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団体の動き/ヒューム管協会、初めての技術講習会 2007年10月11日
「ヒューム管を提供する側として、ヒューム管のことをもっと知るべきではないか」(仙波不二夫副会長)という発案から、全国ヒューム管協会は、東京・中央区にあるコートヤード・マリオットホテル銀座東武ホテルにおいて、初めての技術講習会を開催した。ヒューム管は、かつては大きなシェアを占めていたが、最近の傾向として軽量で施工性の良い他の管材が多用される傾向にある。けれども、震災などの経験を経て、その評価が見直されつつあるのも事実だ。中川喜久治会長は、「これからの再構築の時代、ヒューム管としてどう需要を掘り起こすかを考えるのに役立ててほしい」と開催意義を述べた。講師として迎えたのは、(社)日本下水道管路管理業協会の田中修司専務理事と渇。浜コンサルティングセンターの巽良雄理事の2名。
団体の動き/日本下水道協会、高度処理セミナー 2007年10月11日
(社)日本下水道協会主催による「高度処理セミナー」が10月11、12日の2日間、神戸市中央区の神戸国際会議場で開かれた。このセミナーは、下水道における高度処理の普及促進を図ることを目的に下水道協会が毎年開催しているもの。今回は、神戸市における導入事例報告や学識経験者による基調講演、パネルディスカッションのほか、実際の高度処理施設および活用事例の現場視察も行われた。また会場内では、民間企業4社によるポスター展示も併せて行われ、各企業が開発した最新高度処理技術が紹介された。
団体の動き/21世紀水倶楽部、「閉鎖性海域と高度処理」の研究集会 2007年10月05日
NPO法人21世紀水倶楽部(大迫健一理事長)は、東京・新宿の(財)下水道新技術推進機構において、「閉鎖性海域と下水高度処理──どこまでやるのか!」と題する秋の研究集会を開催した。この研究集会は、瀬戸内海の西部地区で漁業者を中心に栄養塩の削減効果に疑問の声が上がっていることを受けて、栄養塩削減の切り札とされる下水道は今後この問題についてどのように考えていかなければならないかを取り上げたもので、国土技術政策総合研究所の藤木修下水道研究部長および山口大学の浮田正夫名誉教授がそれぞれ講演を行い、さらにそれをもとに参加者全員による総合討議を行った。
自治体の動き/東京都下水道局、「ダイエットレシピ」コンテスト審査 2007年10月03日
東京都下水道局は、下水道に流れ込む油を少しでも減らす取り組みとして、おいしくて身体にも良い「ダイエットレシピ」コンテストの実食審査を、東京・豊島区の香川栄養専門学校実習室で行った。レシピは7月下旬から約2ヵ月間公募され、120件の応募の中から、@調理の工夫によって油を減らす、A家庭でできる、B一般的な調理器具でできる、C手軽に入手できる材料で簡単にできる、などの基準を満たした8作品が選ばれた。最終審査結果は11月中旬に予定している表彰式で発表される。
団体の動き/全国市町村土壌浄化法連絡協議会、技術研修会 2007年10月03日
全国市町村土壌浄化法連絡協議会は10月3、4日の両日、三重県伊賀市のウエルサンピア伊賀で技術研修会を開催し、講演会や施設見学会を行った。8回目となる今回は、まだ建設段階に入っていない自治体や海外への提案技術として土壌浄化法を研究している研究者の参加もあった。国土技術政策総合研究所下水道研究部の榊原隆下水道研究室長や土壌浄化法の渡邉真人スキルマネージャーなどが講演し、施設見学では「希望ヶ丘浄化センター」と「せせらぎ浄化センター」を訪れた。
自治体の動き/東京都下水道局、「東京アメッシュ」が情報処理システム表彰 2007年10月01日
インターネットや携帯電話から、東京都全域および近圏の降雨状況をリアルタイムで把握できるレーダー雨量計測システム「東京アメッシュ」が、経済産業省をはじめとする関係6府省で選定する平成19年度情報化促進貢献表彰のうち、情報処理システム表彰を獲得した。東京・港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で開催された情報化月間記念式典において表彰式が行われた。
自治体の動き/横浜市、北部第二で第3ポンプ施設整備着手へ 2007年09月21日
横浜市環境創造局は、北部第二水再生センター第3ポンプ施設整備事業に着手するのに先立ち、市民からの意見を募集する公共事業「事前評価」を実施する、と発表した。この事業は、高度処理を行うにあたってネットワークを利用し、北部第一および神奈川水再生センターの下水の一部を北部第二水再生センターに送り、効率的な下水処理を行う目的で、送水された下水を汲み上げるためのポンプ施設を建設するもの。このネットワーク化により、北部第一、神奈川水再生センターの高度処理が促進されるとともに、老朽化した両水再生センターの処理施設の更新や再構築が可能となる。
団体の動き/日本下水道事業団、「防食技術マニュアル」を改訂 2007年09月13日
日本下水道事業団は、制定から5年が経過し、施工実態の反映や仕様要求性能に対する保証の明確化など、これまての運用で明らかとなった課題に対応するとともに、近年の再構築業務の増加に伴って、補修工事の設計や施工に関する記載の充実を図る狙いから、「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」を改訂した、と発表した。マニュアルの構成や記載内容について全面的な見直しを行い、性能照査型の徹底、防食被覆工の設計・施工の明確化および記載の充実、既設コンクリート構造物の補修に関する記載の充実を図った。
団体の動き/ブラボKA-TE工法協会、平成19年度定時総会 2007年09月12日
樹脂注入による管更生工法のブラボKA-TE工法の普及拡大に努めている同工法協会は、東京・中央区の八重洲富士屋ホテルにおいて定時総会を開催した。総会後の懇親会で挨拶に立った藤田精一会長は、「今年度の決算等については、営業活動が若干ままならなかったことが反映された。ブラボ工法とKA-TE工法を併せて機械は10台近くある。また、今年は下水道機構の技術審査証明の更新に向けて動いている。そうした流れの中で、ぜひとも今年度は、会員ならびに賛助会員の皆様に受注に向けて努力していただきたい」と力強く述べた。
国の動き/国土交通省、第16回「いきいき下水道賞」表彰 2007年09月06日
国土交通省は2007年度の「いきいき下水道賞」に、油分を減らして体にも下水道にもやさしい料理を紹介した学校法人香川栄養学園香川栄養専門学校や東京都の取組みなど、3部門11事例を選定した。同賞は、下水道に対する住民理解を深めるための取組みを表彰するもので、今年度で16回目。9月6日に日比谷公会堂で開催された「いきいき下水道フェスティバル」の中で表彰状などが授与された。
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