団体の動き/管理協東部支部、第19回通常総会 |
2008年06月10日 |
|
(社)日本下水道処理施設管理業協会 東部支部は、東京・港区の虎ノ門パストラルホテルにおいて第19回通常総会を開催した。浜野勝利支部長は冒頭挨拶に立ち、「包括的民間委託が進む中、自治体のコスト縮減の手段に使われているのではないかと思われるほど、予算が厳しい状況になっている。年々契約単価も下がり、経営的にも厳しい時節を迎えている。このような諸問題を解決するのが我々協会の役割。そのためには、公益性の高い法人として認めてもらうことが必要」と述べた。また、協会本部の江田陳隆会長も、公益法人改革における公益法人の違いについて述べ、「一般法人の場合、官との意見交換会も難しくなるし、陳情もできない」などこれまでの活動基盤が大いに揺らぐ危機感を説明、公益法人を目指す意向を示した。 |
|
|
団体の動き/光硬化工法協会南関東支部、第6回定時総会 |
2008年06月09日 |
|
シームレスシステム工法とインパイプ工法の普及拡大を図る光硬化工法協会南関東地域支部は、東京・新宿区のハイアットリージェンシー東京において第6回定時総会を開催した。総会後の懇親会で挨拶に立った川藤新支部長は「今年度は目標である施工延長9,000mを実現させたい。耐震関係の仕事が増えてきており、この業界には追い風が吹いている。光硬化工法の良さをもっと世にアピールし、世の中のために仕事をしていきたい」と就任にあたっての抱負を述べた。 |
|
|
団体の動き/全国LB工法協会、第11回総会 |
2008年06月06日 |
|
マンホール鉄蓋受枠メンテナンスの全国LB工法協会は、大阪市北区の新阪急ホテルで第11回総会を開催した。冒頭、新会長就任の挨拶をした畑中浩㈱イトーヨーギョー社長は、会員数が163社、前年度施工実績が3,168ヵ所で累計3万5,264ヵ所に達したことを踏まえ、「厳しい市場環境を生き残るには技術開発で差別化を図っていくしかない。より一層の品質向上に努め、会員への支援体制を強力に推し進めていきたい」と抱負を述べた。総会では新分野開拓を見据えた技術開発の取り組みとして、モルタル補強用ビニロン繊維「GMファイバー」や低騒音で受枠固定ボルトを切断できる装置、内径300mmの小口径リフターなどの開発成果が紹介された。 |
|
|
団体の動き/管路協、第15回定時総会 |
2008年06月06日 |
|
(社)日本下水道管路管理業協会は、東京・港区の虎ノ門パストラルホテルにおいて、第16回定時総会を開催した。総会では、管路管理技士の登録者数を前年度比5割増しの7,000名台に乗せるなどした平成19年度事業が承認されたほか、国が進めている「公益社団法人」化へ向けて公益認定を申請することが満場一致で決定された。また総会では、任期満了に伴う役員の改選が行われ、長谷川健司会長および中村美保子副会長がそれぞれ再選された。続投にあたり長谷川会長は、「公益法人化に向けて協会の中身を変えていかなくてはならない。現状では“会員の皆様のために”という言葉を使えるが、公益法人化を進めるなかでは広く国民の利益を考えながら協会を運営していくことになる。『下水道使用者のためにどのような貢献ができるか』という中で事業展開を図っていける協会にしていきたい」と挨拶した。 |
|
|
団体の動き/水団連、第42回通常総会 |
2008年06月06日 |
|
(社)日本水道工業団体連合会は、東京・千代田区の東京會舘において、第42回通常総会と懇親会を開催した。「世界の水問題は、我が国の安全保障に直結する課題である」とし、自民党政調会が設置した特命委員会「水の安全保障研究会」(中川昭一衆議院議員)を受けて、水団連は平成20年3月、水道戦略会議を立ち上げた。討議を重ね、10月を目途に水道産業界としての最終報告案を打ち出すことが総会で報告された。懇親会では幡掛大輔会長が挨拶に立ち、「産業界が厳しい経営を余儀なくされている中、耐震化の強化に向けた取り組みに対し、大変心強く思っている。産業界としても、耐震化を契機に施設の再構築、更新事業に拍車がかかるものと大いに期待している。また、上下水道、工業用水道は2007年問題など、困難な課題が山積している。世界に誇れる我が国のシステムを次世代に継承する上でこれら課題解決に向け、産官学が一致協力しての取り組みが必要。産業界としてもできる限り手伝いたい」と挨拶した。 |
|
|
企業の動き/エステム、第18回環境フォーラム |
2008年06月06日 |
|
名古屋市を拠点に水処理施設などの運転管理・維持管理を行う㈱エステムは、名古屋市南区の日本ガイシフォーラム・レセプションホールにおいて、第18回環境フォーラムを開催した。500余名の聴講者のなか、(社)東三河地域研究センター主任研究員の谷口庄一氏と環境ジャーナリストの枝廣淳子氏が講演を行った。 |
|
|
団体の動き/下水道機構、「こうべバイオガス活用設備」現場研修会 |
2008年06月06日 |
|
(財)下水道新技術推進機構は、(社)日本ガス協会との共催により、神戸市東灘区の東水環境センター(東灘処理場)において、第49回(平成20年度第1回)新技術現場研修会を開催した。現場研修の対象となったのは先頃完成、稼働開始した、自動車燃料用の「こうべバイオガス活用設備」で、自治体、下水道関係の民間事業者、ガス事業者ら総勢100名を超える見学者が新エネルギーとして期待されるこうべバイオガスの活用設備を見学した。 |
|
|
団体の動き/全国プレホール工業会、第25回定時総会 |
2008年06月05日 |
|
全国プレホール工業会は、静岡県熱海市のホテル大野屋において第25回定時総会を開催した。25回という節目を迎えた総会の冒頭、挨拶に立った中村冨志雄会長は、「近年にない原材料の高騰が企業経営を圧迫している。このようなときこそ、工業会は一致団結して高品質な製品を提供していくべき。そのことがユーザーからの信頼を高め、工業会そして業界の発展につながる。プレホールの平成19年度実績は、金額ベースで前年比97%、基数にして前年比99.5%であったが、公共事業費が軒並み減少している中、若干のマイナスに留まれたのは会員各社の努力とプレホールの信頼性によるもの。工業会がこの先30年、50年と続いていけるよう頑張っていきたい」と述べた。 |
|
|
団体の動き/車載式化学洗浄工法協会、平成20年度定時総会 |
2008年06月04日 |
|
各種プラントのスケール、スライム除去を行なっている車載式化学洗浄工法協会(CSC工法協会)は、横浜市鶴見区のシーフォーレにおいて平成20年度定時総会・懇親会を開催した。総会では、平成19年度の活動報告として、スケールの付着しにくい管の選択として鋼管と塩ビ管との比較検討を継続中であることが発表された。また、下水処理場向け案件の減少に伴う民間企業への営業強化、洗浄対象とするスケールや設備の拡大等を盛り込んだ平成20年度活動計画および予算案が審議され、いずれも満場一致で可決・承認された。また役員改選では、新会長に元JFE工建専務取締役の杉崎俊夫氏が就任した。懇親会の席上挨拶に立った杉崎新会長は、「現在、業界を取り巻く状況は大変厳しいが、この状況はなんとしても越えなくてはいけない『山』であると認識している。現在の工法では適用できないスケールに対しても対応していけるよう会員・顧客の意見を集約し、工法の効率を上げるべく努力していきたい」と抱負を述べた。 |
|
|
団体の動き/ジオリード協会、定時総会 |
2008年06月04日 |
|
下水道管渠推進工法のジオリード協会は、大阪市淀川区の新大阪ワシントンホテルプラザで定時総会を開催した。3部会それぞれの総会冒頭、挨拶した脇田清司会長は「推進工法がわが国に登場して60年。一世代30年とすると二世代が経過した。これからは第三世代の推進技術のあり方が問われている」と指摘。今後の展開が期待される東南アジアなど海外市場にも目を向け、「協会が技術指導・情報提案などの橋渡しの役割が担えるよう発展に努めたい」と抱負を述べた。 |
|
|