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企業の動き/三機工業・月島機械・土研、第41回優秀環境装置表彰で最高賞 2015年06月23日
三機工業鰍ェ月島機械鰍ィよび(国研)土木研究所と共同申請した「過給式流動焼却システム」が、「第41回優秀環境装置表彰」において最高賞にあたる「経済産業大臣賞」を受賞した。「過給式流動焼却システム」は、気泡流動炉に過給機(ターボチャージャー)を組み合わせることで、送・排気動力なしでシステムを自立させるとともに焼却炉本体の小型化を実現させたもの。従来型高温焼却炉に比べて消費電力量40%以上、燃料消費量10%以上をそれぞれ削減するとともにN2O排出量も50%以上削減できるもの。東京都の新河岸水再生センター等で汚泥焼却に稼働中。受賞にあたって三機工業では「本システムのさらなる普及を推し進めるとともに、保有する幅広い事業領域において、90年にわたる技術の蓄積による“総合エンジニアリング力”を発揮して、環境問題に貢献していく」と話している。
団体の動き/全国ユニホール工業会、第33回定時総会 2015年06月22日
全国ユニホール工業会は、東京・千代田区のホテルルポール麹町において第33回定時総会を開催した。今年度同会では、「地震に強い」および「雨水・浸水対策と水循環に寄与」というユニホールの特徴を前面に押し出し、地盤液状化時の浮上を防止する「AF-MRS」や雨水利用を視野に入れた雨水貯留浸透製品等のPRを広く全国展開させる計画だ。技術開発事業では、昨年度から実施している、なるべく開削せずに既設マンホールを補修する技術の開発を継続させるほか、リングスリーブの素材の改良、緊結プレートの素材および厚み変更について検討していく。仙波不二夫会長は総会冒頭、「破壊的技術」という言葉を紹介しながら「過去の延長線上に未来はない。新しい視点で市場創造に取り組んでいきたい」と今後に向けた意気込みを示した。
団体の動き/日本SPR工法協会北関東支部埼玉分会、第16回定時総会 2015年06月22日
日本SPR工法協会北関東支部埼玉分会は、第16回定時総会をさいたま市大宮区のパレスホテル大宮で開催した。同分会は昨年度、春日部市でSPR工法および衝撃弾性波検査現場見学会、中川水循環センターで管更生デモ施工技術展を開催するなどした。平成27年度は、昨年度に引き続き発注者・設計会社等に積極的な設計・積算支援を行う。ミニデモ施工見学会、研修会により同工法が耐震化・長寿命化に有効な工法であることをさらに理解してもらえる活動を予定している。また総会では役員改正が行われ、徳山良一分会長が再任された。徳山分会長は「さいたま市の下水道は施工されてまだ時間的に若いが、そろそろ補助を受けても良い時期になったと思っている。今後、我々が生きている間には終わらないほどの管更生工事があると思う。さらに施工実績を延ばすように、会員各社とともに頑張っていく」と挨拶した。
団体の動き/日本SPR工法協会北関東支部、第15回定時総会 2015年06月22日
日本SPR工法協会北関東支部は、さいたま市大宮区のパレスホテル大宮において第15回定時総会を開催した。同支部における平成26年度施工実績は、SPR工法2,815.3m、オメガライナー工法4,436m。また昨年度は、管更生デモ施工技術展への出展、長野県駒ケ根市でのオメガライナー工法の現場施工見学会の開催、新潟県長岡市および埼玉県本庄市における小口径管の追跡調査を実施するなどした。今年度は、デモ施工車や模擬管路を活用したSPR工法のデモ施工見学会や施工現場見学会を実施するほか、老朽化対策・耐震化対策未実施自治体への情報提供等を行う。また栃木県部会を設立させる計画。真下恵司支部長は「管更生工法の能力は10年が経ってわかるもので、今SPR工法の良さが各地で理解されてきた。当工法の優秀性を各自治体に周知してほしい。当支部会のさらなる発展を望む」と挨拶した。
NPOの動き/日本トイレ研究所、活動30周年記念フォーラム 2015年06月20日
NPO法人日本トイレ研究所が活動30年を迎えたことから、東京・港区のホテルヴィラフォンテーヌ東京汐留で記念フォーラムを開催した。記念フォーラムでは昨年実施されたフィールドワーク「東京トイレさんぽ!」の報告、「トイレに関する困りごとアンケート」の中間発表が行われた。それについて、東京大学大学院の神馬征峰教授は、「東京五輪が開催される2020年には、3人に1人が65歳以上となる。自分たちの問題として、誰もが安心できるトイレを考える必要がある」と問題提起した。また、同研究所代表の加藤篤氏により「世界をもてなすトイレプロジェクト2020準備委員会」の発足が発表された。
NPOの動き/21世紀水倶楽部、平成27年度通常総会 2015年06月19日
NPO法人21世紀水倶楽部は、東京・新宿区の(公財)日本下水道新技術機構において平成27年度通常総会を開催した。総会では、「未来の下水道システムを探索する」をはじめ「病原性微生物研究の今」、「いよいよ本格化する下水熱利用」の研究集会等や、「放射性物質含有下水汚泥の処理施設見学会」、「日本燐酸轄H場見学会」の開催など26年度事業の報告がなされたほか、「活性汚泥処理法の省エネ運転」、「水系環境リスク最前線」、「他分野、他国から学ぶバイオガス利用」などの研究集会等を実施する27年度事業計画が審議され、可決承認された。任期満了に伴う役員改選も審議され、亀田泰武理事長、清水洽副理事長が再選された。亀田理事長は「当協会の目的は一般市民を対象にしていることがうたわれており、他のNPOと共同でイベント活動なども行っているが、一般の方の参加が少なく、大きな課題となっている」などとNPO活動の存在意義を強調した。
団体の動き/オールライナー協会、第21回定時総会 2015年06月18日
オールライナー協会は、第21回定時総会を横浜市港北区の新横浜プリンスホテルで開催した。同協会は昨年度、札幌市で開催された「管更生技術施工展2014北海道」や大阪市開催となった「下水道展'14大阪」、東京・江東区での「ものづくりNEXT2014」に出展したほか、九州支部が佐賀市上下水道局で開催したデモ施工で工法PRを行うなどした。平成27年度は、各支部において技術管理者試験、統括監理者試験、施工研修会を開催するほか、「ものづくりNEXT2015」等への参加等の活動を予定している。小林友則会長は「次世代の協会運営、技術等の継承をしなければならない。その一環として、青年部を本日より技術委員会に統合した。今後、青年部の現場での多様なニーズに対応できる技術力に期待している」と挨拶した。
団体の動き/コンクリート防食協会、平成27年度定時社員総会 2015年06月18日
(一社)日本コンクリート防食協会は、東京・文京区のホテル東京ガーデンパレスにおいて平成27年度定時社員総会を開催した。昨年度同会では、ノンクロス工法の伸張を受けてエポキシ樹脂ノンクロス工法(C種、D種)およびクロス積層工法について障害発生の可能性が高い出隅等の増し塗等の標準化を検討するなどした。また平成27年度事業では、ノンクロス工法の品質向上対策案の検討を継続して行うほか、運用から3年間が経過した賠償責任保険の加入件数が伸び悩んでいることから、賠償責任保険への加入を発注用件にするよう公共団体等へ働きかけていく。任期満了に伴う役員人事の改選では、五箇博之会長が再選された。五箇会長は総会冒頭の挨拶のなか「下水道はメンテナンス時代に入り、施設の補修・改修技術のさらなる向上が課題。時代のニーズに応えたコンクリート防食技術の確保が望まれる」と会員らに訴えた。
団体の動き/クリアフロー工法協会、平成27年度定時総会 2015年06月17日
矩形きょに特化した管更生工法のクリアフロー工法協会は、東京・港区の第一ホテル東京で平成27年度定時総会を開催した。同協会は昨年度、技術研修会を名古屋市や宮崎県延岡
市、福岡県春日市で実施したほか、工法説明会を大阪市や北九州市等で開催。平成27年度は、主な自治体の矩形きょ延長調査および工法普及活動のほか、工法模型を活用した技術説明会・技術研修会等の活動を予定している。また普及拡大を図る観点から今年度より西日本支部を中部支部と関西支部に分けるため組織を変更。また役員改選では篠原峰生会長が再任された。篠原会長は「平成24年9月の発足から現在までの施工実績は約1,800m。短期間で着実に実績を積み重ね、増加傾向にある。今年度は施工対象範囲を広げ、来年度当初には一辺5,000oの矩形渠へも対応できるよう開発を進める」と話した。
団体の動き/ジオリード協会、4部会の定時総会 2015年06月16日
ジオリード協会は、大阪市淀川区の新大阪ワシントンホテルプラザで協会4部会の定時総会を開催した。全部会の会長である潟Eイングスの脇田清司代表取締役は「我々の業界も労務者が減少している。人が減れば仕事ができなくなる。異業態や海外からの人材確保、また若い世代を入れるため、古い体質を変え入りやすい環境づくりをし、日本の技術を絶やさないように工夫しなければいけない」と述べた。今年度、マッドマックス工法は、SMCシステムを武器に土圧式の長距離推進と急曲線を折り込んだ設計物件を積極的に提案。大口径はビット交換式への対応もすすめる。サクセスモール工法は、BおよびC1土質で300m以上の物件で積算価格でのコスト縮減をめざし、エスエスモール工法の積算依頼時に同時提案する。コブラ工法は関東、東北地区などシェア拡大目標地域を重点的に広報活動する。エスエスモール工法は、巨礫破砕型(エスエスモールG)、推力低減システム(SMC)をPR、分解回収型の実績をさらに増やし、市場台数増加を目指す方針だ。
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