさないように頑張ろう」と会員に呼びかけた。 |
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団体の動き/3SICP技術協会、第3回通常総会 |
2009年05月22日 |
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管更生工法の3SICP技術協会は、東京・港区の虎ノ門パストラルホテルにおいて第3回通常総会を開催した。小島秀薫会長は総会冒頭の挨拶のなか、国が工事の発注を大幅に前倒しするよう自治体に求めていることに触れ、「上半期に8割以上を発注するよう指示が出ているが、発注者側にしたらこれはとても大変なこと。私も以前は発注側にいたが、積算や入札の組み方がわからず手探り状態の自治体も少なくない。しかしそういうときこそが我々のチャンス。積極的に相談にのるなどして、仕事につなげていただきたい」と話した。 |
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団体の動き/EICA、平成21年度総会・講演会 |
2009年05月22日 |
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EICA環境システム計測制御学会は、東京品川区のきゅりあんにおいて平成21年度総会・講演会を開催した。田中宏明会長(京都大学大学院教授)は、社会全体を変えていくような環境インフラに対する投資を重要ととらえる動き、そして日本の企業の海外進出や水環境マネジメントの見直しなどの状況を鑑み、「EICAとして、そのような大きな動きをとらえて活発な活動をしていく必要がある」と挨拶した。 |
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団体の動き/FRP内面補修工法協会、第16回定例総会 |
2009年05月22日 |
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FRP内面補修工法協会は、第16回定例総会を滋賀県大津市の大津プリンスホテルで開催した。役員改選では大岡伸吉理事長を再任したほか、交替理事4人を含む新執行部が紹介された。挨拶した大岡伸吉理事長は、同協会の品質確保に対する取り組みが日本管路更生工法品質確保協会から評価され4月に第1号の表彰を受けたことや、2004年度から実施している自主的追跡調査などの事業成果に触れ、信頼性を高める工法の確立を目指して今年度もさらなる開発支援、技術向上に努める意向を示した。 |
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団体の動き/日推協、第22回通常総会 |
2009年05月22日 |
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(社)日本下水道管渠推進技術協会は、東京・千代田区の海運クラブにおいて第22回通常総会を開催した。総会終了後の懇親会で挨拶に立った中野新会長は、「推進技術は第3世代の円熟した時期を迎えており、これからの推進技術のあり方を考えていく中で、工法技術の魅力をもっとPRしていかなければならない。推進技術に対する評価はまだまだ低い。今後の協会の役割としては、建設だけでなく改築推進分野はもちろん、下水道用途以外や海外への展開など範囲の拡大を目指していきたい。若さを出して頑張っていきたい」と語った。 |
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