企業の動き/ライト工業、松戸市で人孔耐震化の新工法初の施工 |
2007年07月18日 |
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ライト工業鰍ヘ7月18〜19日の2日間、千葉県松戸市で下水道施設耐震化工事としてマンホール浮上抑制工法「ハットリング工法」を全国に先駆けて施工し、併せて施工見学会を開催した。同工法については、全国に広く普及させることを目的として研究会を5月に設立したばかりで、研究会には現在16社が参加している。 |
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団体の動き/日本スナップロック協会、施工技能研修会 |
2007年07月13日 |
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日本スナップロック協会は、東京・港区の海員会館において30余名の参加者を得て施工技能研修会を開催した。今回はスナップロック工法のみ施工の会員とスーパースナップロック工法・マグマロック工法施工会員とに分け研修会を行ったが、どちらの研修会参加者も基本技能を実際に施工しながら取得した。終了にあたり喜多島恒会長は「本年も下半期多くの仕事が発注されると思う。実際の現場と今回の施工環境は違うと思うが、基本となる作業手順を守れば性能・品質ともに間違いのない施工を行える。今回の研修を基礎として良い仕事に結びつけてほしい」と要望した。 |
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団体の動き/樹脂ライニング工業会、第42期定期総会 |
2007年07月13日 |
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コンクリート構造物の防食樹脂ライニング施工業者、材料メーカーなどでつくる樹脂ライニング工業会は、2007年度(第42期)定期総会を大阪市東淀川区の新大阪ココプラザで開催した。国家検定委員会など9委員会が、活動報告とともに新年度の方針・計画を示した。挨拶した野間口兼政会長は「本会も創立41年目に入り、次の50周年に向けた第一歩を踏み出した。腐食と戦う工業会として、会員企業の声がさらに強められるよう事業強化をはかりたい」と述べた。 |
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団体の動き/PFL工法協会、第1回定例総会 |
2007年07月13日 |
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高密度ポリエチレンパネルによる大口径下水道管きょ更生工法のPFL(ポリエチレン・フレキシブル・ライニング)工法協会は、昨年11月の発足後初の定例総会を神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで開催し、新年度事業計画などを決めた。石本武昭会長は、今年3月に(財)下水道新技術推進機構から技術審査認定を受けたことや耐震対策工をまとめたことなど一連の事業成果を報告したうえで、「競争が激化する業界内で本協会が飛躍していくにはさらなる技術向上が不可欠」として、会員が一体となって工法の優位性を示していく取り組み強化を訴えた。今年度は積算・技術資料の作成や管理技術者講習会を実施するほか、10月の「下水道管更生技術施工展2007四国」に出展するなど広報・PR活動にも取り組む。 |
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団体の動き/JSTT、第14回非開削技術講演会 |
2007年07月12日 |
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JSTT日本非開削技術協会は、東京・港区の発明会館において第14回非開削技術講演会を開催した。上水道、下水道、ガス、電力、通信の各分野が現状と課題等についてそれぞれ講演した後、パネルディスカッションが行われた。コーディネーターの(社)日本下水道管渠推進技術協会の石川和秀専務理事が、「30年後を見据えた時、どのような状況になっているのか、必要な技術は」と各事業からの見解を求めた。 |
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団体の動き/雨水貯留浸透製品工業会、第10回定時総会 |
2007年07月12日 |
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設立10周年を迎えた雨水貯留浸透製品工業会は、東京・台東区の東天紅において第10回定時総会を開催し、新会長にエバタ鰍フ斎藤章社長を選出した。斎藤新会長は、「最近は集中豪雨による被害が頻発しているが、我々の進める雨水流出抑制に関する製品は時代の要請に応えるものだ。平成19年度は『シントーホール』、『シントー側溝』を(社)雨水貯留浸透技術協会の認定製品にしたい。新しい時代に合った製品を作っていきたい」と抱負を語った。 |
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団体の動き/デュアルシールド工法協会、平成19年度通常総会 |
2007年07月09日 |
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シールド切替型推進工法のデュアルシールド工法は、東京・千代田区の海運クラブにおいて平成19年度通常総会を開催、会員数32社のうち28社の高出席率で行われた。冒頭、田村春男会長は挨拶に立ち、「東京都下水道局では雨水整備クイックプランや再構築クイックプランなどで、急速に推進していこうとしている。これらの事業は急曲線、長距離施工が多い。当工法の採用チャンスは、かなり頻度が上がるのではないか。また、シールド切替型推進工法の『設計積算の手引き』も作られた。これは、東京都下水道局から認知された工法として扱われている証で、当工法が活躍する場が多くなっているのではないかと思う」と、下水道事業の抱える課題のなかにはチャンスがあることを強調した。 |
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団体の動き/管周混合推進工法協会、平成19年度通常総会 |
2007年07月09日 |
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既設工法と組み合わせて推力の低減などをはかる管周混合推進工法を保有する同工法協会は、東京・千代田区の海運クラブにおいて平成19年度通常総会を開催した。田村春男会長は、「合流式下水道の改善や浸水被害緊急改善などは、『我々の工法を待っているのではないか』とさえ感じる事業である。これらの事業は大規模な雨水幹線、長距離、曲線など、管周混合推進工法が大いに活躍する場があるからである。昨年の施工実績は1万3,600m、平成9年からの累積の施工実績は13万m、現場数338という実績がある。この工法が実績を積み重ねて、まだまだ発展していく余地があることを認識していきたい」と挨拶した。 |
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団体の動き/全国アドホール工業会、設立総会 |
2007年07月09日 |
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下水道組立式マンホール「アドホール」の普及促進を図る全国アドホール工業会の設立総会が、東京・千代田区のパレスホテルにおいて開催された。会長には中川ヒューム管工業鰍フ中川喜久治社長が就任した。会員は15社。就任の挨拶のなかで中川会長は「平成17年4月、国内に20種以上ある組立マンホールすべてが日本下水道協会規格のT類認定を受けた。それだけ信頼・評価されていることの証。さまざまな技術を取り込みながら、前向きに新しい物を作っていきたいと願うメーカーこそが生き残っていける。技術開発にあたっては、関係するメーカーとの技術提携も視野に入れるべき。アドホール工業会の役割の一つは、そうした、業界再編を進めることにある」と述べた。 |
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団体の動き/全国エバホール工業会、第24回定時総会 |
2007年07月03日 |
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全国エバホール工業会は、東京・新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷において第24回定時総会を開催し、新会長にエバタ叶V社長の斉藤章氏を選任した。斉藤新会長は就任の挨拶のなかで「下水道普及率が68%に伸び、競合他工法とのせめぎ合いのなかにいる。市場も大都市から中小都市へ、下水から雨水へと動いている。厳しい状況は承知している。また耐震化や維持管理に向けた動きなど、時代のニーズは変ってきている。こうした情勢に対応するため、皆様のご協力をいただきながら進めていきたい」と話した。 |
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