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団体の動き/JS、研修センターで七ヶ浜町長による特別講義 2018年11月29日
 日本下水道事業団(JS)は11月29日、埼玉県戸田市の研修センターにおいて特別講義「危機を乗り越えて……今なお残る爪痕」を開催。東日本大震災における震災・津波の教訓を風化させることなく後世に継承していきたいとの思いから実施しているもので、今回で2回目。JS研修の3コースで学ぶ研修生(技術系自治体職員)94人が聴講した。講演したのは元七ヶ浜町職員であり自らもJS研修を受けたことがあるという寺澤薫町長。震災復興の陣頭指揮を執るなかで見えてきた課題をもとに行政マンの先輩として熱くアドバイスした。復興のなかでは「戦略は持っていても戦術を持っていない」エンジニアが多く閉口したと嘆き、「特に下水道は見えにくい性質のものだからこそ、技術職の皆さんには事務的な分野も含め幅広くいろいろなことを知っていていただきたい。できるだけ多くの引き出しを持って」と若い研修生に訴えかけた。
団体の動き/JS、岡山市に中国・四国事務所(仮称)を設置 2018年11月27日
 日本下水道事業団(JS)は11月27日、地方公共団体へのサービスをより効率的・安定的に提供するため、中国地方および四国地方を業務区域とする中国・四国総合事務所(仮称)を新たに設置する、と発表した。設置時期は2019年4月で、設置場所は岡山市内(岡山市北区西古松1−1−26 オム第Uビル2階(現岡山事務所と同じビル))を予定している。これに伴い、現在の近畿・中国総合事務所と近畿総合事務所(仮称)に、四国総合事務所を愛媛事務所(仮称)に改組する。
団体の動き/強化プラスチック複合管協会、創立45周年記念技術研修会 2018年11月21日
 強化プラスチック複合管協会は11月21日、東京・千代田区の東京国際フォーラムで「協会創立45周年記念技術研修会」を開催。第1部では国交省水管理・国土保全局下水道部流域管理官付課長補佐の宮本豊尚氏が「平成30年7月豪雨を踏まえた浸水対策の現状と今後の展望について」をテーマに講演し、第2部では同協会の野中技術委員が「軸方向強化FRPM管」について解説するなどした。開会にあたり同協会の上田高生理事は「当協会も平成30年で45周年となった。昨今、西日本集中豪雨、台風21号・24号等災害が多発している。このような状況の中、世の中ではインフラに対する認識が変わってきているように思う。やはりインフラは重要なんだという意識がおこり関心を集めてきている。我々、インフラ用資器材を供給するものとしては使命感を日々強く感じている。今後も責任感を持って尽力していきたい」と挨拶した。
団体の動き/ビックリート製品協会、第23期定時総会 2018年11月21日
 ビックリート製品協会は11月21日、東京・中央区の帝国ホテルで第23期定時総会を開催。第23期の出荷実績は286件、3,552tだった。事業活動としては@供用中ビックリート製品の現場追跡調査を全国12ヵ所で実施し良好な状態での供用を確認、A名古屋市、和歌山市、富山市、大阪市の4ヵ所で資器材研修会を開催し、地方自治体・コンサルタントを対象とした「ビックリート製品」の説明および質疑応答等の活動を行った。第24期は、長寿命化によるライフサイクルコストの低減に有効な製品であることをアピールするため、同製品の普及・広報活動、技術の改良発展、情報交換等を引き続き積極的に事業展開する。同総会では役員改選も行われ、大川内稔会長が再任された。
団体の動き/日本グラウンドマンホール工業会、平成30年度臨時総会 2018年11月19日
 日本グラウンドマンホール工業会は11月15日、京都市上京区の京都ガーデンパレスにおいて平成30年度臨時総会を開催した。同総会は平成30年度上半期の活動状況を確認するためのもの。浦上紀之会長は「JIS規格改正が順調に審議され近々公示される見通しとなった。このJIS規格改正内容は単に製品規格の見直しだけでなく、グラウンドマンホール(GM)の安全性と使用性、長期的な維持管理を目指したものでGMの普及を後押しするものとなっている。23年ぶりのJIS規格改正、道路法改正などによりGMの重要性を促進させる状況にある。GMの長期的な維持管理の必要性が世の中に広まっている現状は、会員各位、事務局の力添えによるところが大きい」などと挨拶した。
団体の動き/管路協中部支部、管路管路技術セミナー 2018年11月15日
 (公社)日本下水道管路管理業協会(管路協)中部支部は11月15日、名古屋市中村区のキャッスルプラザで下水道管路管理技術セミナーを開催。セミナーでは、国交省中部地方整備局建政部都市整備課の川地淳司課長補佐が「下水道事業におけるストックマネジメントについて」と題し下水道施設を計画的かつ効率的に管理することの必要性やメリット、そのための支援制度などを解説したほか、愛知県建設部下水道課施設管理グループの丹羽照元課長補佐が「愛知県流域下水道事業下水道管路施設の維持管理と豊川流域下水道の東部幹線における道路陥没事故の対応について」の講演を行い、同県の下水道事業の現状やSPR工法による修繕状況などについて解説するなどした。
団体の動き/管路協、平成30年度下水道管路管理セミナー・技術発表会 2018年11月14日
 (公社)日本下水道管路管理業協会(管路協)は11月14日、東京・港区のニッショーホールにおいて、平成30年度下水道管路管理セミナーおよび平成30年度下水道管路管理技術発表会を開催した。セミナー、技術発表会いずれも自治体、管路協会員など約200名が参加した。セミナー冒頭に挨拶に立った長谷川健司会長は「今国会では水道法の改正が審議されているが、水道も包括的民間委託的な手法が取られていくことになるのかも知れない。現在、自治体は上水道、下水道を一体化した部局でそれぞれの事業を進めており、今回の水道法改正は将来的には下水道にも影響を及ぼす可能性がある。それを踏まえて本日のセミナーでは、我々民間が包括的民間委託をいかに受けていくか勉強していただきたいと思う」などと語った。
団体の動き/センフィニティーシステム研究会、平成30年度定時総会 2018年11月13日
 研究会設立から10周年を迎えたセンフィニティーシステム研究会は11月13日、東京・千代田区のホテルルポール麹町で平成30年度定時総会等を開催。同研究会は昨年度、技術資料の整備を図ったほか、センフィニティーシステムを導入している中川ヒューム管工業渇ェ崎工場における運用支援の実施、潟fィーシーおよび九州中川ヒューム管工業鰍ヨの技術導入を図るなどした。総会後の懇親会で挨拶に立った中川喜久治会長は、「日本の環境整備の最先端で活躍しているコンクリート製品を作るなかで負の遺産を残してはいけない、との想いから研究会を設立し10年が経った。初志を新たに抱きこれからも進んでいきたい」と挨拶した。
団体の動き/JS、宮城県で下水施設見学会 2018年11月13日
 情報発信の一環として下水処理場等の現場見学会を企画している日本下水道事業団(JS)は11月13日、東日本大震災に伴う内水排除対策として排水ポンプ場の新設や排水区域見直しによる排水量増強工事を行っている宮城県石巻市と同松島町で現場見学会を開催した。石巻市の石巻港排水ポンプ場では、超高圧水噴射による地盤改良技術JEP工法やφ3,500oの超大口径推進工法等を採用するなどして平成32年12月完成を目指す施工現場を見学。また松島町の現場では、すでに完成している普賢堂ポンプ場を見学。このポンプ場では既設水路が震災に伴う地盤沈下の影響で不陸・逆勾配が生じたため、排水機能改善として水路改修、流入部躯体改修、除塵機・ゲートの更新が行われている。
企業の動き/Kグループ、取引先や管理職を対象に特別研修 2018年11月09日
 Kグループ(潟Jンツール、スワレント梶A管清工業梶jは11月9日、名古屋市内で同グループの管理職や取引先企業などを対象に特別研修を開催。「Kグループの未来に向けて〜風をよむ〜」をテーマに講演した管清工業の長谷川健司代表取締役社長は、今後のビジネスについて触れ、「異業種との交流が勝機のもとを生み出すことがある。興味を持つと探究心が生まれ、必然的に仕事になってくる。今後も自らマーケットを創り、オリジナリティーを創り続けなくてはならない」と述べた。また、管路管理業界のこれからについては、「データを多く持っているほうが優位に管理できる。上下水道を一体化した管理体制も考えていかなくてはならない」と語った。
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