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団体の動き/コンクリート防食協会、新会長に営善の岩村氏が就任 2016年06月15日
 コンクリート防食協会は6月15日、東京・港区のメルパルク東京で第27回定時総会を開催した。同協会は昨年度、協会専用工法の技術蓄積および資料の充実として追跡調査の実施、高温環境における防食性能に関する実験的検討を行い資料を作成、等の活動を行った。今年度は、協会専用工法のさらなる普及を推進するための技術データの充実や施工品質の確保を図ることを目的に、@協会専用工法の技術蓄積および新工法・材料の探索と開発の検討。A研修会・講習会の実施による協会活動の活性化。BJSマニュアルに基づく施工管理技術者および施工技能者の養成等を予定している。役員改選では、新会長に渇c善の岩村誠治氏(前副会長)が就任した。岩村新会長は「協会活動をさらに活性化させるため尽力するとともに当協会が優れた技術者集団となることを目指すので、会員各社には協力をお願いする」と抱負を述べた。
団体の動き/光硬化工法協会北関東地域支部、真下支部長の続投を決定 2016年06月14日
 光硬化工法協会北関東地域支部は6月14日、さいたま市大宮区のパレスホテル大宮で第15回定時総会を開催した。同支部は平成26年度、施工実績が約3,475mとなり前年実績を上回った。また上越市での光硬化工法研修会、管理技術者講習会を3回、次期主力工法となるアルファライナー工法の現状説明を含めた営業研修会を開催するなどした。今年度は、新潟・山梨・埼玉・栃木・長野等の地域で「防災・安全交付金」に多くの予算が配分されると予想されるため、積極的に設計折込みを行い受注拡大を目指す。また、アルファライナー工法が3月に建設技術審査証明を取得したことから自立管シームレスシステム工法の施工範囲外の管径にも対応可能であることを施工現場見学会等ので発注者等にPRし採用増を目指す。また役員改正では全役員が再任された。真下敏明地域支部長は総会冒頭、「昨年度は前年を上回る施工実績を確保できた。北関東地域支部内にはまだまだ潜在的に採用される可能がある現場が多く残っている」と挨拶した。
団体の動き/オリード協会、脇田会長が再任 2016年06月14日
 ジオリード協会は6月14日、大阪市淀川区の新大阪ワシントンホテルプラザで3部会(マッドマックス工法・コブラ工法・エスエスモール工法)の定時総会を開催した。脇田清司会長は総会冒頭「建設業界ではデータ改ざんによる不祥事が続いているが、推進工法で同様に改ざんを行うと、作業にすぐ影響をきたす。それほどギリギリの積算資料に基づき仕事をしている。仕事の減少や、価格競争など大変と思うが、工法の中枢メンバーとして価格の維持もしくは上を目指して欲しい」と挨拶。今年度は、マッドマックス工法は、SMCシステムを武器に土圧式の長距離推進と急曲線を折り込んだ設計物件を積極的に提案。コブラ工法は、関東地区、東北地区等、シェア拡大目標地域を重点的に広報活動を行う。エスエスモール工法は、巨礫破砕型(エスエスモールG)と推力低減システム(SMC)をPR、分解回収型の実績をさらに増やし、市場台数を増やしていく。また任期満了に伴う役員改選では脇田会長が再選された。
団体の動き/ECO SPEED SHIELD工法協会、一歩いっぽ着実な成長めざす 2016年06月14日
 ECO SPEED SHIELD工法協会は6月14日、大阪府八尾市の中川企画建設鰍ノおいて第7回定時総会を開催した。開催にあたり、冒頭、中川廣次会長が「当協会も少しずつ大きくなり、現場数も実績も増えてきた。現在、枚方や京都で当工法を採用した工事が進んでおり、兵庫県でも開始されようとしている。今後もいろいろな所で仕事をいただきながら、一歩いっぽ着実に成長し、工法を広め協会に貢献したい」と挨拶。総会で承認された平成27年度事業報告によると昨年度の設計協力および採用状況として、推進タイプによる設計協力49件、設計採用15件、推進・シールド併用タイプおよびシールドタイプの設計協力21件、設計採用2件などの実績を報告した。今年度は、雨水対策や農政事業における内水圧に対応した管渠が必要となるため、新型セグメントの開発(内水圧対抗型)を進める。その他、昨年度検討依頼が減少したことから、発注者およびコンサルへの営業を行う。
団体の動き/管路協、第25回定時社員総会で長谷川会長を再選 2016年06月14日
 (公社)日本下水道管路管理業協会は6月14日、東京・中央区のロイヤルパークホテルで第25回定時社員総会を開催した。同協会では平成27年度、管理技術の開発支援や専門技術者の養成等を実施。このうち技術開発支援では「ICタグを活用した管路管理の効率化技術」について審査し同協会の認定技術に登録した。また下水道管路管理技士の認定登録数は前年度より561増えて9,932となり、下水道管路管理業登録数は6増の355事業所となった(28年3月末現在)。自治体等との災害時応急対策協定の締結では年度内に13団体と締結し、累計で146団体となった。任期満了に伴う役員改選では長谷川健司会長が再選された。続投が決まった長谷川会長は、「我々の業界は社会一般からみれば“ブラック”になるだろう。ただでさえきれいではない環境で仕事をするので、どう改善し人材を確保していくか。業界団体として前向きに考えなくてはいけない。そういう点も踏まえて協会運営を進めていきたい」と6期目に臨む決意を示した。
団体の動き/日本グラウンドマンホール工業会、GM長寿命化計画策定歩掛の適用実現 2016年06月13日
 日本グラウンドマンホール工業会は6月13日、東京・千代田区のホテルルポール麹町で平成28年度定時総会を開催した。昨年度同工業会では、維持管理に特化した活動を行うための組織として新たに「グラウンドマンホール維持管理推進委員会」を設置し、都道府県等に人孔鉄蓋維持管理の啓発を行った。また国土交通省にはグラウンドマンホール(GM)だけでなく管路施設全体の効率的な維持管理を提案するなどした。今年度はストックマネジメント支援制度がスタートすることから、同制度でのGM取扱いの了解取付けや、下水道台帳へのGMの属性情報の記載化などに向けた提言、基準化を推進していく方針だ。浦上紀之会長は懇親会の席上、「効果的なPDCAサイクルの構築に向けて(公社)日本下水道管路管理業協会等とともに取り組んできたが、平成28年度版の下水道設計標準歩掛においてGM長寿命化計画策定歩掛が適用される見込みとなった。かなり大きな成果」と期待感を示した。
自治体の動き/新潟県ほか、下水エネルギー使った植物栽培実験をスタート 2016年06月13日
 新潟県と長岡技術科学大学は平成27年度から連携して進めてきた「下水処理場から発生する資源・エネルギーを活用した植物栽培の実証実験」の施設を新潟市西区の西川流域下水道西川浄化センター内に6月13日に完成させ、同27日に関係者向けの施設見学会を開催した。この施設は現在、全国で実証実験が行われている下水道エネルギー循環の最新実験で、植物栽培に下水熱と汚泥消化ガスを同時に利用するという画期的なもの。下水熱を利用して温風・冷風をつくりその時点で冷水(12℃)もつくる。また、バイオガス(汚泥消化ガス)は電気をつくるとともに、今回新たに開発した気体分離膜によりCO2を取り出し、植物の光合成のために利用する。栽培する植物は、低温施設では、バイカモ・ワサビ・イチゴ、高温施設では、バナナ・マンゴ・バニラ等の熱帯植物。共同研究企業は、東亜グラウト工業梶A積水化学工業梶A椛蛹エ鉄工所、高砂熱学工業鰍フ4社。
団体の動き/全国プレホール工業会、27年度施工実績は1万2,426基 2016年06月10日
 全国プレホール工業会は6月10日、東京・港区の浜松町東京會舘で第33回定時総会を開催した。同工業会は平成27年度、組立式マンホール団体協議会や製造者団体等事務連絡会等への参加、下水道展'15東京への出展、等の活動を行った。今年度は、カタログ・ハンドブックの改訂内容を反映したホームページの運用および更新、組立式マンホール団体協議会、製造者団体等事務連絡会、(公社)日本下水道協会説明会等への参加、等の活動を予定している。永井秀志会長は総会冒頭、「昭和59年に設立され現在1,650万基の実績がある。前年度は、アベノミクスなどの経済政策の甲斐もなく1万2,426基(平成26年度対比:85%)の結果に終わった。下水道普及率の上昇により年々出荷数は減っている。今後当工業会が発展するためには、高品質なもの、需要に合ったものを作っていける団体にしなければならない。当工業会の維持・発展のためにも会員各社の協力をお願いする」と挨拶した。
団体の動き/HIT工法研究会、公共下水道以外へも展開図る 2016年06月10日
 HIT工法研究会は6月10日、東京・千代田区のエッサム神田ホールで平成28年度定時総会を開催した。同研究会は昨年度、取付管の耐震性能の方向性や他工法特許等の調査、取付管更生工法に関する調査等を実施。今年度は、@シワの少ない仕上がり、自立管等施工範囲の広さを生かし、東京都・仙台市以外にも普及するよう努める。Aマンションや民間工場の排水管など公共下水道以外に目を向け普及を図る。B現在進行中の引込式工法(新技術)での総延長2,300m施工データを基に1スパン延長20m以上の施工技術を確立し営業展開を図る、等の活動を予定。木村栄喜会長は総会冒頭、「東日本大震災から5年経った矢先に熊本震災が発生。つくづく日本は災害の多い国と感じた。先日、仙台市内に当技術で施工した管を調査した。異常は見られなかったが仙台は地盤が安定した良い条件だったことも結果に表れていると思う。災害復興における施工経験を生かし新技術を開発している。会員各社に新技術を公開するので営業拡大に生かしてほしい」と挨拶した。
団体の動き/水コン協、野村会長が再選 2016年06月09日
 (一社)全国上下水道コンサルタント協会は6月9日、東京・千代田区のアルカディア市ヶ谷で第33回定時社員総会を開催した。平成27年度同協会では、協会設立30周年を記念して策定を進めていた新ビジョン「AWSCJ Vision 2015-2025」を取りまとめたほか、同ビジョン実現に向け「新中期行動計画」の策定に着手するなどした。また会員の受注総額は対前年度比6.3%増と5年連続で増加した。今年度は、@人材確保、A技術・品質・倫理向上、B多様な官民協働の促進、の3項目について会員企業を支援していくほか、この5月に策定した「新中期行動計画」に則り新ビジョン実現に向け取り組んでいく計画だ。役員改選では野村喜一会長が再選された。総会後の懇親会で野村会長は、「上下水道はとても重要なライフライン。そのありがたみを常日頃から市民の方々に感じてもらえるよう、我々も訴えていく必要がある。それが、今後必要となるインフラ投資への理解促進につながる」と語った。
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