| 団体の動き/JERコンクリート補改修協会、佐藤会長が再選 |
2017年08月03日 |
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| JERコンクリート補改修協会は8月3日、東京・港区のアジュール竹芝で第13回定期総会を開催した。開会にあたり挨拶に立った佐藤匡良会長は、「下水関連では防食マニュアルが改訂される。マニュアルも重要だが、当協会では材料・工法両面で信頼を築いてきたので、他団体と違ったスタンスで対応することが重要と考えている。さらに、コンクリート防食技士の資格に関して、コンクリート防食工事において保険制度の活用ができるので、発注者側は安心して業務を任せられる資格として期待されている。会員の受注機会に広がりを見せるツールとして、引き続き推進活動に取り組む」と意気込みを示した。今年度は、コンクリート防食技士資格取得会員の増加を図るほか、同協会の市場認知活動やコンクリート防食工事賠償責任保険制度の市場啓発活動、対外技術研修会などを実施する計画だ。また任期満了に伴う役員改選では佐藤会長が再選された。 |
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| 団体の動き/プレホール工業会、10年ぶりに「技術委員会」を開催 |
2017年08月03日 |
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| 全国プレホール工業会は8月3日、東京・港区のTKP新橋カンファレンスセンターにおいて「技術委員会2017」を開催した。同委員会の開催は10年ぶり。この委員会(梛野一博技術委員長)は、新製品・新規格に対するものでなく、「プレホールQ&A集2017」を中心に、新入社員から実務に携わる人向けの技術的サポートを重視した内容の解説を行うために開催した。主な講義内容は、@組立マンホール業界の動向、A製造者団体等事務連絡会報告、Bプレクイック3号用容器変更の説明、C「プレホールQ&A集2017」の解説、D「ハンドブック2018」改訂予定の説明。 |
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| 団体の動き/抗菌コンクリート研究会、粕谷会長の続投を決定 |
2017年08月02日 |
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| 抗菌コンクリート研究会は8月2日、東京・江東区の東京ベイ有明ワシントンホテルで第21回定時総会を開催。開催にあたり粕谷英孝会長は「2017年3月末の抗菌コンクリートの出荷実績は昨年比93%と伸び悩んでいるが、累計では20万5,000tになった。これまで下水道用管路資器材研修会で地道に説明してきたことが、各地の下水道関係部署の皆様に理解され、この成果につながったと考えている。これからも管路の長寿命化や計画的な改築更新に貢献する」と業界に寄与する考えを述べた。総会で承認された2017年度事業では、昨年に引き続いて抗菌コンクリートの曝露試験を継続実施するほか、(公社)日本下水道協会が推進する認定工場の増加を図る(現在、15工場が登録済み)。また総会では役員改選が行われ、粕谷会長の続投が承認された。 |
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| 団体の動き/グッドモール工法研究会、工法普及に注力していく |
2017年08月01日 |
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| グッドモール工法研究会は8月1日、東京・渋谷区の渋谷東武ホテルで第16回総会を開催。同協会では平成28年度、グッドモール工法の認知度を上げるため、普及・広報活動を東京都や新潟市、倉敷市などの自治体に加え、コンサルタントおよび建設会社に対して実施するなどした。今年度は、同工法普及に向けた活動を地方自治体やコンサルタントに対して積極的に行っていくほか、年間を通して研修会・工法勉強会を開催していく予定だ。福島博喜会長は総会冒頭、「下水道事業は年々減少傾向にあるものの取付管工事については現状維持で推移している。今後この状況が上向きに変わることを期待している。当研究会は発足16年を迎えた。会員各位の努力により社会的に多少認知されてきている。今後、さらなる発展を期待している」と挨拶した。 |
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| 団体の動き/クリスタルライニング工法協会、菊池理事長が再任 |
2017年07月31日 |
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| クリスタルライニング工法協会は7月31日、東京・江東区の東京ベイ有明ワシントンホテルで第19回定例総会を開催した。開会にあたり菊池英夫理事長は「昨年の総会で発表したマグネラップという商品を当協会で扱うことになった。まだ技術要領や積算の問題はあるが、皆にわかりやすい資料作成を早急に進めている。今後は、現場で活用していただき、従来の工法と併せて皆の業務の一助になればと期待している」と挨拶した。平成28年度事業では、クリスタル専門技術者認定講習会を開催し47名が受講。620名が認定されている。今年度は、10月に青森市で開かれれる下水道管更生技術施工展に出展するほか、修繕・改築工法説明会を3回開催する予定だ。また総会では役員改選が行われ、菊池理事長の再任が承認された。 |
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| 団体の動き/エコ防食工法研究会、平成28年度施工実績は20万m2 |
2017年07月28日 |
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| エコ防食工法研究会は7月28日、横浜市中区のメルパルク横浜で第10回通常総会を開催した。平成28年度は、同工法の基幹であるスチレンフリー防食工法の施工実績が、累計100件以上・16万m2強、ポリウレア・ポリウレタン樹脂工法が累計8件・約4万m2となり、合計20万m2を達成するなど、全国規模での受注範囲拡大となった。今年度は、市場拡大しているスチレンフリー防食工法・KS工法で5万m2受注、水硬性塗り床工法で1万m2、ポリウレタン・ポリウレア工法で2万m2受注達成を目標に活動する。増田聖史会長は総会冒頭「平成20年11月の発足以来10年が経過した。その期間にいろいろなものを開発し、施工実績を順調に伸ばしてきた。当工法は省力化・省工程を目標に技術開発を行っている。今後も関係各方面へPRを行い、当研究会の発展に努めたい」と挨拶した。 |
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| 団体の動き/JSTT、第24回非開削技術講演会を開催 |
2017年07月24日 |
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| (一社)日本非開削技術協会(JSTT)は7月24日、東京・港区の発明会館で第24回非開削技術講演会を開催した。講演会冒頭、森田弘昭会長は開会挨拶として「今回の講演会は、非開削技術のニーズとシーズが幅広く散りばめられたものとなっている。開発をする側、普及する側、それぞれにとって有意義なものとなると思う」と述べた。講演会の前半では、「下水道の再構築」をテーマとする東京都下水道局による発表や、京都市建設局による「地下空間の利活用と地下ライフラインの再構築について」など非開削技術に関わる6編の発表が行われ、後半には6名の発表者と同協会の石川和秀副会長によるパネルディスカッションが行われた。 |
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| 自治体の動き/大阪市、初のトイレにおけるネーミングライツ |
2017年07月20日 |
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| 大阪市は、市初の取組みとなる、トイレにおけるネーミングライツ契約を管清工業鰍ニ結び、7月20日に大阪市天王寺区の天王寺動物園新世界ゲート前広場にあるトイレのオープニングセレモニーを開催した。式典冒頭、小野友義・管清工業且謦役大阪支店長は「“記念写真を撮りたくなるトイレ”をテーマに、当社の持つ維持管理の技術力を駆使し、常に快適で清潔なトイレを提供したい」と挨拶した。新名称は「KANSEI TENNOUJI ZOO TOILET」。トイレ施設については、タイル目地等への排せつ物の溜まりなどを防止し、汚臭の温床をなくし消臭効果を上げる「Dコート」を採用している。同社では、トイレの定期点検や排水管の清掃を行い、多くの利用者にとって魅力ある公衆トイレを目指していくとしている。 |
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| 団体の動き/エースモール工法協会・他、平成29年度非開削新技術合同説明会を開催 |
2017年07月19日 |
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| エースモール工法協会、ハイブリットモール工法協会、MMホール協会、全国CSパイプ工業会、日本スーパーラインパイプ工業会の5団体は7月19日、大阪市中央区のエル・おおさかで「平成29年度非開削新技術合同説明会」を開催した。コンサルタントや自治体職員ら216名が参加した。同説明会では、各工法の特徴を初め、最新の技術資料類や施工事例、データなどをもとにそれぞれの最新非開削技術について説明した。冒頭、天野真二・日本スーパーラインパイプ工業会東日本支部長は「本日説明する技術は、各々新しい特徴を有する工法や製品だ。詳しくは技術説明で解説するが、今後、増加すると予想される厳しい環境下での設計・施工に必ず役立つ情報と考えている」と挨拶した。 |
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| 団体の動き/管路診断コンサルタント協会、技術ショーケースを九州と東京で開催 |
2017年07月14日 |
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| (一社)管路診断コンサルタント協会はこのほど、東京都と福岡市の2会場で「ストックマネジメント計画の事例等について」をテーマに管診協技術ショーケース(技術講習会)を開催した。両会場とも、同協会会員のほか自治体の下水道関係職員らで賑わった。このうち7月14日に東京・渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれた講習会では、国土交通省水管理・国土保全局下水道部下水道事業課事業マネジメント推進室の村岡正季課長補佐が「下水道ストックマネジメントの実践」をテーマに講演。下水道法改正に併せて創設された“ストックマネジメント支援制度”の概要や運用上の留意点、ストックマネジメント計画作成にあたっての注意点などについて解説した。講習会後半では、管診協の委員らが基調講演を受けたかたちで、発表者らが実際に携わったストックマネジメントの計画事例を紹介するなどした。 |
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